M C 1
12 月31日
光 「今日は非常に寒いんですけど、僕はもうかなり暑いです。これは皆さんの熱気のせいなのか、体型のせいなのか。まあ前者ということにしておきましょう。
剛 「そういうことにしておきましょう。それが賢明です。
光 「(笑)。年末の忙しい時期だというのに沢山の方に来ていただいて。ありがとうございます。
剛 「今年は、1曲目に聞いていただいた「Family~ひとつになること」を共作でリリースすることができました。今、世の中に流れているJ-POPなんかの中でも、一番いい歌なんじゃないかなと。ちゃんとメッセージがあるっていうのがね。だから、今回のコンサートもその「Family」の流れで、ジャニーさんに「なんかいいタイトルない?」って聞いたら、「……“君も堂本ファミリー”だよ!」って言われたんです。
光 「よく考えるとええこと言ってるんですよ?
剛 「そうなんです。ホントは社長の声で、「君も堂本FAMILY」って録って流したかったんですけど。「やめてよ」って言うからやめました(笑)。
剛 「「Family」は、ジャニーズファミリーを応援してくれているファンの皆さん、イコール日本全体に対するラブソングでもありますからね。……聞いてます?
光 「んあ?
剛 「寝てるのかと思ってビックリしましたよ。今、床のマス目を見てたでしょ?知ってるんですよ。オマエが僕の話を聞いてる時、なんやこの辺の配線とか見て、電球の数とか数えてたりするの。いち、にい、さん…とかって。今、「かわいいー!」って言うた人いるけど、正直コワイです(笑)。
剛さん、光一さんのこと何でもわかるなあ…(羨)。
剛 「アレを言っておかなきゃいけないんじゃないですか?
光 「そうですね。東京ドームは非常に広い会場で。2階のスタンドにも沢山いらっしゃいますね。その間のベランダみたいなところにもいらっしゃいます。一番上の人はオレらちっさくしか見えないでしょうね。
剛 「セサミンぐらいの大きさでしょうね。ホンマは180cm以上あるんですけど。
光 「そんななか一番前の人もいるという。ただ一つ言っておかなければなりません。一番上も、一番前も、料金一緒でやらせていただいております。…コレ必要(笑)?
剛 「必要です。現実を知らしめるためにね(笑)。現実を知らしめる、それがこれからのアイドルなんですよ。
1 月1日
剛さんが変なうちわ(う○こ王子とかなんとか…)をみつけて、光一さんに報告。
剛 「オレやったら、「投げキッスして☆」とかさ、「ウインクして☆」とかさ、「みつめて☆」とかにするけどなあ。
光 「「目で殺して☆」とかね。
剛 「でもバラードでめっちゃ歌ってる時に「投げキッスして☆」とか言われても、今ちょっとでけへんがなって思いますけどね。結構してますよ。ファンの要望に応えるのがスターですから(ウインク)。
光 「さむいさむい!
剛 「一回やってみてよ。
(苦い表情の光一さん)
剛 「仁丹飲んだ後か。「おかあさん何それちょうだ~い………ナニコレ~?!」の時の顔や。
光 「やりません!
剛 「光一君がウインクをしない理由は一つやと思うんです。どうしても両目つぶってまうから。
光 「ほっといてくれ(笑)!
光 「すごいよね。KAT-TUNとか全員ウインクするもんね。
剛 「アレは悪徳商売です(笑)。だってフェイクするときだって、どこまで曲がるねん?ってぐらいいくよ。「ブラジルの皆さーん、聞こえますかー?」ぐらい。あれを台にして飛べるんじゃないかって気すらしてますけど。今度、亀梨がこうやったときにオマエ飛べよ。オレ、すかさず記録測るからさ。
光 「昨日カウントダウンライブがありましたけど、やっぱり歓声の黄色さがKinKiとは違いましたね。
剛 「君は黄色いって言いますけど、僕にしてみたら群青色みたいな感じでしたよ?そんなん言うんやったら、私達まだまだ黄色いですよ、ってとこを光一君にみせてあげたらいいんじゃないですか?
(キャーーーーーーーーー!!!!!!)
光 「ものすっごい無理がある(笑)。
剛 「これ鍵盤でいうとどれぐらいのキー?
