広島 [広島グリーンアリーナ] 2008/10/21(Tue)篇
■ ワタシ的にはアリーナツアー最後となる広島。何故広島に来たのかというと、とにかくライブが盛り上がるというイメージがあったからです。それだけです。すいません。それだけの理由で家から6時間かけてやってまいりました。グリーンアリーナは思ったよりもこじんまりとした印象。今日はアリーナの最後方でしたけど、双眼鏡で見たらKinKiさんの顔がすごくでっかく見えたので、やはりそれほど距離はないんだな。縦の長さでは新潟>>>仙台>広島>長野だな。
M01 愛のかたまり
M02 硝子の少年
M03 やめないで、PURE
M04 KinKi Kids forever
M05 永遠に■ 剛さんは白黒の大きめチェックのハンチングを被って。なんかダーツの的のような、オリーブの断面のような丸い飾りがついててカワイかった。階段上の登場時、体を正面からちょっとハスに向けて立ってるんですが、そのボディラインを見るにつけヤセた感アリアリですね。左腕にはアームカバーをつけてました。赤と青の縞に星柄が入っているようなニットのカワイイやつ。そういや、新潟のときも黒いのしてたような・・・・第3弾ライブフォトでもしてましたね。どうやら湿布隠しのようで。ENDLI-xツアーの時も腕に湿布してたよなあ。ギターの弾きすぎとかなんでしょうか?■ 今日の最高気温は24℃くらいだったと思うんですけども・・・・そのせいで空調を甘めにしてたのか、会場内はかなり暑くなりました。最初っから剛さんは汗だく。光一さんはそれほど汗かいてなかったなあ。
光 「僕らは毎年年末年始にドームという広い場所でコンサートやらせていただいてまして。この会場ももちろん大きい会場ですよ?でもやはりドームに比べると皆さんを近くに感じることができますね。
剛 「ドームで見ると僕らなんてシルバニアファミリーぐらいにしか見えませんからね。もう少し近づくとキャベツ人形に見えますけど。
この時、光一さんがマイク通さずにニヤーっとしてたのが妙に気になった。何なんだ。剛 「より近い距離感で、今日は皆さん、僕らと親戚になったつもりで・・・・
光 「アーティストの人は「今日は恋人になったつもりで・・・」とかいうけど、僕らは親戚ですか(笑)。
剛 「今日は恋人のつもりで・・・・とか、言えますよ?言えますけど、ちょっとすると「・・・・嘘やんなあ」ってなるやんか。とにかく、心と心がつながったライブにしていきたいということですよ。光一さんは広島2日間ともカミまくってたのですが、それを客に「えーーーっ!?」とツッコまれ、ぷいとステージ奥の方に顔をむけてしまいます。
剛 「オマエ、またオレのネタをパクっとるやないか。それはオレが堂本兄弟とかでやってるやつでしょ?オレがあげたやつやれよ。
(やってーーー!)
光 「嫌です。座らないとできないし。それにやっても別にそんなにオモロないよ?
剛 「わからへん。この辺笑い死ぬかもしれん。あのー、「えーーーっ!?」っていう感じに対するリアクションなので、なんか面白くないダジャレとか言うて下さい。
正面ステージの縁に足をブランとして腰掛ける光一さん。
光 「・・・・・・・・
(おもしろくなーい!)
光 「ちょっとーーー!!
剛 「早すぎるわ!ビックリしたわ!
「あの人が!オレのボケをつぶすから!」と無言のジェスチャーで剛さんに訴える光一さん。
光 「寄席だったらつまみだされてるよ。
寄席て(笑)。
光 「・・・・・・・・「この包丁よく切れるわー」「ほーう、ちょう」。
(えーーーーーーーっ!?)
「フン!」って感じのどヤ顔で足を一回上にピン!と伸ばしてから組む、という動き。それなりに歓声があがります。
剛 「なかなか好評ですよ。30手前の男なんですから、何か持ちネタの一つも持っとかんと。
光 「僕は芸人ではないので別にいいです。
剛 「天然やもんな。
光 「天然だと思ってるなら僕の手の上で転がされてるってことだな。
剛 「天然じゃない人が、ホテルのスリッパで下まで降りてきますか?!
