新潟 [朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター] 2008/09/28(Sun)篇
■ ペンライト2本目を買いました。電池を交換したのですが、いくらネジを締めても電池カバーがパカパカして接触が悪くなるみたいで、どうもつきが悪いので。持ち手のところをぐるぐるテーピングしちゃえばいいのかもしれないですね。
M01 愛のかたまり
M02 硝子の少年
M03 やめないで、PURE
M04 KinKi Kids forever
M05 永遠に■ 剛さんは昨日の黒ターバンなし。というかオープニングから何も被ってないのって今回のツアーでワタシが見た範囲では初めてです。なんかキアイを感じましたね。■ 「やめないで・・・」でのバンドさんの演奏はツアーが進むごとにとっても変化してきてますね。毎回違って面白いです。
光 「今日新幹線が止まって大変だったみたいですね。皆さん足は大丈夫でしたか?
コンサートが始まってから入ってきた人が沢山いました。
剛 「昨夜、「33分探偵」の最終回を見ましたけど、ヒドかったなあ。いろんなことがヒドかった。
光 「昨日オレが「じっちゃんの名にかけて!」って言うんじゃない?って冗談で言ったらホントに言うてたみたいで。
剛 「あの台詞、台本に書いてあるけどホンマに言うていいんかな思って、櫨Pに電話してん。したら「ん、いいんじゃない?」って。
いまだに櫨山Pに連絡することなんてあるんですねえ。なんかすごいツボなエピソードでした。
剛 「そのシーンのリハーサルやってたらさ、あさみが、「剛さん、全然違う」って言うわけ。ここぞという大事なシーンでは、「じっちゃんの・・・」って1回言ってから、「じっちゃんの名にかけて!」って言ってたって。だからそういう風にしたんですけど、その後の台詞、本番であいつ「はじめちゃん・・・」って若干ともさかのマネ入ってた(笑)。
光 「楽しそうな雰囲気が伝わってきますよね。
剛 「こないだとあるライブ会場でともさかさんと9年ぶりぐらいに会いました。子供連れてきてたんで、子供に「オイ〜〜」って構ったら、「い〜や〜だ!!」って言われた(笑)。こんなにも拒否られるのかと。ビックリしたよ。
ともさかさんは2002年に「堂本兄弟」に出ているので6年ぶりぐらいだと思いますが。まあ大した違いではないか。剛 「勿論光一くんも「33分探偵」を見てもらったと思いますけど。
光 「昨日はね、マッサがポールポジション。
剛 「マッサ・・・・。なんか「33分探偵」とは全然関係ない言葉が今聞こえたんですけど。昨日は光一くんがルームサービスにするって聞いて、まあ外に出たくないんかな、ぐらいに思ってたのに。別に動くとイベンターさんも大変やから、じゃあ僕もルームサービスってことで、魚の煮つけと、パンと・・・・
光 「魚の煮つけとパン?!
剛 「煮つけっていうか、ムニエル風?
光 「ご飯だろ!新潟だよ?僕はハンバーグを食べましたよ。ご飯でね。
剛 「そんなん言うんやったら外で一緒に食おうや!昨日ライブの前にトイレで米花くんと一緒になってさ、「今日外に食べに行かないんですね。楽しみにしてたんですけど」「うん、なんか相方がルームサービス取るっていうから。せやったら外行こか?」「でも僕もルームサービス頼んじゃったんで・・・」って、一つの蛇口で交互に手を洗いながら話して。(チラリと下を見て)「おお〜ぃ」、みたいな。
光 「何を見たんですか?
剛 「ま、先輩と後輩によくある風景ですよ。
光 「で、どっちが先輩でどっちが後輩だったんですか?
剛 「・・・・どっちだっていいですよ(怒)。
今日の剛さんは決して下ネタに乗りませんでした(笑)。光 「マッサがPPで、2位がハミルトン。3位がライコネン。
ここで会場のどこからから「ガラン」と音がしました。客席通路のレールの上に置いてある金属板を誰かが引っ掛けた音だと思いますけど。
剛 「ライコネン来たんちゃう?
光 「今シンガポールですよ(笑)。
剛 「自分の名前言われて動揺したんちゃうの?・・・お前さあ、ライコネン来たら緊張するやろ?