(キーボードの方が、ポーンと音を。しかし激低)
剛 「あんなんでした(笑)?
光 「そんなもんですよ(笑)。あ゛----------っ!!!って。
剛 「魔界に来たみたい。「ジャニーズ初、魔界でライブ」ですよ。
悪徳商法…って言い方に思わず笑ってしまいましたが。KAT-TUNは正しくホストなだけですよね。
剛 「みなさんの愛のおかげで、「Family~ひとつになること」はいい成績を残してきておりまして。光一君と一緒に作ってよかったなと本当に思っています。いいメロディですよね。天才ちゃうかなって。♪つなぎあわせた今は…のあそこ、クルよね。
光 「正直あそこ忘れとったとこやねん。でも意外とすすっとできましたよ。
剛 「そういうもんですよね。
剛さんが光一さんを褒めるのはすごく珍しいと思う。しかもやらしい感じじゃなくて、小さめの声で結構モゴモゴと言ってたからよりリアリティが。なんだか自分のことのように嬉しかったなあ(オレの立ち位置は一体どこだ)。
光 「今回のコンサートは、「君も堂本FAMILY」っていうふざけたタイトルがついてますけど。
剛 「ふざけたって(笑)。確かに僕も飲み込むのに結構時間はかかりましたけどね。でもまあジャニーさんならではのタイトルやし、これでいこかってことになって、光一にこのタイトル持ってったら、「…んふっ(笑)、まあええんちゃうか」って。
光 「まあえんちゃうかと(笑)。意外にこういうようわからんタイトルの方が覚えられるよね。
剛 「また何か言うたよこの人は。社長が決めてくれたタイトルを。
光 「……こんなに素敵な素晴らしいタイトルのように、みなさんと一つになれたらなと。
剛 「説得力ゼロ(笑)。
剛さんが光一さんにこのツアータイトルを持っていったくだりのやりとりがすごいツボですね。半笑いで「えんちゃうかー」っていう光一さんが!もう!
M C 2
12月31日
光 「はい、トイレタイムです。僕ら今から10分ほど黙ってますので。
剛 「その間に、今年働いた悪事の反省をしてください(笑)。その間、我々はなんやかんや休憩してますので。座っていいか悪いかは皆さん自分で決めてください。
光 「誰が座ってええ言うた?剛がええ言うてもオレがアカン!立っとれ!これから40分!
剛 「いいですよ座って。
光 「……さっさと座れ(笑)!…皆さん、年代的にもトイレが近くなってると思いますのでね(皮肉)。
剛 「行っていただいていいですよ。私はバケツにダイレクトにいくよ、という人は、友達に隠してもらってしてくださいね。……オマエしか笑てへんやんけ(笑)。
光 「ダイレクトにって(笑)。
光 「山本寛斎さんの舞台に出たんですけどね。まあすごかったですよ。一番すごかったのは、寛斎さんがドラをジャーンって鳴らすっていうきっかけがあったんですけど、寛斎さんが全然叩かないことがあって。近くにいた出川さんが、小さい声で「ドラを鳴らしてください」って言ったら、「何をだ?!」っておっきい声で言っちゃって。
剛 「ふーん。で?
光 「で?って…(笑)。
剛 「カンサイじゃなくってキンキの話をしましょうよ。
なんかちょっと微妙な雰囲気になったな。別に2人ともソロ活動の話したっていいと思うんですけど。光一さんはそのへん寛容なのにねえ。剛さんはケッペキですね…。
剛 「アルバムについては、あと1、2件の問題がクリアーできれば大丈夫だと思いますよ。これがリリースされたらね、皆さん「ガビーーーン」ってなりますよ。
光 「ガビーーーン。
剛 「ソレ俺の!
光 「ええやないか!
剛 「オマエよく「俺のやつドロボウ」するなあ(笑)。ちまちまといろんなことをやってますので、2011年はいろいろ急に発表するかもしれません。ただ、今日、皆さんに伝えなければならないことがあります。
光 「伝えるう?