光 「それは認めます(笑)。光 「今回のツアーのタイトルの「KinKi You」というのは、「キンキとあなた」という意味で。ジャニーさん的に(モノマネ)「早急に・・・・緊急だよ!」っていう意味もありますけども(笑)。まあ、僕らは「ドーモト、ドームで、ダイニンキ」というコンサートもやったことがありますので。それは実はジャニーさんじゃなかったみたいなんですけどね。じゃあ誰やねん!っていう。いまだに謎なんですが。
剛 「ここまでネタにされると、なかなか言い出しづらいんじゃないですかね。光 「女ってさ、「何食べたい?」「何でもいいよ」「イタリアンは?」「えー・・・」「焼肉は?」「えー・・・」・・・・何でもいいって言うたやないけ!
光一さん、マシンガンズのネタとか好きそう。
剛 「アレってさ、食べたいものは決まってんけど、自分のために考えてくれてるってのが嬉しいの?ちょっとお姫様気分を味わいたいんやな。
確かに、相手がどんなトコを言ってくるのか試すようなところもありますね。それから、前もっていろいろな選択肢を考えるのがめんどくさいんで、言われたことに対するリアクションとして初めて考えるというのもある。そう考えると確かに人任せのくせに偉そうだな。
光 「ガールズトークって一体何やねん。何喋ってんの?
剛 「コイバナとかでしょ。あと、「あの先輩の香水・・・・ないよねー!」とか。
女子大賛同。剛さんはなぜそんなにも的確なのか。
光 「そんな話全くせえへんわ。ボーイズトークとかってないよな。
剛 「「BOYS BE・・・」はありますけどね。
光 「それはキミの好きなマンガでしょ?男と女はわかりあえない部分があるよね。だからこそ引かれ合うのかも。万有引力のように。
と言いながら剛さんにトコトコと引き寄せられていく光一さん。この動き2回ぐらいやってた。
剛 「オマエ、また引力とかそういう話か!銀座の飲み屋とかでそういうの話す会でも開いたら?
光 「でも素人なんでうわべしか知りません。
剛 「ネタとしては面白いけどな。さんざん喋った後、「これこれこういうことなの?」って聞いたら、「いや、僕うわべだけなんで、わかりません」・・・・わからへんのかい!っていう。光 「これから「Secret Code」を歌いますが・・・・今年はこれだけのリリースになるかもしれないですね。
(えーーーーーーーっ!?)
剛 「いろいろいろ会議はやってるんですよ。君たちが「今日何食べるぅー?」「んー、エクレアー!」とか言ってるとき、「じゃあ、次の曲について・・・」って。光 「今日キンキキッズを生で初めて見るって人ー!
剛 「(アリーナ前列の端っこの人に向かって)キミ初めてやったん?そっち見るたびこーやって(ぶわー手を振る)コーナーから攻めて来るんで。てっきり何回も来てる人かなと。
光 「その横に「いじまつよし」ってうちわ持ってる人がいましたよ。堂本剛じゃなくて、ダンサーのいじまくん。
剛 「そうやねん。今回のツアーって、オレと米花といじま、3人つよしがおって、リハのとき「剛!」って言われると3人とも返事してまうねん。
光 「いじまくんは結婚して、お子さんも産まれたんですよね。こうして僕らだけじゃなくて、KinKiファミリーみんなの応援もしていただけるのは嬉しいですね。
KinKiファミリーという言葉を初めて聞きました・・・・。
剛 「いじまくんさあ、たまーに、マジシャンみたいなカッコしてるよな(笑)。レイバンのサングラスかけて、黒い布切れ頭に巻いて、黒いロングコート着てさ、これぐらいの速度(激ゆっくり)で楽屋から出てくる時ある。
M06 Secret Code■ この前のコンサートまでは、この曲フリとして「皆さん踊りまくってくださいね」みたいなことを必ず光一さんが言ってたんですが、広島では2日間とも特になし。さーっといっちゃいました。ノリもあっさりした感じに。
M07 lOve in the φ
M08 Natural Thang
M09 月光■ 「lOve in the φ」では、ツアーが進むに従って、かなり「φ」の当て振りが浸透してきたなーと思いきや、広島では全然。する人、10人に2、3人ぐらい(目測)。情報が伝播してない!ああ、西日本に来たんだなあ!と妙に感動した(笑)。まあ平日なので遠征組も少ないでしょうしね。ワタシの後ろは明らかに薄ーいファンらしき地元の若者(男2女2)だったんですが、「φ」の振りでは爆笑してました。でもこの曲はアルバム聴いて知ってたみたい。イイね。■ 「Natural Thang」の時だと思うんですが、見間違いかと思うぐらい剛さんが腰をグルグルやってて、細めの赤いベルトが残像のように目に焼き付きました。前からあんなんだっけ?!
