新潟 [朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター] 2008/09/27(Sat)篇



朱鷺メッセへは新潟駅万代口からバスで向かいました。チケット案内には特に「シャトルバスが出ます」とは書いてありませんでしたが、実際は朱鷺メッセ方面への路線バスが大幅に増発されてて、どんどん客を運んでいく状態でしたね。ホールではなくコンベンションセンターということで、開演前に座って時間を潰す場所も沢山ありました。新潟限定の緑色のタオルとライブフォト第2弾を買う。
会場はまさに催し物会場といった感じで、コンクリートうちっぱなしな空間。広さ的には7,000人とか、そんなクラスじゃないでしょうか。スタンド席はありません。縦長にアリーナがだーっと広がっており、最後方ブロックになってようやく段がつきます。ワタシは1日目はその段のついたブロック、2日目は段のつかないアリーナの最後方(いわゆる埋もれアリーナ)でしたけど、1日目の方が断然見やすかったです。でもアリーナはムービングで動いてくると至近距離でKinKiさんを見れるチャンスがありますので、まあ、どっちもどっちだ。
そんなにそんなに大きい会場ではないのに、なんだか開演前の手拍子は合わなかったなあ。長野の一体感が忘れられない。



M01 愛のかたまり
剛さんは頭に黒ターバン(太いヘアバンド)をして登場。左っかわに「Tsuyo」と白字で書いてありました。自分で書いたんだろうなあ。今日のコンサートのために。その様を想像してとてもカワイイとか思ってしまいました。光一さんは髪を結構切りましたね。前も後ろもスッキリ。個人的に後ろ髪が短いのはすごく好き。センター分けではないですけども、感じとしては16歳当時のようなサワヤカさでした。
「KinKiとしては初の新潟です!」と光一さんからご挨拶あり。そうなんですねー。



M02 硝子の少年
M03 やめないで、PURE
M04 KinKi Kids forever
M05 永遠に
朱鷺メッセはスタンドがないので、会場の上部の空間がすごく広く感じましたね。ピンスポとか、照明の光の軌道がスパーンと見えました。



