KingKinKi Kids
2011-2012

at 東京ドーム(2011.12.31-2012.1.1)





正面ステージの上方、通常だったらむき出しにトラスが組んであるところが、白いモコモコした布のようなもので覆われてます。 ここに映像が投影できるようになってるんですね。しかしフラットでなく何故モコモコなのかはよくわからんかった。

さてオープニング。さっきの上のモコモコとドーム天井を利用して壁一面に映像が流されます。 古代遺跡のような光景が映し出されたかと思えば、広大な山河が移ったり…とめまぐるしく転換していく映像。 パンフレットをみると、今回のコンサートでは、「K album」を中心に据えながらも、 「時間」をキーワードに、未来から原初を遡るような構成にしたということでしたので、時間と空間を自在に行き来しているようなイメージだったのかな。

アリーナの花道の形は、|< >|となっておりまして、真ん中はムービングだから花道はなし。Kが2つ向い合せになっている形をしてます。こんなところにも「K」へのこだわり。









M01 Time

1曲目から「Time」っていうのは攻めすぎっす!しかもその舞台機構ってば。 「K」という文字のあしらってあるミニミニ観覧車に乗った二人が、正面に向かって円を描きながら前進してくるという。シュールすぎる(笑)。 しかも良く見たらこの観覧車、真ん中に時計の文字盤が書いてあって、2人はそれぞれ時計の短針と長針を表してもいるという。設定てんこ盛りすぎっす! ミニミニ観覧車は基本的には向かい合わせなんですが、KinKiさんは正面を向いて歌ったり歌わなかったりで。身体は横で顔だけ正面という態勢もまたシュールでした。 個人的には、この曲はコンサートのいいところで踊り付で歌って欲しかったという希望もありましたけどね…。

それにしても光一さんの衣装が素敵。剛さんだけでなくて光一さんも手袋してるんだね。 さらに黒地に銀の隊長服…いや総統服?(知らねえ)肩に豪華なエポレットがついた服でブーツインさせたら日本一だわ。 あと、♪君は教えてくれた~…の光一さんの下ハモもかなり萌えた。




M02 10ve in the Φ

アリーナを縦断した観覧車から降りて、バックスタンド手前に設けられたステージで踊ります。 「Time」と作曲者(U-Key Zone)が同じということで流れはすっごくいいですね。あと前奏部分のダンスってこんなにカッコ良かったっけー?と改めて思いました。 間奏から大サビ前にかけて、だんだん背中合わせで2人が近づいてくる振付とかもいいー。 最後の方の♪君に夢中だ~…、のところで頭をぐるんぐるん回す振りがあるんですけど、元旦は剛さんがすごい回してて、客から「キャー!!!」と歓声が上がってました。 DVDでは音拾われてなかったけどねえ。頭回してお客がキャー!…まるでキスマイのようじゃありませんか!




M03 Bonnie Butterfly

そのままバックスタンド前で2人並んで踊ります。MCでも言ってたけど、今回はバックネットないから視界がクリアーですね。 でもバックネットって、これまでもあるときとないときとあったような…。うろ覚え。ボニバタは意外に久しぶり?これもうろ覚え。 サビの振り付けとかはお馴染みだなと思ってたんですが、羽根を羽ばたかせるように肩をブルブルって揺する振り付けって、前からやってたっけ?結構衝撃を受けた。 途中から左右の花道に分かれていきますが、そこでも踊ってました。

オープニングからここまでの3曲は非常に攻めてるなあという印象。普通に考えたら盛り上がんない曲なんですよ。3曲とも。いや、ウケないという意味ではない。 「おおっ!」という興奮は間違いなくありますけど、わかりやすく客が盛り上がれる曲ではないと思うんです。KinKiさんの曲でも「超・クール」に分類される曲たちですからね。 冒頭のコンセプトからいうと、未来的な曲を揃えたということなのかも知れない。東京ドームという大箱で平然とこういうことができるというのが流石だなと。 Kingと冠するツアーの矜持を感じましたね。




M04 Night+Flight

1人ずつトロッコに乗って外周を周ります。近年のライブでこの曲の登場頻度が高いのはほんと嬉しい。前半に歌われがちなのがちょい勿体ないが。31日は、剛さんのトロッコが後方で止まったままになってしまい、結局花道に移って歩いて正面ステージまで戻ってきたということがありました。その時思わず入ったMC。