Intermission(ジェロマPV)■ アテレコは21日は「実況中継篇」、22日は「鬼怒川温泉篇」でした。当初は会場ごとに違うバージョンか?なんて淡い期待も持ちましたが。この2つで通しましたねえ・・・・。いや、まだ追加除きでもツアーは1カ月も残ってるけども。
M10 ジェットコースター・ロマンス
M11 フラワー
■ 後方ステージ交差の際には何もなし。ムービングステージでは、ツアー当初の頃は、剛さんのほんとマメなお手振りが印象に残りましたが、後半にいくに従って光一さんのお手振りの方が印象的になってきた。やっぱ笑顔だからだよなあ。剛さんは手振ってますけど特に笑ってはいないので。
M12 たよりにしてまっせ■ 光一さんはいつも通りのガムシャラ・ダンス。そしていつも通りに最後のコーラス前あたりでダウン寸前。しかし今日は、最後のオープニングの繰り返しになるダンスのところで再びターボ入りました。すごい。もしかして段々疲れなくなってきてるのでは?最後、剛さんのロンダート、光一さんのバク転はともに無しでした。
光 「いやいや・・・・いやいやいや・・・高田純次です。・・・・ランナーズハイみたいになってる(笑)。昨日、東京ローカルなんですけど、番組の収録をしてきました。内容はまあ、見てください。
(えーーーーーーーっ!?)
光 「・・・・こっちでは見れないからいっか。自分が知りたいと思うネタを持ち寄って、皆が知りたいと思ったものだけが見れるって番組なんですけどね。あのさ、魚ってどうやって眠るの?
剛 「そのままですよ。テトラなんかこんな感じ(ふーわふーわと)で寝てるよ。
光 「え、じゃあ、海!川!
剛 「何なんですか(笑)。
光 「なんか合言葉みたいだよね(笑)。海!川!で寝てるやつは、寝てる間に流されて、起きた時に「ここどこやねん!」みたいにならへんの?
剛 「それは岩の下とか、流されないようなところで寝ますから。
光 「じゃあマグロは?あいつら泳ぎ続けてないとだめなんでしょ?
剛 「泳ぎ続けてえらでプランクトンとかをこしとって食べてるんですよね。だから・・・・うたた寝ぐらいじゃないですか?
光 「はっはーん。あのね、イルカは左右の脳で半分ずつ寝るんだって。スゴくね?
こないだ新潟コンのついでに「マリンピア日本海」に行って、イルカショーでお姉さんがそう話してるの聞きましたよ。っていうか「魚ってどうやって眠るの?」って聞いた時点で(略)。剛 「キミは何をお題で出したんですか?
光 「リンゴは何色?ってやつ。
剛 「・・・・リンゴは赤ですね。普通に考えれば。
光 「女性に多いタイプだな。赤は赤やろっていう。
剛 「じゃあ何なんですか?
光 「答えは・・・・オレにもわからない!
大ブーイング。剛さんがセンターに出てきて不肖の相方に成り代わり深々と頭を下げました(笑)。光 「だってさあ、人間が見えてるのは、ココ紫外線、ココ赤外線、この間の可視光線だけなんだぜ?
剛 「そんでこの辺が山手線なわけですね。
光 「そしてこの辺が埼京線ね。昔ホンマに「最強線」やと思てたからなあ。
なんてボケを入れつつも、紫外線と赤外線の範囲を両手広げたぐらいに設定して、「短い波長は紫外線よりで・・・・」とか左右にせわしなく動き回りながら説明する光一さん。まさにダンサーズハイ状態。
剛 「あのー、その範囲をもう少し狭くすればいいんじゃないですか?