剛  「今日東京から移動してきたんですけど、会場入って風邪ひきました。
光  「だいぶ寒いよね。でも一昨日ぐらいまでは暖かかったんだよね?
剛  「でも大丈夫。僕ぐらいになると、風邪の菌も寄ってきません。
光  「寄ってきたから侵されたんだと思うんですけど(笑)。
剛  「寄ってきてもドライブスルーみたいな感じですよ。
光  「ステージに立つとそれを忘れさせてくれるってところもありますよね。
剛  「ライブ終わると大体治ってるよな。
光  「髪を切って若作りしました。・・・・っていうか新調したんですけどね。
剛  「光一さん、初めてのエリアでそこまで言わなくていいです。
光  「ネタだから(笑)!一昨日ぐらいに切ったんで、この姿を見るのは皆さんが初めてです。
「かわいーーー!」
光  「知ってるかわいいのは!
剛  「皆さん、しばらくするとその「かわいい」にクエスチョンマークがついてくると思いますよ。もっとするとそのクエスチョンマークすら危うくなってくると思いますよ。
光  「今までは大きい会場で年末年始だけコンサートをやってきましたけど、皆さんが足を運びやすいところで、という念願が叶いました。
剛  「お客さんの近くでやるステージってのは、大きい会場とはまた違うスタイルですよね。KinKi Kidsは場所を選ばず、どんなところでも音楽がやれるようになってきたということですよ。
剛さんのKinKi Kidsに対する自負はすごいな。
光  「今、全然笑うところじゃないのにめっちゃ笑ってた人が。
剛  「たぶん光一くんの水筒の吸い方だったんだと思います。
水を飲む光一さんにまたしても「かわいーーー!」の声が。
光  「だから知ってるってかわいいのは!水ぐらい飲むわ!
剛  「良かったなあ。30手前の男が水飲むだけで『かわいい』って。
光  「全然関係ないんですけど・・・・
剛  「ちょっとぐらい関係のある話にしてくださいよ。
光  「ちょっとぐらい関係あるよ?
剛  「じゃあ、『ちょっとだけ関係ある話しようか?』って言うてください。関係のある話なら聞きたいです。
光  「この会場って、普段コンサートやるような会場じゃないんだってね。だから楽屋っていう楽屋がないんですよ。トイレもない。フロアに1ヶ所しかないんです。
剛  「もうトイレ戦争ですよ。restroom戦争ですよ。
光  「ま、僕はトイレ行かないんですけどね。
剛  「バンバン行ってますよね?おっきいのもちっさいのも行ってますよね?
光  「ま、それだけです
客は「えーーー?!」と非難の声をあげます。
光  「じゃあもう話さない!!!(と腕を組んでそっぽを向く)
剛  「ちょっと待って?それオレのやん!オレが堂本兄弟でやりだしてるやつやろ?オレの笑いの方程式パクるなよ。
光  「(すっごく小さくて低い声で)・・・・すいません。
剛  「今度したら、わかってる?ねえ?
光  「・・・・うん。
剛  「今度アナタがそれしたら・・・・ねえ、聞いてる?
光  「・・・・はい。
剛  「そのベスト、全部爪楊枝で作りますよ?わかった?
光  「意味がわからない(笑)。
剛  「爪楊枝を全部ボンドでくっつけてベスト作りますから。お風呂入った時微妙に痛いですよ。嫌でしょ?
光  「・・・・嫌です。
光一さんの受け答えは逆切れ風ではなく、完全に「嫁にやり込められてるダンナ」風でした。
剛  「パクる時は『パクります!』って言ってからにしてください。
光  「もうパクリませんっ!!!(と腕を組んでそっぽを向く)
剛  「顔がまだまだやな。
光  「これやると必ずカメラさんが寄るでしょ?それが嫌なんですよ。
剛  「オマエはそういうタイプか。最後までやりきらへんタイプか。ブサイクな顔も写してもらおうとは思わへんのか。
光  「ええ、性格がブサイクですから大丈夫です。
これは完全に「それが何か?」的な言い方でした。
剛  「・・・・初めてのエリアで。水飲みながら、『性格がブサイクですから大丈夫です』て(溜息)。
光  「今日は『33分探偵』の最終回?
剛  「見所は、鞍馬六郎が死ぬかもしれない、そしてあの命台詞が出るか出えへんか、みたいなとこですね。
光  「じっちゃんの名にかけて!って言っちゃうんじゃない?
剛  「まあまあ。あと、克実さんが寝不足に勝ててないところ。完全に寝不足な顔のままですから。閉店間際のラーメン屋のシャッターみたいな目になってますので。
光  「めんたい・・・・
「名探偵」と言いたかったらしいのだが。客席は噛んだらすぐツッコミます。
剛  「ツッコミが激しいな新潟は。
光  「・・・・パクリます!もういいっ!!!(腕を組んでそっぽを向く)
剛  「パクリます!っていう申請があるとすがすがしいね。
光  「今日は僕にとっても重要な日だからね。
剛  「何ですか?
光  「F1。シンガポール。初のナイトレース
剛  「『33分探偵』見なさいよ。あの小島よしおがまたもスベってるんですよ!?
光  「それは珍しいことじゃないんでしょ?
剛  「小島よしおのシーンの後、監督と喋っててね、『最後までウケませんでしたねえ・・・』『続編の場合、くまだまさしにチェンジかなあ』って(笑)。
光  「でも僕はF1を見ます。
剛  「F1はRECしたらいいじゃない。アール・イー・シー。
光  「ナイトレースではいろんなことが考えられるんですよ?例えば何だと思いますか?
剛  「えっと・・・・ライトにめっちゃ虫が寄ってくるんやろなあ〜。そんなことやろ?
光  「ひゃははは(笑)!
剛  「こないだ高速乗った後、泥ハネかと思ったらボンネットにすっごい虫がへばりついててん。まあ、それぐらいかな気になるのは。あと、晩御飯食べてから乗るんかなあ〜、とか。
光  「それ気になるね(笑)。
剛さんのテキトーな受け答えが最高でした。
剛  「(ナイトレースだと)何が考えられるんですか?
光  「まず路面温度が下がるとか。・・・・ちょっと、珍しいじゃない剛くんがF1の話に興味持つなんて。
剛  「だって、オマエがその話をすることで、『33分探偵』の視聴率を落ととう・・・
剛さんが噛むの珍しいな。しかし光一さんは剛さんの揚げ足取りはしないのでスルー。
光  「違うよ。みんなは『33分探偵』見ますよ。
剛  「『オレも見るから皆も「33分探偵」見て』って何で言えないんですか?!パートナーだったら!!!
剛さんに大声で怒られた光一さん。怒られて会場大盛り上がりって。一体どういうキャラなんスか(笑)。
光  「いやー、今日はライブで楽しんで、『33分探偵』で楽しんで。楽しみの多い日だなあ。
剛  「・・・・コイツ絶対見ないですよ。
光  「ドラマのエンディングで剛くんが走ってるじゃないですか。今日は皆この曲で走りますか!・・・・「やだー」って言われた(笑)。
剛  「大体アーティストが言ったらやるもんですけどねえ。
光  「まあ皆さん年齢も年齢ですからね。じゃあオレは走るわ。
剛  「じゃあオレ走らへんわ。
光  「それおかしいやろ(笑)。走る人ーーー?・・・・少なっ(笑)。
剛  「走りたくなったら走りますよ。
光  「他の会場ではやってないですからね。新潟だけです。じゃあ走る人ーーー?・・・・こんなこと言うと増えるんやなあ。
剛  「でも今のオマエの発言で、『何あの人ー?!』みたいになってる人もいますよ。