光 「する(笑)。
剛 「ライコネンはミュージシャンちゃうやろ?同業者やったら緊張するのもわかるけど。
光 「だって、前F1の取材の時にさ、ぱって見たらシューマッハが前を歩いてて、これはやばい!って逃げたもん。
剛 「何で逃げるんですか。オレこないだ海外でばー歩いてたら、テニスプレーヤーの○○(忘れた)に会って、「オーゥ!」って挨拶して写真一緒に撮ってもらって。スタッフにも「こんなところで会えるの珍しいですよ」って言われてんけど。次の日散歩しとったらまた会って、「オホーゥ!」って。ホテルから出ようとしたらラウンジで茶しばいとって、また「オーゥ!」って。ありがたみなくなるよ(笑)。でもマイケル・ジョーダンやったら緊張するかな。マイケル・ジャクソンやったらもっと緊張するな。剛 「「33分探偵」の最終回のロケは船の上やったんですけど、朝6時入りですよ。で、12時ぐらいから通常の運航が始まるんです。
光 「うんこう・・・・
剛 「何やねん。
光 「皆さん何を想像して笑ってるんですか?わかーんなーい。
剛 「多分う○このことです。
光 「お下品っ!!!
剛 「その12時から夜6時半までの間、毎日1時間半をかけた・・・うんこうが・・・3回・・・あるんですよ(笑)。
喋ってる途中からだんだん自分で面白くなっちゃった剛さん。
光 「それは相当だね。
剛 「仕事にならへんよな(笑)。光 「「Secret Code」では皆さん踊りまくってくださいね。
剛 「遅れて来られたあなた方はさらに踊ってください。・・・・いま、すごい丁寧に「わかりました!」って言われた。
光 「じゃあ皆、踊れ!
剛 「・・・・微妙やな。蜃気楼かと思いましたよ。もっとこうとかこうとかあるでしょ。
光 「・・・・こうやったらそればっかりになっとる(笑)。
ここから剛さんがなんだかんだ盛り上がってくださいね的なことを話しているんですが、光一さんは黙ったまま。
剛 「・・・・何ですか?
光 「いつ曲いくんかなー、思って見てた(笑)。
剛 「お前が喋らんからとりあえず喋ったったがな。でもお前から一言あってから曲いったほうがエエかなとか、オレはオレで気ィ遣ってたがな。
光 「お互い気を遣ってたんだね。
M06 Secret Code
M07 lOve in the φ
M08 Natural Thang
M09 月光
Intermission(ジェロマPV)
M10 ジェットコースター・ロマンス
M11 フラワー
光 「「たよりにしてまっせ」を歌ってた当時は、ガンガンに踊ってたんですね。さらに剛くんは踊りながらカメラ目線までしてましたからね。
剛 「こないだのミュージックステージョンもかなりのカメラ目線でしたけどね。終わった後沢山メールもらいましたよ。「久々に笑った」って。
光 「どんだけ映りたいねんっていう。
剛 「もう全部映ったろ思ってん。けど藤井さんのソロのところとかは無理やったな。
光 「もう10年ぐらい前になるのかな。当時は15歳だったのが今は25歳ということでね。
微妙な年齢詐称に会場からはブーイング。
光 「(無視して)KinKi Kidsという名前を聞いた時にはボクらは終わったと思いましたけど、ところがどっこい・・・・・
剛 「ところがどっこいて。その辺がもう年齢を隠せませんね。あのー、気付いてらっしゃらないかもしれないですけど、古いです。
光 「じゃあもうボクはお口ミッフィーにします。
M12 たよりにしてまっせ■ いつものように光一さんはガムシャラに踊ります。剛さんは普通にダンス。光一さんは疲れて最後床に倒れこんだままに。そこで今日は「もう1回!もう1回!」コールではなく、「光ちゃん!×!×!光ちゃん!×!×!」というコールが起きてました。光一さんが起き上がってきてコールをタモリジメ。■ アリーナになってずっとかもしれませんが、正面ステージの真ん中に近い左右のLEDビジョンに、「たよりにしてまっせ」の間中KinKiさん1人ずつ全身を抜かれて大きく映されてます。後ろからでもよく見えるー。それからこの後のMCのときも左右ビジョンに1人ずつのアップがずーっと映されてて、これも後ろからよく見えて良かった。MCの時のビジョン抜きはワタシが見た範囲では新潟からだったと思います。
光 「剛くんのこの(給水)コーナーはいろいろなものが置いてあるんですね。
剛 「違うねん!オレのマネージャーがなんか変な気を遣って、勝手に置くねんて。だってアメなんてライブ中食えるか?
光 「だって1つ食うてあったよ?
剛 「知らん。(マネージャーが)自分で食うために置いたんちゃうか?
光 「てっきり「薄荷キャンディー」にかけたのかなと。
剛 「薄荷じゃなくてプロポリスキャンディーですよ。
光 「これはパインジュースなんでしょ?
剛 「繊維質取りたいから。
光 「それは・・・・うんこうの・・・・
食物繊維といえば確かにお通じに良いという連想になりますけども。なりますけども!
剛 「筋肉のためです!氷は声が出るようにノドを冷やすためで。
光 「声帯も筋肉ですからね。酷使した時はアイシングするといいんですよね。梅干しは?