剛 「これは年内に伝えなければならないと思うんです。ファンの皆さんを愛しているからこそね。報道の方にも来ていただいてるので、ここで発表したいと思います。
光 「そうですね。
報道のカメラマンさんがステージにぞろぞろと上がってまいります。「アメリカンなカメラマンがいるよ?」とKinKiのいじられてたのは花井透さんかな。なんか「ヤングマン」の時のヒデキみたいなアメリカンな衣装を着てたんでした。本物の「ザァァーーーッツグ!!」を聞いてみたい(笑)。
光 「えー、発表します。2010年をもちまして………ブリジストンがF1を撤退しました!
剛 「何でオマエがソレを伝えなアカンねん(笑)。オレらにとって、大事なことですよ。
光 「じゃあ、あんまり引っ張ってもね。もうお気づきの方もいると思いますが、「Family~ひとつになること」がシングル連続1位という記録になりまして、そのギネスの認定書がさっき届いたんですよ。だからみなさんにお見せしたいなあと思って。それからここに来れなかった方にも見ていただきたいということで、カメラマンの方にも来ていただいたんです。
剛 「売り上げも好調でね。ほんと皆さんのおかげです。
ずーっとネタフリの神妙な顔をしてた2人ですが、周りの客は結構不安になって「あ゛っ?」「んがっ?」とかずっと変な声を出してましたよ(気の毒)。流石に泣いてる人はいなかったけど。KinKiさん達自身はこういうこと気軽にネタにできるんだよなあ。まだまだファンの方の信用が足りない。
光 「ねえ、なんでこんなに客席明るいの?やりにくい。
剛 「明るい方が皆の顔良く見れるでしょ?
光 「別に見なくていいもん。見られる側ですから。
剛 「見てあげて下さいよ。せっかくみんなおしゃれしてきてんから。
光 「明るすぎない?こんだけ明るいとなんか委縮してまうねん。
剛 「昨日ってこれぐらいじゃなかったっけ?
光 「違うね。
剛 「そっか、さっきの記者さん用か。
それまで煌々とついていた客電が急に落ちました。
光 「よーし!喋るぞー!
剛 「オレ何も気づいてへんかったわ。
光 「意外にそういうところ繊細なんです。家の電気も暗いですし。蛍光灯の白っぽい光がダメなんです。
剛 「ちょっと楽屋のぞいたら、またゲームしてたね。
光 「……わるい?
剛 「わるくはないけど。まあやるね。めちゃめちゃやるね。
光 「だってヒマやねんもん。
剛 「何が面白いんですか?
光 「……んへっ、
剛 「ちょっといまの「…んへっ」って引いたわ(笑)。「このアイドルのどこが好きですか?」って聞かれた人が「…んへっ、どこっていうか…」みたいな感じやったで。
光 「オモロイよ。でも根気のある人じゃないとダメですね。
剛 「オレ、ロープレがあかんねん。そのうちゲームと現実がごっちゃになるのだけはやめてくださいね。
ゲームのしすぎでお母さん(剛)に心配される中学男子(光一)。流石の堂本FAMILYだ。ちなみに、ワタシも「KinKi Kidsのどこが好き?」って聞かれたら、「…んへっ、どこかって言われても……人柄(意味不明)?」と、剛さんが引くような「…んへっ」を繰り出す自信あり。
光 「だって楽屋でなんにもすることないやん。何してる?
剛 「おっちゃんと喋ったりしてますね。
光 「おっちゃん?!
剛 「今日だったら、カウントダウン関係のスタッフのおっちゃんとか。あと、辰巳が「服どこで買ってるんですか?」って聞いてきたから喋ってたら、町田さんが通りかかって、小さい声で「…大佐!」って言ってきて。さらに松崎とかも「どうしました大佐?」ってなって、小劇場が始まっちゃったんです(笑)。それにオマエも巻き込まれたっていう。
光 「一切相手にしませんでしたけどね(笑)。
剛 「僕は自分から何かしにいってるわけじゃないんですけど、楽屋でぼーっとしてるとおっちゃんがきて、世間話が始まったりしちゃうんです。
光 「でもさっきの服の話とかさ、共通の話題があるといいよね。
剛 「辰巳も服好きみたいですからね。
光 「だって、タイヤの話が好きな人いねえんだもん。
剛 「じゃあさあ、みんなにタイヤの良さを教えて下さいよ。
MAとMADが出てきて、光一さんのタイヤ講義。他の皆は座って聞きます。
剛 「町田さんとかはタイヤの話しても「そうなんですかー」とか聞いてくれそうだよね。でも米花さんは「ソレないっすね」とかツッコんじゃうでしょ?