M06 Secret Code
光一さんはその場で走りながら最後まで歌ってました。剛さんも。でも客席はほとんど走ってなかったという。KinKiファンは厳しいな。



M07 lOve in the φ
M08 Natural Thang
M09 月光
「lOve in the φ」で、ブレイク後の♪戻れない旅立ちだ・・・・を剛さんが出トチリ。♪(無音)・・・・・旅立ちだ、ってなってました。その後誰も突っ込みませんでしたが。MCの時も盛大に噛んでたし・・・・今ひとつ調子がオカシイのかなとも思いました。さっきのMCはとても面白かったですけどね。



Intermission(ジェロマPV)
アテレコは27日は「実況中継篇」、28日は「鬼怒川温泉篇」でした。



M10 ジェットコースター・ロマンス
M11 フラワー
ジェロマ終わりで後方ステージを歩いて交差するとき、最近ではスキンシップをするのが恒例になりつつある2人でしたが、新潟では2日間とも皆無に。確かに「こんなのが恒例のグループやだ(笑)」とは言いましたけども。



光  「やっぱり仙台は北の方なんで・・・・
やっちまったな光一さん!客席は勿論大ブーイング。
光  「に・い・が・た!わかってますよ。今日の最高気温19℃なんだって。ちょっと古いデータですけど。
剛  「ちょっと古いデータを今言ったの?
光  「今日調べたんじゃないんで。新潟に来るにあたって3、4日前に調べたんですよ。
「おーーー!」
剛  「『おーっ!』て言うところかなあ?
うところだと思いますよ。今日のコンサートのために事前に調べてる様を想像するととてもカワイイとか思ってしまいます。当日に「なんかご当地ネタないかな〜」ってちょっちょっと調べてるのとはまた違う。
光  「だからちょっと肌寒いですよね。でもコンサートやるとやっぱり暑くなりますね。
剛  「いい温度ですね。
確かに外は寒かったのですが会場はかなり暑くなりました。夏って感じ。
光  「『たよりにしてまっせ』という曲は、13、4、5才ぐらいのときに歌ってた曲で。
笑いが起きます。
剛  「たぶん広かったな、ということだったと思います。
光  「たった3年じゃないですか!ちょっとステージに上がって来い!つまみだしてやる!
剛  「それいいですね(笑)。
光  「普通しばくんですけどね、上がってきてすぐつまみだすっていう(笑)。
光  「あの頃の気持ちになってがむしゃらに踊りたいと思うんですが。剛くんはカッコ良く踊りますけどね。どこでだったかな(前回の北海道です)、オレもがむしゃらにするのやめて踊ったら、終わってからスタッフに「アレ面白くない」って言われた。何でオレだけ?!
剛  「知りませんよ(笑)。オレやったら過呼吸出てまうで?アレはオレの誕生日に振り付けがあったんです。髪のもじゃもじゃな先生と3人で振り付けして。帰ってきてジャニーさんに誕生日だったって言ったら、『ユーなーーーーーんで言わないの?!』って。でも振り付けの時に「(踊りながら)オレ誕生日やねん!」って言うのも変でしょ?(笑)。そういう思い出をかみ締めながら踊りたいんで。ジャニーズで言う「かみしめて踊りたい派」なんで。
「たよりにしてまっせ」ってあのガイジン振り付けじゃないのか。ボビーさんってこと?
光  「剛さんもがむしゃらに踊ってもらいたい人ーーー!
会場の多数の支持を集めます。
剛  「がむしゃらにやってもそんな変わらんと思うで?お前ががむしゃらに踊ってる分、♪ほんまに(ハァハァ)・・・してまっせ(ハァハァ)、ってなってるやろ?そこをオレが歌ってるわけですよ。