そうツッコまれ、今度は顔の前に両方の人差し指を出して、「これが紫外線で、これが赤外線」とちまちま説明する光一さん。剛さんがウケてマネしてた。
光 「他の動物には人間の可視光線以外の領域が見えるのもいるから、そいつらには全然違うふうに見えてるってことですよ。蝶々とかは紫外線が見えるからね。
剛 「てふてふね。犬はいろんなものが赤く見えてるってきいたことがある。
光 「白黒とかいろいろいわれてるよね。赤ってことは赤外線に近い領域が見えるってことなのかな?
剛 「じゃあそのままメルアド交換できるやん。honedaisuki@、的な。
光 「・・・・♪ほねっこた〜べ〜て〜、♪ほねっこた〜べ〜て〜。
ワタシも犬は白黒視界という認識だったので、改めて調べてみたら、白黒ではなく、光の三原色(赤・青・緑)のうち、赤色だけがほとんど見えない感じらしいです。逆だ。光 「この後ろのビジョン(LEDね)は、自らその色を発してるんだけど、コレ(剛さんの履いてるジャージパンツを指して)は、緑に見えるけど、自ら光を発してるわけではないでしょ?ということは、これは当たった光の緑以外の波長を吸収して、緑の波長だけを反射しているということなんですよ。
とかなんとかいいながら、剛さんの股間にタッチ。
剛 「・・・・オレのマシンに触るなよ!
光 「だから、これは緑に見えるけど、これ自体が緑なわけではないねん。じゃあこれは何色やねん!ってことなんですよ。
もうなんか剛さんのフトモモのあたりをぺちぺちと触りまくっていたので、くる、くる、とは思ってましたが、案の定再びポンと。
剛 「・・・・・・・・オマエは軽く触ったつもりやろけど、ちょっとなんか(すくうように)スナップきかせたやろ。男子ならわかると思いますけど、このあたり(右側・・・・)がすごく痛いねん。
光 「・・・・すんませんでした。
剛 「違う。ここに謝れ。
光一さん、剛さんの股間に向かって土下座。ど・・・・どんなプレイだこれ(笑)。
剛 「じゃあ、オマエのこの白いシャツは、白い光だけを反射してるってこと?
とかなんとか言いながら、シャツを指した手が最後に光一さんの股間に。逆襲キターーー!
光 「お母ちゃんにも触られたことないのに!
ここ、付近の男子に妙にウケてました。微妙にガンネタ入ってたからだと思います(笑)。
光 「白はちょっと違うんだな。白は全部の光を反射してるんですよ。光の三原色って、全部合わさると白くなるでしょ?だから白く見えるんです。でも、これ(剛さんの腕)は肌色に見える。肌色以外の光の波長を吸収して、肌色の波長の光だけを反射しているということやねん。
剛 「ということは、肌に、肌色の光をを反射する何かがあるということ?
光 「メラニンとかそういうものですよね。
剛さんの二の腕あたりを指差しながら喋る光一さん。たぷっとした二の腕が大画面いっぱいに広がって妙に興奮しました(笑)。あ、勿論、股間も大画面に抜かれてました(どないやねん)。剛 「で、スタジオの皆の反応はどうだったんですか?
光 「・・・・・薄かった。
剛 「他に誰がいたんですか?
光 「インパルスの堤下さんとか、スザンヌとか・・・・
剛 「スザンヌにはわかってへんやろな。スザンヌはこないだ仕事した時、第一声が「私、今日除霊してきたんですー」て。「ああそう・・・」って。その後は特に何も話すなく1日仕事しました。光 「興味深かったのが、堤下さんが出したネタやねんけど、下痢止めと下剤を半々に飲んだらどうなるのかっていう。
剛 「(ものすごい一生懸命考えている)下痢止めと・・・・下剤・・・・薬の強さによるんじゃないですか?
光 「それは五分五分として。すんごい丁度いいのが出るのかどうか。流したくないような。
(下剤が勝つよー!)
光 「何?
(げーざーいーがーかーつーよー!)
剛 「げーざーいーがーかーつーよー、あっぷっぷ!