光 皆さんこんばんは!数々のトラブルです(笑)。
剛 滑車にまんじゅうが5、6個つまってました。誰や?饅頭食うてたの。
光 饅頭ですからそれなりの年齢の方でしょうね。…ここで喋る予定じゃなかったんですけど(笑)。




M05 Harmony of December

DVD見てると2人とも手の動きがシンクロしすぎっす。この曲もKinKiコンでは大変登場頻度が高いですけども、それは時期が12月ばっかりだからだよな…。「夏模様」とか全く歌われるシチュエーションなさすぎだもんねえ。どの季節を歌ってるかによって、曲の厚遇・不遇が分かれるというのも面白い。




M06 Family~ひとつになること

まるで演劇のようなインターミッションを挟んで。MAを中心とするダンスもさることながら、バイオリンのソロがとても美しかった。KinKiさんはここで衣装チェンジ。白と黒の模様…ダマスク柄っていうのかしら。そんなスーツ。曲には合ってねえ(笑)。光一さんは通常スーツもしくはロングスーツ、剛さんは5分袖・ショート丈がデフォルトになってますね。

昨年のライブであれだけフィーチャーしてもなお、この曲のこの扱いの大きさ…。3.11後のKinKiのテーマ曲といってもいいのかもしれない。今回のライブはさらに絶唱だったと思います。あと、1曲目聞いたときから感じてたことですが、声の重なりが年々良くなってきているのはまあ間違いない。なんでなんだろうねえ。不思議なほど。それにしてもDVDの怒涛のアップ攻撃はすごかったですね。今更ですけど、これ本当にライブ中に撮った映像なんだよね?鼻毛の一本でも出てないかと必死に見たけど全然で。さすが2人ともアイドルやなあと感心しきりでした。




M07 ヒマラヤ・ブルー

この曲をマイクスタンドで歌うとは思ってもみませんでした。じゃあ何かと言われるとわかんないけどさ。この曲アルバムで聴いてる分にはかなり好きなんだけど、ライブ映えはイマイチだったかなあ。




M08 きみとぼくのなかで

この歌って意外に生演奏映えしますね。ライブで聞いてさらに好きになった。バックでダンサーさんがミュージカル調で踊ってて、それがこの曲と合ってるかといわれれば、そうでもないんですけど。さらにこの曲を歌ってるKinKiさんのテンションと合ってるかと言われれば、正直微妙なんですけど(笑)。KinKiさんも動く歩道を使ってパフォーマンスしたりしてましたけどね。でもサビの振付が大層かわいかったからそれでオールオッケーさ。マイクスタンド前で手振りってなんか新鮮…そうか、これが滝つば方式か!こりゃ何でも許せるかわいさだわ。




intermission

いきなりハードなインスト。何事かと思ったら、剛さんのダンスソロが始まりました。ふぉーゆーを従えて。剛さんのダンスソロコーナーなんてすごい久々なんではないかしら。しかし、正直言って剛さんが抜けてからの、ふぉーゆーだけの踊りの方が見ごたえあった…。剛さんのダンスは好きですけどね…。往年の名選手が現役アスリートと試合するとこうなるのか。とか思ってちょっと遠い目をしてみた(ウソ)。でも、剛さんが再びダンスをガンガンにレッスンすることなんてないんだろうなあ。膝やっちゃってるってのもダメ押しくさい。

途中から剛さんがフッと奈絡に沈んで、光一さんが登場。手の平でレーザー光線を操って、びゅんびゅんと客席に向かって飛ばします。レーザー当たった!アレ嬉しいですよね。その瞬間は光一さんと光でつながったということですからね。なかなかの演出だったと思います。




M09 願う以上のこと 祈る以上のこと

剛さんが合流。これで2人とも緑の王子様衣装になります。剛さんは五分袖じゃなく珍しく長袖。でもこの衣装似合ってたー。なんだろ。髪型かな。中を刈り上げた後頭部の丸い感じからツメ襟というシェイプがたまらんかったです。すいません変態で。

今回のライブのなかでも、この曲の扱われ方ってのはすごく良かったとは思うんですけど。個人的に、この曲の振り付けのキモって、オープニングの2人の腕クロスなんかよりも、エンディングだと思ってるんですよね。2人が並んで後方に少しずつ歩いていくっていう。あの終わり方がストーリーを感じさせてると思ってるので、あそこの演出がそっくりなくなってたのはちょっと残念でした。きっと秋元康もそう思ってるに違いない。いやわからんけど。