M12 たよりにしてまっせ
結局剛さんも初・ガムシャラ。確かに光一さんほど大袈裟にはやってませんでしたが、かなり力入ってました。最後はロンダートもキッチリ入れた剛さん。一方、光一さんはバク転はもうしないことになってるようですね。そのまま床に倒れこんで、2日間ともやりませんでした(できませんでした?)。元々の振りにはないですが、東京ドームの印象が強くて、客もバク転あって当然みたいな感じになってますね。



光  「(剛さんに向かって)オレの気持ちがわかったやろ?この振り付け見たことあるよって人?ビデオ持ってる人はこうやってテープをビーってしてください。
剛さんはステージ奥の階段に座ったままで酸素かなんかを吸ってたのか。とにかく喋りません。
光  「・・・・そこのオッサン。そうやってお客さんを心配させないの!
剛  「いや、大丈夫っすよ。
と言ったもののすぐステージからはけてしまった剛さん。ステージには光一さん一人。が、頑張れ。
光  「じゃあ、剛さんが戻ってくるまで何の話をしようかなー。・・・・今、『33分探偵の話!』って言われた(笑)。無理難題だよ!言うときますけど、オレ友達じゃないからね?!・・・・でも、友達じゃないけど、それ以上かな。・・・・なーんつって
水筒取りながら下向いて「なーんつって」って言って照れてる光一さんは本日最高にキュートでした。
光  「じゃあ、ここ(水筒とかが置いてあるコーナー)に何があるのかを紹介します。まずはオレ。新潟タオル、水、以上。剛くんは・・・・
(ストローの刺さった透明ペットボトル) あの人、炭酸水飲んでるんだ。オレは無理だなあ。
(KinKiウォームマグ) これはツアーグッズですね。コレなんて言うんだっけ・・・・コップ。中身は何だろう。あ、ちょっと体が熱くなったときのために氷が入ってます。
(もう一つのKinKiマグ) これは糖分が必要な時のためにですかね。言っていい?『パイン』ってかいてある。・・・カンパーイ!
(「φ」の柄のついたケースに入ったフリスク) 「φ」っていうのは作ったんでしょうね。スーッとするやつ。
(小袋に入ったアメ) アメ。一つ食うてある(笑)。いつ食うたんやろ!?
(のどぬーる的なもの) これは喉に塗るやつね。
(結構大きな梅干2コ) ステージ上であいつ梅干食うてんのかな?!不思議な人ですね。
(胃薬) ・・・・胃薬(笑)
米  「早替え場ならわかりますけどね。暗転中とかに飲むんですかね?
いつの間にかMAも出てきておりました。それにしても剛さんコーナーはあまりにワンダーランド。イジられたのが嫌だったのか、翌日このコーナー構成についてキレ気味に弁明をしてました(笑)。
光  「ここで連絡しておきますけど、今日の夜、ご飯食べには出ないから。
米  「今日楽しみにしてたんですけどねー。
光  「ここの楽屋、シャワーないんだよね。だからホテル帰って、♪フンフーン、ってシャワー浴びて。・・・・♪フンフーンとは言わないけど(笑)。ルームサービス食べて、10時45分くらいでしょ?『33分探偵』は?11時10分から?そうかー、残念だなあ。F1は10時50分からなんですよ。
米  「光一くん、めっちゃ輝いてるじゃないですか(笑)。
光  「まだ剛さんこないの?
10分弱くらいでしょうか。確かにちょっと長い。以前も過呼吸が出て引っ込んだのを見たことがありましたが、その時はマイクだけオンにして裏からたまに喋ったりしてたんですよね。でも今回は引っ込んだきり。ステージにMAを残して光一さんが一旦裏に様子見に入りました。しかしすぐに出てきて。
光  「・・・・・・裏でギター弾いてた(笑)。こんなんなって。ま、ああやって気分を落ち着かせてるんやろな。
裏に入った途端こんなんなってギター弾いてる剛さんを発見し、無言で立ち去ったであろう光一さんを想像すると、気の毒ではありますが笑えてしまった。あまりにシュールで(笑)。それでも「気分を落ち着かせてるんやろな」って理解できる光一さん・・・・何故に相方にはそんなに甘いのかっ。
光  「わかった。これはオレに対する放置プレイだね。(MAに)じゃあ、あっち向いてホイやろう!
米  「えー?!(笑)
個人的には「あっち向いてホイ」がとっても見たかったのですけども、ここでギターとマイクスタンドを持って剛さんが登場。無言でセッティングを始めます。ちょっと微妙な雰囲気に。
光  「このどよーんとした空気をどうしたらええねん。♪おとーーさん、おとーーさん。
光一さんも苦し紛れの「魔王」。しかし会場全体にスルーされていたのが逆にオモロかった。
剛  「これからの曲はノリノリで、ジャンピングジャンピングで。僕も心の中では飛び跳ねますので。曲が終わったころにはブラジャーを直してくださいね。皆さん一回立ちましょうか。立って、座って、伸びをして。『今日何食べようかなー』って言いましょう。
何事もなかったかのように仕切り始める剛さん。流石にテンションは低いですが。客も素直についていきます。
剛  「今日は僕も何食べようか楽しみにしてたんですけど、光一君がルームサービスにするというので、(ホテルの)中で、ってイベンターさんに言われましたよ。
光  「またそうやってオレが悪いみたいに・・・・ユーはユーで行けばいいじゃない。
剛  「でももうルームサービス頼んじゃったから。
と、このへんでMCも切り上げになりました。それにしても、どこかで「別々に行動するとセッティングするイベンターさんが大変だから・・・」みたいなことを言ってましたけど、光一さんが外にご飯に行かないと、剛さんも行かないのね。剛さんが行かなくても、光一さんはMA連れて行きそうですけどね。