光 「米花はね、ゲームでは趣味合うんだけど、それ以外では話が合わないのよ。ちょっとオトメなんですよ。
剛 「米花のオトメな部分なんて全然見たことないねんけど(笑)。
米 「オレなんかすごい恥ずかしいんですけど(笑)。
光 「昨日、剛さんの楽屋に靴たくさん並べてさ、「じゃんけんして好きなの持ってっていいよ」って、めちゃめちゃ盛り上がってたじゃない?それが靴じゃなくてタイヤだったら、オレめちゃめちゃテンション上がるよ?
剛 「あれやってる時、たまたま通りかかったから、オマエにも「欲しいの持ってってええよ」って言うたのに、「…お、おう」って、最初テーブルの上のアメちゃん見てたからね(笑)。
光 「なんでアメなんかでこんなにテンション上がってんのかなと思てん(笑)。
剛 「めっちゃ靴並んでたやん。それなのにアメ取って、「こんなんもろてもなあ」って(笑)。
光 「だから何が言いたいかというと、車で言えばタイヤは足元なわけ。靴と一緒。あいつがねえと走れねえんだぞ?…だから大事なんです。
米 「力説した割に最後スッとなりましたね(笑)。
光 「だって難しい話したってみんなわかんないでしょ?
剛 「ちなみにどういう感じですか?
光 「物体は転がすと"転がり抵抗”っていうのが生まれてくるんだけど、これをなくしていくとより転がるんです。でも、路面をちゃんととらえようとすると、転がり抵抗と反比例しちゃうんです。
剛 「はんぴ…はんぺんしちゃう?はんぺん?おでんの話?
光 「……あ゛?!
米 「今いいのいただきました。「……あ゛?!」って(笑)。
剛 「それだとタイヤの良さがよくわかりませんもん。
光 「タイヤの良さね。…これ、オレだけやと思うんだけど、F1のタイヤって、ドライのときは溝がないスリックタイヤってやつをはくんですけど、アレを見てると、1回食ってみてーな、って思う。
ステージ上、ドン引き。光一さんの周りに誰もいなくなります。
剛 「…………・やっぱりおでんの話…なのかな?
光 「おでんの話じゃねえよ(笑)。
剛 「だってタイヤの話してて、「食べたい」っておかしいでしょ。やっぱりおでんの話ですよ。
光 「これはちょっと変態かもしれない。
剛 「いや、大根好きなのは変態じゃないですよ?
米 「冬はやっぱりおでんですよね。
光 「うっせ(笑)!
剛 「でも、好きだなっていうのは伝わってきましたよ。ということは、オートバックスなんかに行ったら、フォークとナイフ持ってこう(美味しそうにタイヤの陳列棚を眺める)、ってことですよね?それやるのはホントやめてくださいよ。
このエピソード聞いてやっぱりKinKiって変なところ似てるなあと思った。愛情表現として剛さんは詞に「食べてあげる」という言葉をよく使うじゃないですか。なんかそれに近いものがあるんじゃないかと。……違うか(笑)。単純にタイヤの質感を“美味しそう”って思うのは、わからんではない。
剛 「オレがちょっと変態かなと思うのは、釣った魚にちょっと噛んでもらいたいって思うことかな。
ステージ上、ドン引きして剛さんの周りには松崎君を残して誰もいなくなります。釣り人にはわかるらしい。
光 「似たようなもんだよなあ?!噛まれたいて。噛んでやる!ならまだしも。
米 「噛んでやる!もないですよ(笑)。
剛 「すごいファイトして釣りあげたやつとか、どんだけの強さで噛むのかなって。
光 「だいぶきてるね。
剛 「でもどっちがきてるかっていったらそっちですよ。そもそも魚は噛むもんなんです。でもタイヤは走るもんなんです。それを食べたいって(笑)。
米 「今日は変態2人の後ろで踊りますよ。
光 「もうKinKi Kidsを好きなこと自体が変態ってことですね(笑)。
何故かMADが手鏡と霧吹きをもって剛さんのところへ。マネージャーにもたされたとのこと。戸惑いながらも髪を整える剛さん。しかしどうにも解せなかったようで。
剛 「……・…なんで(笑)?このタイミングで髪直したことなんて一度もないよ?