M10 ね、がんばるよ。
M11 永遠のBLOODS


ここでリフターに乗って外周まわり。「K album」の成り立ちをそのまま反映したように、今回のライブは作曲者つなぎっていう構成が光りますね。「願う以上の…」からの「ね、がんばるよ。」っていうドリカムつなぎも良かった。「ね、がんばるよ。」はかわいくてすごい好きな曲です。2人とも歌いっぷりが最高でしたね。続く「永遠の…」は花道をフリーに歩いて回る感じでした。剛さんのお客さんに対する柔らかい表情に萌えたーあ。




M12 スワンソング

ここでのスワンソングはズルイー。つーかこの曲はどこで歌われてもズルイ(笑)。ムービングステージで、結構な速度でバックスタンド前から正面ステージにわーっと戻っていきます。光一さんが歌ってる時の剛さんのフリーダンスが見ものです。しかし、向かい合わせの時の、目を合わせてるような合わせてないような微妙な感じは一体なんなんだ。剛さんは結構じとーって見てますけどね。光一さんがやったりやらなかったりな感じ。ヘンに意識しすぎよっ。









12月31日のMC

光  「東京ドームのスタンドの一番上の方まではっきり見えてるよ!逆に僕の年になると最前列が全然見えませんからね。
剛  「ハイパーおじいちゃんじゃないですか。
光  「僕も33歳になりますから。きっとあっという間に四十路ですよ。
剛  「昨日、カウントダウンのリハありましたけど、リーダーの歩く速度、遅かったもんなあ。
光  「でも東山さんは流石ですよね。パリっとしてます。
剛  「パリ之先輩ですよ。


剛  「これ(物販の「KinKi」「Kids」と書いてある黒いパーカー)は、どんな人でもキッズになれるパーカーです。光一くんはまだこれ一回も着てないでしょ。オレだけ着てるから着てくれるー?
光  「今年、東京ドームあったかいんだよね。大阪ドームはえらい寒かったけど。……これ黒くてようわかれへん。
剛  「ちょっと、おじいちゃん(笑)!パーカー着るのに黒くてわかれへんてどないやねん。(着せてあげます)知ってる?清水ミチコの目マンって。
光  「知らない。
剛  「(パーカーの紐をぎゅっとしぼって片目だけ出してあげます)目マンだ!めっちゃおもろい(笑)。
光  「これあったかいですね。……なんかポッケから手袋が出てきた(笑)。しかもめっちゃ作業用の。
剛  「もしかしてオマエ、前日から建て込みやってたん?
光  「あのさ、この前、東京ドームの初日ね。
剛  「東京ドームの初日って昨日ですよ?!ほんまハイパーおじいちゃんやな。
光  「そうか。昨日、音合わせするって上がってきたら、ダンサーとかみんなこれ着てるわけ。エグザイルのリハに入ってきたかと思ったわ。
剛  「ミュージックステーションの時の、オマエの「一瞬エグザイル」は相当オモロかったけどね(笑)。


剛  「今日トイレ行ったら、自動のやつがうんともすんともいわないんですよ。いろいろやったんですけど。一回出るふりして…とか。
光  「遂にオレのやつがうつったな。
剛  「だったらそれを全部お返ししますっ(笑)!
光  「オレね、そういうついてないこと沢山あるよ。こないだロスに行ったんです。空港で、荷物チェックとか金属探知機とか全部クリアーしたのに、乗る直前になって、「ちょっとよろしいですか」って。別室に連れて行かれて、「お身体を…」って言われて。
剛  「なんやそのサービス。奥から女の子が出てくるんですか?
光  「違いますよ。そういうお店じゃないです。そんでいろいろやられるのかなと思ったら、(肩と腕あたりを両手でポンポンとしただけで)「オッケーです」って。ナニこれ?!結局荷物も開けないし。
剛  「光一くんはいろいろあるよね。
光  「こないだ久々に車乗ろうとしたらバッテリーが上がってたし。
剛  「それはあんまり乗ってないからでしょ?
光  「昔はコンビニにも乗って行ってたけどね。
剛  「釣りにあの車に来たときはどうしようかなと思いました。

光  「釣りで思い出しましたけど、カウントダウンのリハが終わって、楽屋に戻ったら植草さんがいて、喋ってたら長瀬が通りかかって、そっから1時間半、延々釣りの話ですよ。全っっ然言うてることわからんかった。
剛  「長ちゃん今ヘラブナ釣りにはまってんのかな。
光  「この人たち何言うてんのかな、って思ったわ。
剛  「ラジオから、「ヘラ竿のうんたらかんたら…」ってのが聞こえてきたらどうですか。
光  「うわっ、うざいわー。
剛  「やっと気づいてくれた?
光  「オレがF1の話してるときってそんな感じ?