M13 全部だきしめて
M14 Hey!みんな元気かい?
「全だき」終わりで剛さんがエレキに持ち替えてちょいとギターソロ。それからバンドさんのランダムなソロセッションがあって、光一さんのアコギソロがあって、「Hey!…」という流れ。バンドさんのソロセッションは仙台2日目からずっと行われているのかな?でも、ドラムがフィーチャーされている時、キーボードさんがビジョン映像に映されたりしてたので、この辺は相変わらず打ち合わせないのかなと思いました。でも聞いてたらわかるだろう>スイッチャーさん。
さっきの「どよーん」を引きずっていたのか、「Hey!…」のコール&レスポンスはイマイチな盛り上がり。「男だけで!」とかもなかったし。それから曲締めの剛さんのギターソロがなくなっちゃったんですね。「長い!」とアピールする光一さんと掛け合う名場面がなくなってちょっと残念。



M15 青の時代
M16 to Heart
M17 薄荷キャンディー
念のために(何のためだ)会場の後ろを見たら、真ん中にはビジョンなし。ただし両サイドにはビジョンあり。しかしこの曲の時は消えてました。どうやら後ろのビジョンは、ムービングで動いてきた時にKinKiさんがオシリむけてるアリーナ前列の人向けに映されるようですね。ムービングの時だけ映像が写るようになってました。



intermission(インストメドレー)
M18 ビロードの闇
M19 涙、ひとひら
M20 ボクの背中には羽根がある
M21 Anniversary
剛さんはちゃんと踊って歌って。「たよりにしてまっせ」後遺症はほとんどないように見受けられました。ただしテンションは落ちたんだろうなあ。ムービングでもお手振りはしてましたけどちょいと少なめ。いや、1回目のムービングの時も少なめだと感じてましたが。
それにしても正面の後方スタンドで見ていると、「Anniversary」の時の前方にムービングステージが戻っていく速度の早さが悲しい。来るのの倍ぐらいの速さでびゅーっと戻っていってしまうので。