剛 「だから今日はないでしょ。オマエが思ったように、昨日オレも見ながら「アレいつ食うんやろな?」って思ってたんですよ!
光 「♪プロポリスの〜〜、運命の人さ〜〜〜
剛 「(しばし放置)・・・・・・気ィ済んだ?
剛さんコーナーに光一さんがしゃがんで、その横に立ってる剛さんを見上げながらあーだこーだ喋ってる様子がかなりかわいかった。光 「マネージャーといえば、楽屋でうちのマネージャーがゲームやってんねんけど、すごい下手やねん。
剛 「隣から、「(コバカにしたように)やったろか?オレがやったろか?」「いやいいです」「じゃあ見る?オレがやってるの見る?」ってオマエが言ってるのがすごい聞こえてきて。
光 「だってすごい下手やねんもん。
剛 「折角頑張ってやってんのに。横から「やったろか?やったろかぁー?」って。
光 「でも、「かわいそうやなあ、うまくでけへんなあ」「今の惜しいなあ」なんて横で言ってたら気持ち悪いでしょ!
剛 「そうじゃなくって、一生懸命働いたお金でゲーム買って楽しんでるんですから、こーやって(光一さんの前で必死にディフェンスする)邪魔してるようなモンだって言ってるんですよ!!!
光一さんとマネのやり取りは男子としてはよくある光景だと思いましたけどね・・・。剛さんの正義感が突如発揮されたようです。剛 「こないだフジテレビでトークショーした時、控室のじゅうたんの模様が、紺色・ベージュ・紺色・ベージュっていう縞模様だったんですよ。そしたらあさみが、「剛さん、やろう」って。「何が?」「やろう。ココとココとココで、(反復横跳び)これで1回ね」「やらへんよ」「・・・っやねん(怒)!」「・・・やるよ」「レディ・ゴー!・・・・っぉあっっつ!!」って(笑)。あさみは靴脱いでストッキングでやってんけど、普通ストッキングとじゅうたんって摩擦で音出る?「ズザッ!!」いうたからね。どこがクールビューティやねん。
光 「変わった子やなあ。「HEY!HEY!HEY!」の時も袋こーやってね。
剛 「ロケの時、空をぼーっと眺めてたんですよ。東京にもこんなに空が広いトコがあるねんなあ、とか思いながらね。そしたらあさみが、「(コバカにしたように)何が見えますかぁー?な・に・が見えますかぁー?!」「何がって・・・」「暗いんじゃ!」・・・・こんな感じですよ。あんな関西弁丸出しな人いないですよ。ココ(自分と光一さんを指す)でも「なんじゃ!」とか言わへんでしょ?オカンがね、なんかすごいらしい。
光 「楽しそうな現場ですよね。
剛 「現場でなかなか反復横跳びやろうとは言われませんよね。
っていうか剛さん、あさみに弱すぎッス(笑)。「ジュース買ってきて」「・・・はい」とか言いそうな勢いッス。なんでそういう流れになったのかは忘れましたが、光一さんが不思議トークを展開し始めます。
光 「黒ってすごくね?
剛 「・・・・皆さん、これからちょっと長くなると思うんで。
光 「・・・・すごいなあ。
剛 「何がすごいかを話してくださいよ。そうじゃなかったら最初っから心の中に留めておいてください。
光 「あの壁ってすごくね?・・・・わかんない?・・・・かわいそ。
剛 「オマエが一番かわいそうやわ!
光 「直線って自然界にはないんだよ。人間だけがこれを美しいと思えるんですよ。
剛 「そう思える感覚がすごいってこと?
光 「それから、ここにいる人全員に家族がいるんだよ?すごくね?
剛 「そうですよ。っていうかそういうことは飲み屋で話してくださいよ。
光 「よし、飲みいこ!
なおも光一さんが「黒ってすごくね?」とか言い出したので、剛さんは一旦光一さんを放置して裏に引っ込みます。しかしすぐに出てきて。
剛 「後ろに入った途端、光一くんの「黒ってすごくね?」の後に、「わかんなーい」「わかんなーい」ってお客さんの声がめっちゃ聞こえてきた(笑)。
光 「いいんだ俺は。孤独に一人で思っとこ。
剛 「そのほうが我々もありがたいです。MAも出てきてトーク。
光 「昨日のアンコールの時、米花のチャックが開いてたんだよ。
米 「ホント注意してたんですけどね〜。でも光一くん優しいんですよ。後ろ向きにしてくれて、「チャック開いてる!」って教えてくれて。
剛 「優しくない。本番で言うてしまってるから。しかも昨日の時点で言うてしまってますから。優しい人は言いません。
光 「そんなアクシデントも楽しいじゃない。
剛 「楽しいですよ。でもそんなにひっぱる事じゃない(笑)。剛 「なんかさー、昨日ホテルのお風呂から「コワン」って音が聞こえて。
光 「へー。
剛 「・・・・何なのあの人!オレが普通の話に戻そうとしてんのに!