光 「ひゃはは(笑)!
剛 「・・・・って何かそういうメロディだったんで。その実験、関ジャニとかにやらせたらええねん。横山とか「やります!やりますけど、必ずオモロいようにOAしてくださいよ!」って必ず言うわ。光 「後もう一つオレが出したのは、石ってすごくね?ってこと。
剛 「キミの「スゴくね?」って言い方がダメなんだと思いますけど。
光 「だってさ、石ってどっから来たの?太陽エネルギーをもってしても、石なんて作れないんですよ。ここで光一さんが言いたかったことというのは。地球上にある物質は、ある日突然ぽんっと出現するわけではない。基本的には宇宙の始まり(ビッグバン)の時に生まれた水素などの元素が全ての元になっているわけですね。この地球そのもの、その辺にある石や、我々の肉体も、すべてが宇宙から、さらに言えば宇宙の始まりからやってきたものによって形成されているということになる。これって「スゴくね?」ということだったと思います。光 「ということは、人間だって宇宙からきたものによってできてるんだから、俺らだって宇宙人じゃね?ってことですよ。
剛 「でも、生命は海が陸に寄せる波の泡から生まれたっていわれてますけど、そこで生まれたんだとしたら、やっぱり宇宙人ではなくて地球人ってことなんじゃないの?剛さんが、人間の構成物質の話から、生命というものの話の方にずらしてしまったので、光一さんはどうやって話を戻そうか考えてたみたいでしたが、結局戻しませんでしたね。えーと、生命は無からは生まれない。ということは、今ある生命ってのは、一つ一つが、生命が生まれたといわれる40億年前からずっと、一度も絶えることなく連綿と続いてきたわけで。確かに「スゴくね?」具合としては光一さんの話と近いものがあるとも思いましたが。MAもきっとこういう話に興味があるに違いない!という光一さんの思い込みで(笑)、MAも舞台に呼ばれます。
光 「キミは魚類、両生類、爬虫類・・・・っていうダーウィンの進化論を信じてるんですか?
光一さんとMAで横に並んで、サルからヒトへの進化の過程を微妙な中腰で表現。しかし最後に立った剛さんはスパーンと一発ゴルフスイングをキメました。ヒトっていうかソレ、おっさん(笑)。
光 「こういうのね。教科書で進化論を勉強するのって、日本ぐらいやねんて。
剛 「いや、僕は、言うたら昔起こったっていわれていることは全部信じてませんよ。だって、書き物でしか残ってないでしょ?だから、「ちょっと、堂本剛という男は、大変かっこよかった、って書いといて」って言われて書いてるものかもしれへんし。だからダーウィンの進化論も信じてないですよ。サルからヒトへといく間に、丸山茂樹みたいなんがホンマにいたかもしれへん。
光 「あのね、キリンは上の方の餌を取るために首が長くなったっていわれてるけど、それだったら、進化の過程で中途半端な首の長さのキリンがいたはずでしょ?でもその途中の化石は見つかったことがないんですよ。
剛 「どういうことかわかる?
米 「全然わかりません。光一くんの話って、いろいろ脇にそれるんで追いかけられないんですよ。剛さんの方がわかりやすい。
米花にバッサリやられる光一先輩。「なにあの人」って感じに冷静な(堂本)剛・(米花)剛と、「ハナシハワカンナイケド…トニカクガンバレコウイチクン!」って感じで光一さん側にわざわざ移動する町田さん。二手に分かれてトークしてたのがオモロかった。
光 「だってさ、ある人が、「ここ(顔の横)に取っ手付けてぇ〜!」ってすごい思って、それが何世代、何千年にわたって思い続けたとして、ここに取っ手なんてつくか?だから進化は突然変異で起こってるんじゃないかといわれてるんですよ。
キリンだって「首、長くなりてぇ〜!」と思ったわけではないだろうが。光一さんオモシロすぎ。
剛 「でも、取っ手がつくことによってすごく便利になることがあるんだったら、いつの日かマグカップになれるんじゃないですか?