光 「まあ、マネージャーの気遣いですよ。
剛 「それだったら写真撮る前でしょ?!
光 「あとの祭りじゃ(笑)。
1 月1日
光 「皆さん一旦席の方に……座らないでください。
(ええーーーーーーっ?)
光 「そうだよね声が黄色くないからもう座りたいよね(皮肉)。
剛 「そんなんやから女の子にもてへんねん。
ワタシは基本的に座りたくない派なんだけど…(次の曲に行くときに、「よっこらしょっと」みたいな時間が必ずできるのが嫌だから)…みんな即座りますよねえ。そんなに立ってるのが疲れるかなあ?それとも単に盛り上がってない?
光 「今、パンを母親に預けてんねんけど、写メが送られてきて。もうやられたい放題ですよ。着物着せられてる。
剛 「そうやねん。ちょっと仕事忙しなって、オカンに地方行くからちょっとだけ預かってもらうと、帰って来た時にピンクのリボンとかつけられとんねん。オスやからオカマやからね。
光 「ハロウィンの時はかぼちゃのなんか着せられて。クリスマスの時は、背景がめっちゃクリスマスやねんけど、よう見たらパンが着てる服には「御用」って書いてあって。かあちゃんから、「ちょっと間違えちゃったパンでした」ってメールがきました。
剛 「うちのお母さんはメールで「さい了解しました」って送ってきたことある。
東京ドーム中の女子が光一ママンの虜(笑)。剛さんのオカンエピソードはそれに対するちょっとした対抗心とみた。光一さんって昔は「かあさん」って呼んでたと思うんですが、最近は「かあちゃん」ですね。どっちもなんかいいなあ。ってか剛さんだけじゃなく2人とも結構なマザコンですよねえ。
剛 「さあ皆さん今日は何の日ご存知ですか?堂本光一君の誕生日です。バースデーパーティをしましょう!
ということで光一さんのバースデーパーティの始まり。大きなケーキが運ばれてきて、ロウソクに火をともします。照明も落として。最後に大きいロウソクをケーキにさしたんですが、これが火をともすとメロディが流れるロウソクだったようで、小さな電子音がマイクを通して聴こえてきました。それに合わせて皆でハッピバースデーを歌い、光一さんが一気に吹き消しました。
そのタイミングで、正面ビジョンに、赤いF1マシンに載った光一さん、その傍らに食パンに焼きこまれたパンちゃんの画(剛さんいわく「食パンパン」)、それから光一さんが「食べたい」と言っていた沢山のタイヤがケーキに見立てられて、ロウソクがともされているという、大変凝った映像が出ます。さらに斜面ビジョンそのものが大きなケーキの画像になってて。皆さんその上に寝そべったりしてひとしきり遊んでました。
ヨネさんが「恒例のアレはいいんですか?」と振って、光一さんのストロベリータイムに突入。MADのいい加減なラップの盛り上げのなかで、ケーキの上のいちごを食べ続ける光一さん。18個はおそらく新記録。食べ終わって「永遠の18歳です!」と言ってました。それにしても18個一気はすごくない?一回オレワンとか出てみようヨ!
この間、剛さんはマイク通してずっと「ストロベリータイム」「ストリベリータイム」って言ってたのですが、いつの間にか姿が見えず。出てきた時には、「Happy Birthday」と書いてあるパーティグッズの大きなシルクハットみたいな被りものと、ケーキの形のオモシロサングラスをかけて。「ワタシハ、パリデファッションデザイナーヲシテイマス、“ストロベリーガール”デス」とかなんとか言ってた。光一さんにも「本日の主役」っていうたすきと、ケーキ型のおっきいシルクハットを被せます。
ここで剛さんからのプレゼントということで、紙袋が渡されます。それを覗く光一さん。
光 「今回は出せるものやろな?