光 「フリ思いついちゃった。
なんか光一さんは股間に手で菱形を作ってパカパカさせて踊っています。
剛 「チャックの話ばっかりやないか!!!収録の日だっていうのに!
剛さんが「収録」って言った後、ちょっと「やべっ」って顔になったような気がしたんですが。気のせいか。
光 「YKK。
剛 「YK・・・・?
光 「チャックといえばYKKやろ。
剛 「ああ!何かKYとかを間違えて一つ多く言ってるのかと。オマエそういうことよくあるから。
なおもニコニコしながら股間パカパカをやり続ける光一さん。こんなに楽しそうなのは見たことないってくらい一人で楽しそう。
剛 「今日オカシイな。ライブ終わったらオペしよか。
米 「昨日オレがチャックを開けなければ・・・・。
剛 「オマエが開けてなければ、確かに相方はこうなってなかったかもしれへん。それは反省してもらって。・・・見てみいアレ。
光 「もういろんな振り思いついちゃった。(パカパカしながら)♪がらすのしょうねんじ〜だいを〜〜
剛 「オマエ、今コンサート抜けていいから、達郎さんとこ行って土下座して来い!!!!
あーあ、やっぱり怒られた(笑)。でも光一さんが「黒ってすごくね?」とか、延々パカパカやってたこのくだり、剛さんはなんやかんや言いながらもずっと顔は笑ってました。やっぱりひつこいのは嫌いじゃないのね。
M13 全部だきしめて
M14 Hey!みんな元気かい?■ 「Hey!…」のコール&レスポンスは、第一声からとっても大きな声が出ててちょっと驚きました。KinKiさんもちょっと「おっ」って顔をしてたと思います。あの音程でもこんなに大きい声出るんじゃん!
M15 青の時代
M16 to Heart
M17 薄荷キャンディー
intermission(インストメドレー)
M18 ビロードの闇
M19 涙、ひとひら
M20 ボクの背中には羽根がある
M21 Anniversary■ 2回目のムービングでは光一さんめっちゃ笑顔でお手振りしてて、なんか見てるこっちも嬉しくなりました。歌も後半に行くにしたがってどんどん声が出るようになってるように感じられた。
M22 愛のかたまり■ 剛さんのご挨拶は、「二度と来ない今日という日を、皆さんと過ごすことができて幸せでした」みたいな内容。光一さんは「新潟に来て良かったなと思います」と。最後は剛さんが「ちょっと早いけど、おやすみなさーい!」と言ってはけていきました。
E01 Secret Code■ 曲を何でシメるのかと思いきや、昨日からさらに進化したチャックジメ。ジャン!の音ともに剛さんがチャックを勢いよく上げました。「ちゃんとチャック下げてから閉めてますからね」と。光一さんに「それはダメでしょ(笑)」とツッコまれてました。
E02 もう君以外愛せない■ 昨日と同様に長く続く拍手。曲終わりのMCでは、光一さんが「昨日も思ったんですが、新潟お客さんは、すごくすごく心のこもった温かい拍手をしてくれるなあと思いました」と言ってくれました。
E03 99%LIBERTY
光 「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン。
もう光一さんは今日1日若干オカシイですね。
光 「もう最後なんで、暴れましょう。この会場は、普段コンサート会場じゃなくて、いろんなイベントをやってるみたいなんですけど、次はワンニャンなんとかっていうイベントらしいですね。それに迷惑をかけないぐらいの大暴れで。
剛 「ワンニャンにも思いを馳せつつ、それじゃ音楽、いーーーーーってみよーーーーーーーう!!!
剛さんも若干オカシかったです。
■ バンドメンバー紹介で、建さんから「KinKi Kids!」と紹介があった後、光一さんが例のパカパカをやりながら剛さんに迫るんですが、剛さんは頑なにやらずに逃げ回ってました。でもやっぱり後ろからではよく見えなかったッス。■ よく考えたら今日のMCの内容はあまりないといってもいい(笑)。それなのになんでこんなにも楽しいんだ。それは何よりもKinKiさん達自体が楽しんでたからなんじゃないかと思います。なんだか不思議な盛り上がりでした。自分が参加した中では一番盛り上がったかなー。帰りの新幹線が迫ってたので会場すぐ出ましたが、トリプルアンコールもあり得るかと思いました。結局なかったようですが。■ 昨日のような日もあれば、今日のような日もある。いや、昨日のような日があったからこそ、今日のような日もある。ツアーとはまるで人生のようですね。
以 上。