光 「じゃあ今、人間はどこに向かって進化してるっていうんですかね。
剛 「今は環境に適応してるから、進化は止まってるんじゃないですか。そのうち僕のワキゲとかが羽になって空を飛ぶかもしれませんけど。光 「でもね、ジャニーさんは宇宙人かもしれない。
剛 「あれ冗談に聞えないよな。ジャニーさんに「宇宙人の面白い話聞いたんですよ」とか言うと、「今目の前にいるじゃない!」とか言われねん。なんや2、3分ドキドキしてまうわ。
光 「部屋でジャニーさんの笑い話とかしてるとさ、必ずガチャって入ってくるんだよね。「あ、オレの話してるな」ってわかってるみたいに。この辺で正直、ワタシは飽きてきてて。そして隣の光一さんファンらしきオネーちゃんも明らかに飽きてきてて、手帳をボンヤリ眺めてたりしてたんだけど。光一さんが「こういう話つまんないよね?」って言った時は、即座に「楽しいー!」って叫んでたので、エラいなあと思いました。光一さんはさらに福井で喋ったという特殊相対性理論の話へ。剛さんとMAの周りをグルグル走り回りながら、「今、オレの時間の流れがちょっと遅くなってる!」と説明。「ウラシマ効果」と言われた方がピンときますね。ワタシはGAINAXの名作OVA「トップをねらえ!」を見た中学生の時知りましたよ。SF好きな人ならお馴染みのガジェットではあります。光 「オレの楽屋いまそんな本ばっかりだよ。
剛 「キミは一体何になりたいんですか!
光 「・・・・・・・・早く人間になりたーい。
剛 「えーっ!・・・・オレ、今まで何と組んでリリースとかしてたんやろ(笑)。
米 「オレ、今まで何のバックで踊ってたんだろ(笑)。
剛 「あのねえ、君は人間だと思いますよ。生姜焼きばっかり食うてるじゃないですか。
光 「今日生姜焼きだったんだよね。ちょっとハッピー。あのさ、生姜焼きにちょっとマヨネーズつけるとウマいよな。
剛 「ウマいですよ。
光一さん、剛とハイタッチ。
光 「しゃぶしゃぶは、ポン酢とゴマダレ混ぜるよな。
剛 「混ぜるとウマイですよ。っていうかだいぶ前にその話したことありますよね。
光一さん、構わず剛とハイタッチ。
光 「唐揚げも、マヨネーズちょっとつけるとウマイよな。ソースもちょっとつけて。
剛 「大体関西人はそんな風な食べ方するんですよ。■ 最初のMCは光一さんがちょっと巻きな感じで進行していたので、今日は早く切り上げたいなのかなー、なんて思ったんですが、2回目MCでは延々「色ってすごくね?」とか「石ってすごくね?」なんて話を客が呆れるのも構わずしてたので、そうでもなかったみたいー。
M13 全部だきしめて
M14 Hey!みんな元気かい?■ 「Hey!…」のコール&レスポンスは、最初割と控えめな感じ。しかし剛さんが「まだまだイケるだろ?」としつっこく、他会場よりも一層しつっこくリピートした結果、最後は皆さん半ばヤケながらおっきなコールに。すると剛さんがマイク通してちゅぱっと「お礼のキス!」を。会場半分腰砕け(笑)。お礼をされたのは初めてだー。
M15 青の時代
M16 to Heart
M17 薄荷キャンディー■ 広島2日間とも剛さんはテンションかなり高めだったと思うのですが、ボーカルはただ「声が出てる」とかそんな感じではなく、とても「自在」って感じがしました。緩急、強弱、硬軟、濃淡、曲によって、フレーズによって、くるくると声の表情が変わってました。■ いまさらですけど、「to heart」のライティングって、ピンクと水色なのな・・・・。斬新。
intermission(インストメドレー)
M18 ビロードの闇
M19 涙、ひとひら
M20 ボクの背中には羽根がある
M21 Anniversary■ 「ビロード・・・」では正面ステージの端と端に分かれて登場するわけですが。光一さんの出だしの歌がちょっと聞こえにくく、そのせいかどうか、剛さんが遠くの逆サイドにいる光一さんの方をずっと見てたのがツボでした。しきりにイヤモニを気にしてた。