1月1日のMC

割愛。剛さんのドSっぷりがツボでした(笑)。あとフクちゃんにハピバ帽子でからむ光一さんがかわいかったっす。そして松崎のアーンを拒否した光一さん…剛のアーンなら食べたんだろうなあ。まだまだだなふぉーゆー!









M13 いのちの最後のひとしずく
M14 危険な関係
M15 全部だきしめて


「いのちの…」は難しい曲だとは思いますが、2人で歌えば七難隠すという感じ。

「危険な関係」は、光一さんの上ハモがかっけーよー。どうも最近光一さんのハモにハマってる。ああいう主役声の人がハモって、しかも邪魔にならないってのがツボなんだよねえ。この曲歌ってる時の剛さんの表情がやたら切ない感じだったのもツボった。あの伏し目がちは何なんだ。歌詞かコードでも見てたのか?それとも?

「全部だきしめて」は、相変わらず 客の「光ちゃ~ん」「剛~」コールがDVDにもしっかり入ってました。オレもあと10年ぐらいしたら言うようになるかもしれないけど…今はまだムリだわ(笑)。




M16 もっともっと
M17 同窓会


「もっともっと」はきっと扱いに困ったと思うんですが、結局「Hey!みんな元気かい?」(どちらもYO-KING曲)寄りのライブアレンジになったんだねー。 みんな楽しそうだったし、今回のセトリにこういう曲が合ってよかったなと改めて思いました。よりYO-KINGイズムに近い形なのかもしれない。

「同窓会」の演出は、「君と僕のうた」に続くミュージカル調アゲイン。元旦はマストでバースデー帽子を横ちょに被る光一さんの律儀さが素敵でした。31日はコーラスの方からうさ耳をかりて頭にしてたような。




M18 破滅的Passion

光一さんが五分袖!長手袋!燕尾服風のこの衣装は2人ともすごく似合ってたなあ。剛さんは緑のベレー帽もすごくよかったんだけど、元旦はかぶりませんでしたね。この曲が代表格といえますが、群舞もさることながら、今回は2人だけのダンスも結構堪能できたセットリストだったなあ。




M19 2nd Movement

間違いなく今回のライブで一番盛り上がった曲です。でも「破滅的…」からの流れがあってこそだったとも思いますよ。「破滅的…」はすごく良かったのは間違いないですけども、言うたらこれまでのKinKiっぽいというか、「情熱」「雨メロ」「ビロード」みたいなラインにある曲なので、若干の既視感は否めない。それがフリになったと思うんですよね。そこから疾風怒濤のように「2nd…」が駆け抜けていったので、新たな興奮をおぼえた人が多かったのではないでしょうか。それにしても井手さんの曲ってほんとライブでハジけるノリを持ってる曲が多いなと思います。「アラベスク」とか「涙、ひとひら」とか大好きだ。

DVDで改めてみると、この曲が生演奏ってのもすごいし、ハンドマイクで歌ってるってのもすごい。つーかKinKiさん、基本的に全部歌ってるのすごすぎるよな。そして、♪music save my life…という歌詞のところで2人がぐっと手を握って位置を入れ替えるというのもなんともドラマチックな演出だと思いました。




M20 Destination

バリバリロックアレンジ。こういうロックな歌いっぷりが光一さんはホント似合うわー。このアレンジは今回のバンドメンバーありきのものですねえ。吉田建さんだけじゃなく、村石雅之さんなんかはLLAS時代からのお馴染みですけど、今回はギターに角田順さんが参加。日本のロックギタリストとしてはかなりなビッグネームです。角田さんよりさらに目立ってたJikkiは、和製オリアンティとかいろいろ言われているようですけど、これから注目されること間違いないだろうなあ。




M21 99% Liberty

ここまできたらあとはもう勢いのままに!ナイリバはここで歌われるべくして歌われたという感じがしました。あと、ステージ上にアイドルとバンドメンバーとダンサーが入り乱れてショウする様ってのは、KinKi Kidsのライブならではだなと。しかも東京ドームで、ですよ。今、他にこんな光景がみれるライブはない。ワタシはナイリバの間奏部分を「スーパー米米タイム」と密かに呼んで楽しんでました。紅二点(笑)KinKiさん以外はみんな衣装真っ白だったし、ダンサーさんとバンドさんが板一枚の上でフラットな存在というのはなんか米米っぽいなと思ったりしたもんで。