M22 愛のかたまり
剛さんのご挨拶は「沢山の人に支えられて、ここまでやってこれました」みたいな内容。光一さんは「また必ず新潟に来たいと思っています」と。新潟県民ではありませんがなんだか嬉しかったですね。最後はいつものように剛さんがちょい前を歩いて2人で大階段を上っていきました。



E01 Secret Code
剛さんは2日間ともツアーTではなく黒のタンクトップだったと思います。ツアーTをリメイクしたやつには見えなかったが・・・・いかんせん遠くてよく見えませんでした。最後は通常通り皆で飛んでシメ。
曲終わりのMCでは、光一さんが、「走ってる人がさっきの2倍も3倍にもなって嬉しかった」と。それから先ほど米花くんのチャックが全開だったことも暴露。「こう(足を開く)たびチャックがあいたりひらいたりあいたりひらいたり・・・・・あいたりひらいたりじゃあ開きっ放しだ(笑)。開いたり閉じたりしてんだもん!」と言ってました。



E02 もう君以外愛せない
「言葉で伝えるのは上手くないので、皆さんに対する思いをこの曲で」ということでこの曲。歌終わりには長く拍手が続きました。「・・・・伝わったでしょうか」という光一さんの言葉にさらに沸く。東京ドーム10周年イベントの様子を彷彿とさせましたね。



E03 99%LIBERTY
今日はいろいろありましたし、Wアンコールはないかと思いきや、割とすぐに出てきてくれました。ほぼお約束化しているのかなあ。確かに要求コールもデカいですけどね。
バンドメンバー紹介では、建さんがキーボードさんのテルミンソロをマネしてマイクスタンドに向かって手をかざしてましたが、光一さんに「音出ませんから!」とツッコまれてました。続いて建さんから「KinKi Kids!」と紹介があり、何をするのかを思いきや、2人でスキップをしながらその場をぐるぐる回るという。お花畑かっ。でもそれだけだったのかなー?新潟は座席がフラットなもんで後ろからはよく見えなかったです。
曲シメはまたしても通常通りかと思いきや、光一さんが剛さんに振ったのかな?センターに剛さんが出てきて、足を開いて仁王立ち。片手を股間にやり、片手を頭上に掲げて、「ゥエーイ!」と叫んで、ジャンピング・足閉じ。よくわかりませんでしたが、「股間はしっかりガードしようぜ!」という米花君へのメッセージをこめたシメだったのではないかと(笑)。会場は笑いで脱力。光一さんだけは「いい!面白ければいい!」と満足げ。しかしあまりにわけがわからないのでもう1回客がシメを要求します。バンドさんが音を出して、再びガードジメ(笑)。そうじゃなくて!ってことでさらにもう1回シメを要求。最後はロンダートでシメてくれた剛さんでした。「ユーのロンダートはキレイだよ」と光一さん。イヤン(笑)。
当然、光一さんにもバク転を要求する拍手が起きますが、「ここでやらないのは感じ悪いけどやりません!」とあくまでスルーして、メンバー全員でラインナップ。何も剛さんがやったからやらなきゃいけないもんでもないし、ライブのシメに至る流れというものもありますからね。個人的には光一さんのこういう客に媚びないところが好きです。それで全然いい。ただし、客に媚びない分、客も媚びませんから、KinKiファンは厳しいと。そういうことになるのかもしれません(笑)。
剛さんが引っ込んで2回目MCが短くなったこともあり、この日はWアンコール終わりで3時間ぐらいだったんじゃないでしょうか(それでも3時間・・・)。すんごい盛り上がった感はありませんでしたが、1回目MCのトーク内容は長野を彷彿とさせてツボでした。何より明日は今日の反動が絶対ある!という期待感が強まりました。この日だけ見た人には申し訳ないところもあるが・・・・。


以 上。