M22 愛のかたまり■ 剛さんのご挨拶は「二度と来ない今日という時間を、皆さんと愛で作り上げることができて幸せです。今まで生きてきてよかったと思います」というような内容。ここのコメントは大体いつも同じかな。「生きてきてよかった」と言う日と言わない日があるような。■ KinKiが階段を上っていくところで流れている演奏のところでは、原田さんがギターソロを弾いているのですが、今日のリフはシンプルでめっちゃカッコよかったです。毎回ソレでもいい。
E01 Secret Code■ 剛さんはいつも通りの黒のタンクトップに白パンツ。そして光一さんは白シャツに白パンツ。もう「アンコールはツアーTで」というアレはもういいらしい。秋だしな。大サビに行く時に、客席に向かって一斉に銀テープが射出されるんですが、その時に剛さんがタイミングばっちりに回転とび蹴りをキメてました。
E02 もう君以外愛せない■ 2日間ともでしたが、この曲のあたりではちょっとマイクの音量下げたほうがいいんじゃない?って思うくらい2人とも声がデカかったです。2人とも。歌終わりでは長く拍手が続きます。ここで光一さんは、「温かい拍手をありがとうございます」みたいなことを言うのが常ですけども、今日は、「広島の方には、なんか熱を感じる」ってそんな言い方をしてました。最後は剛さんが「おやすみじゃけん!」といってハケていきました。地元民、「使い方間違ってるから!」と言いつつ大ウケ。■ そういや、光一さんは挨拶の途中なのに建さんのトコ行って、マイク通さずに何か話してたんですよね。戻ってきてから、「ちょっとね・・・・」なんてマイク通してフォローしてましたが。確か他会場でもE02終わりですぐ建さんと喋ってたなあ。「今日の演奏最高でした!」とかそんなんかなと思ってたけど。あのわざわざ感はどうやら違うようだ。何だったんだろ。
E03 99%LIBERTY
■ 勿論あります。Wアンコール。剛さんは、正面ステージの右端の方にいって、スタンドの人とタッチしたりしてましたねー。最もステージ寄りのスタンド席は、今回のセットではほとんどステージの上にいるような位置関係になってたので、確かに最接近できる場所だとは思ってましたが。あれは大変羨ましかった。あと、スタンドの一番手前の通路で立って見てる人もごくいい位置だなと思った。あれはスタンド最前の人が前に出てきてたのかしら?それとも立見?
■ バンドメンバー紹介では、建さんから「KinKi Kids!」と紹介がありますと、しばし打ち合わせナッシングな感じでうろーっとしてた2人。最後にジャンケンしてました。でもチョキとチョキであいこ。♪最高だあなたは〜〜〜、のフレーズを歌わなきゃいけないのに、「・・・・あいこです。あなたは」と笑いながら光一さんがぼそっと言ってたのがオモロかった。曲シメは通常通りでしたが、剛さんはその場で回転とび蹴りシメをやってましたね。今回の広島でこの回転跳び蹴りを5回は見たね。凝ってるようです。■ 曲が終わるとすぐさま「もう1回!もう1回!」というコールが。ワタシこれ、バク転要求コールかと思ってたんですけど、早すぎるアンコール・・・・のようですね。しかし光一さんが、「じゃあ色の話を・・・・」と言った途端、会場は一挙に沈静化(笑)。後ろで引きながら見てた一般人のオニーさんが、「(ファンでも)それはもういいんだ」ってツッコんでた。■ この前の紹介のトコだったかもしれないんですけど、光一さんがMAの紹介の時、「愛してやまないこいつら・・・・」じゃなくて、「こいつらにはお世話になりっぱなしです」みたいな言い方をしてたんですよね。先輩からなかなかここまで言われないよな。特に広島では、米花君が突如としてバッサリキャラを確立して、先輩2人をトークでバッサバッサやってたのが少々オドロキでした。いつも割と控え目という印象があったのですが。最高に面白かったです(笑)。今回、MAも2人しかいない。KinKiさんはさんざ言ってますが、2人しかいなかったら、そりゃ、喋るしかないんですよね。町田さんは前と変わらずほとんど喋ってませんでしたが、ステージを降りたところでの心配りが素晴らしいということが、明日判明します(笑)。
以 上。