M22 僕が生まれた日

盛り上がりまくったナイリバで終わってもいいのかもしれない。しかしここからさらに一山。ドーム天井を使った満天の星空の映像やオーロラの映像に、皆リアルに天を仰ぎました。白衣装に着替えたKinKiさんが歌い上げます。「僕が生まれた日」でゼロに還って、白に還って終わるっていうのは、素敵な構成だなと改めて思いましたね。剛さんのハモも良かった。









E01 ラジコン
E02 僕の背中には羽がある


「ラジコン」がアンコールって。しかも飛行船に乗ってって。二重に驚きました。「ラジコン」…大好きな曲なので楽しみにしてたんだけど、飛行船を「わー…」って見てただけでほぼ歌なんて覚えてねえ(笑)。剛さんは高所にもかかわらずにこやかに手を振ってましたね。光一さんはやや険しい顔だったけど、険しくてもなんでも、とにかく光一さんが近くに来たらアホのように手を振る!というのがオレのなかの決まりなので(時として光一さんの雰囲気に気押されてしまって、客がただ見守ってるということが多いと思ってる)、会場にいるつもりで映像見ながらも「わー!こーいちー!」と手を振ってました。




E03 硝子の少年
E04 変わった形の石


飛行船から降りて、バックスタンド前のステージから、ムービングで正面ステージへ。発破のない硝少って新鮮。剛さんは相変わらず足上がってるなあ。

DVDを最後まで見終わったところ、特に光一さんの歌詞飛んだところは特に見当たらなかったけど、自分の手元のメモには「歌詞たくさん飛ぶ」と書いてあったわ。どういうことなのかしらん。教えてえらい人。









E05 Secret Code

元旦のみWアンコール。剛さんのロンダートが映像に残せたのは良かった。

アンコールが鳴りやまず…というシチュエーションを見せたいのはわかるけど、会場警備の人の「座って!座って!」という芝居は結構臭かったな。だって毎年そんなリアクションしてないじゃん。それよりも31日ですよ。31日は全然Wアンコールの声が出ず、警備が規制退場をかける前に、客がバラバラと退場してしまいました。あれはむしろ警備がアンコール待ちをしてたということだと思うんですよね。カウントダウンもあるし…っていう分別なんでしょうけど、いつだって、もっと聞きたい!と思ったらアンコールをすべきだなと思いましたね。勿体ないことした。

12月31日のMC

光  「それでは、しーよーつーから一言お願いします。後ろから読んでみました(笑)。
剛  「今年1年、大変な災害が起きました。そうしたなかで、パートナーである光一くん、支えて下さってる後輩、スタッフ、ミュージシャンの方と、一緒に生きていく時間というものを、沢山沢山考えました。今年、僕たちが皆さんにどれだけの勇気を与えることができたのかはわかりませんが、来年も、笑顔を、愛を、皆さんに届けるため、そのためにこの命を全うしようと考えております。
光  「しーよーつーからの有難いお言葉でした。ありがとうございました。あそこに、んーけーさんがいますけどね。
剛  「わかりにくいですね(笑)。
光  「建さんがね、明日バタバタするだろうからって、今日プレゼントをくださったんです。そこにイチゴがあったんで、何でイチゴなのかなと思ったら、「KinKi Kidsが15周年だからだよ」って。本当にありがとうございます。あんな大人になりたいよね。
剛  「んーけーさん流石だね。それでは、ズッキ…キ…
光  「キンキキッズでした(笑)!

1月1日のMC

割愛。寮にいたお手伝いさんのマネにツボった。









今回MCは1回だけで、時短をかなり意識した構成だったと思うんです。KinKiファンは2人のただのお喋りこそが大好物だと思うので、それは残念ではあったんですけれども、「2nd…」からナイリバにかけての盛り上がりとかは素晴らしかったなあと。しかも「2nd…」は往年の名曲じゃなくて、ニューアルバムの収録曲。それで盛り上がれる。嬉しいことだ。それから、ナイリバあたりのKinKiさんとバンドさんとMAとふぉーゆーが一体になって楽しんでる様子っていうのも、何度も言うようだけど素敵でした。ますます音楽の楽しさを体現できるユニットになってきたなあ。




以 上