剛 「出せますよ。
光 「………絶っっ対出されへんやん(笑)! ←大喜び。
剛 「「2011年にちなんで11本あるんで。
11本って何なんだろう……1コ500円らしいけど……・と客席モヤモヤしたまま、剛さんがもう一つある、と。「去年は“パンくんの絵”ということで食パンの絵を描いてしまったんですけど、今回は頑張って描かかせてもらいました」ということで、まず、①去年も描いた食パンの絵、②ちょっと上手くなったフランスパンの絵、③人間化したパン(犬の被りものをしたふんどしのオッサン)の絵、④リアルなパンちゃんの絵、という「パンの詰め合わせ」色紙4枚セットを。最後の絵はとっても上手かったー。パンちゃんについては、「最近俺の膝の上で寝るっていう特技あるよ」と剛さんが言ってましたねー。いやーん。
続いては、MAとMADによる光一さんの似顔絵を発表。「Get the KinKi」とかから取ったような幼い光一さんの写真を見て皆さん描いたようです。最初、戦場カメラマンのマネをして喋ってた松崎君が、光一さんに「…はよ喋れや!」って言われるやすぐさま普通に戻して、「どんだけビビってんねん!」と剛さんにツッコまれてたのがオモロかったです。実は繊細。グランプリは、光一さんの周りに剛さんやMA、MADの似顔絵もちりばめた辰巳君の作品に決定。辰巳君が「オレ売れる!」っと叫んでた。
光 「昨日カウントダウンの後、、初詣行ったでしょ。でさ、あの「南無大師遍照金剛」ってお経知ってる?って太一くんに聞いたの。そしたら……
(剛さんがケーキをもぐもぐと食べてる画がビジョンに抜かれてしまいます)
光 「オレがボケたとこで食うてたー!ボケつぶしや!
剛 「ボケをつぶすために食べたんじゃないんです。食べたいから食べたんです。
光 「今のはカメラのスイッチャーさんのせいやな。
剛 「ええから、も一回言うてみ?
光 「だから、太一くんに何言ってるかわかりますか?って聞いたら、「…エブリリトルシング?」って。それで足りない場合は、「エブリリトルシング、モッチー、ギター…」って。
M 「……・…………・…・…・は、はは、はは、あっはっはっは!!あーっはっはっは!!……すいませんでした(反省)。
剛 「MADはホンマに悪ノリがすぎるよね。バラエティ1本持ったらええのに。
M 「なんと昨日光一君からメールをもらったんです。
松 「……僕だけきてないんです。あと剛くんにも送ったんですけど、返ってきてないんです。
剛 「だってさ、“今年も沢山の釣果を期待しています!大佐!”とかって。めんどくさいねん(笑)。
光 「そうやろ?オレもそう思って(笑)。でも全員に8文字で送ったよ。
M 「5文字じゃないですか?
なんか言えないような文面だったらしく……こそこそと言い合う皆さん。剛さんがどうやらその5文字を当てたみたいで。
剛 「……・オレすごくない?今のでわかるって。
M 「KinKi Kidsすげー(笑)!
剛 「こんなんで評価されたくない(笑)。
光 「初詣ってさ、いっつもお賽銭忘れない?
剛 「アナタの真横で、僕は自分のお財布から小銭出してたじゃないですか。見てなかったんですか?ビックリしますよ。
光 「しまったお賽銭忘れたーってなって。太一くんから10円もらって。長瀬から10円もらって。リーダーが1円くれて(笑)。イノッチもいたんだけど、「TOKIOが1円とか10円なのにオレが100円あげるわけにいかない」って(笑)。
剛 「昨日カウントダウン終わってから、山口君とかの後ろを階段上がっていってたんです。そしたら、オレの後ろにリーダーがおってんけど、“つまづいた”っていうか、“老いた”っていう感じのコケ方をしたんです。階段の高さの感覚を間違えるっていう。山口君とか「確実に足上がってねえじゃん!」ってケタケタ笑ってて。手に持ってた紙コップの飲み物とかこぼしちゃったんですよ。
光 「そういや階段びっちょびちょになってたわ。
光 「(ふざけた帽子を被ってますので)このまんま歌うの?
剛 「それは取りましょうよ。オマエ途中から被ってるの忘れてたやろ?
光 「ウン。普通に被り直したりしてた(笑)。
剛 「1時間もMCしてると、何してたんか全然わからんようになるなあ。
光 「じゃあMCに入る直前の曲はなんだったでしょう?……オマエ今「Secret Code」って言った?
剛 「(笑)。
アレー?って感じで素で笑ってる剛さんがかわいかったー。
以 上
photo by Jaime Olmo