大晦日は1階スタンド中段で、オレとしては良席だフンフン~、と鼻歌交じりに30分前くらいに入場し、 どれ場内でパンフとペンラを買おっかなー、などと悠長に構えていたら、「その2つは売り切れです」と。 「場内すべて売り切れです」と。「終演後場外では販売しますがそれでも買えるかどうか…」と割と偉い感じのオジサンが言っててかなり衝撃を受けました。 そうか30日がないんだから今日は東京初日なんだよなー、そうだよな皆買うよなー、としきりに反省。やっぱり勝手が違うなオイ。 京セラでのペンラ演出も知っていたので大変心残りでしたが、フリーハンドで楽しみました。 でも終演後ダッシュで場外行ったら買えたッス。元旦には何とか間に合いました。

アリーナの真ん中に「L」とそれを左右対称にひっくり返したものを合わせた、┷こんな感じの花道が。ただし2つのLの真ん中はほとんどくっついてます。 Lの直角部分がちょうどドームの中央に配置されてて、そこが今回のメインになる円形ステージになってました。 つまりLの底辺部分が左右花道になって、縦棒部分が中央ステージから正面ステージまでの花道になる感じ。 バックスクリーン側の通常の正面ステージは、ほっとんど使用されませんでしたね。 外周の時なんかトロッコが花道が邪魔で回れないから、KinKiさんがトロッコ降りて正面ステージを歩いて再びトロッコに乗ってたりして、 ほぼ通路と化してて少し泣いた。というわけで今回アリーナAブロック、Bブロックはご愁傷様です(いや天井席よりは数十倍いいけどさ…)。 アリーナに花道で字を書くって言うのは、Kコン以来恒例みたいになってるのかなあ。

中央の円形ステージには床置きの円筒形のLEDビジョンが鎮座しています。これが上に上がることは容易に予想できました。 これ自体は吊り上げ方式なんですが、それとは別に正面ステージ四方に柱があって、角度によっては結構KinKiさんにかぶりましたね。 大晦日は光一さんサイドだったので、光一さんはよく見れたのだけど、剛さんはつねに柱にかぶりぎみでした。天井席にはあまり関係ない。 中央ステージの前にムービングがあり、バックネット前まで移動する方式になってます。 機構らしい機構は円筒形ビジョンぐらいで、シンプルな感じもうけました。まあ前回の冬コンは極めつけでしたからね。 バンドさんどこにいるのかと思ったら、中央ステージの周り、バックスクリーン側の左右ににオケピみたいに埋まってました。

静かなオーバーチュアが流れます。KinKiさんの♪Here we go…という声も入ってて、ずいぶん凝ってる音だなと思ったら、これは新曲の一部だったようです。 その後、アップテンポなバンドさんの演奏が始まり、ビジョンにKinKiさん。 「LOVE」という文字を手のひらに乗せる光一さん、「LIFE」という文字を掌にのせる剛さんのモノクロフォトのコラージュ映像が、 中央ステージの円筒形ビジョンに映し出されます。そしてビジョンが上に上がり、中央ステージにKinKiさんが登場。





01 Cool Beauty

いっがいー。こんなアップチューンから始まるなんてっ。バンドさんがオケピに入ってる上に、バックもおらず、この時点で中央ステージには2人だけ。 2人だけで最初っからめちゃ踊ってます!剛さん、ダンスやりたいって言ってましたもんね。途中で2人があざとく(失礼)絡む振り付けもあり、観客からは悲鳴がっ。 KinKiさんの衣装は、白+ベージュ。テレビでもそう思ったんだけど今冬随分ベージュ推しですねえ。 光一さんのロングブーツな総統衣装は相変わらず素敵過ぎる。白だとオスカル感ますわあ。剛さんは上下長袖でリアルに王室っぽい感じがしました。 背中はベージュと白でパッチワークみたいなモザイク柄が入ったりしてましたけどね。足元は金色のスニーカーだったと思うー。




02 3-2-1

この曲順は大納得!ふぉーゆーやダンサーさんもこのタイミングでステージ上に出てきます。アレンジがCDとは若干違ってなんか不思議な感じだった。 なんでだ?3-2-1、フー!という合いの手が入ってたのも楽しかった。覚えたぞー。




03 99%リバティ

ここでナイリバ…最初っから全開なのねよっしゃ了解でーす!KinKiさんはここで左右展開。 花道からトロッコに乗って2人とも時計回りに外周をまわります。今回は360°ステージだからか外周多かった気がする。 しかも大晦日は光一さんの指振りがなんかたくさん見れたー。萌えっ。 私も空手ながら遥か遠くに手を振ったぜ…。

元旦はトラブルか何かで曲の出だしが遅れ、一瞬しーんとなったんですが、 光一さんが「みなさんあけましておめでとうございます!新年早々いろんなことがあります!」と瞬時に言っててすげかった。 確かにここはアップチューンをたたみかける部分なので、途切れちゃったら流れ的に台無し。 いや実際は途切れてもナイリバですから全然挽回して余りあるくらい盛り上がるとは思うのですが、 とにかく客のテンションが途切れないように、 おっきな声ですぐさま「あけましておめでとうございます!」って言えるのがホントすごいなあと思いました。




04 硝子の少年

この曲始まった時にはまだトロッコだったんじゃないかな。発破のない硝少です。最終的にはムービングの上で2人歌ってた。 最後だけ律義に踊ってたんだよねえ。大晦日はあんま覚えてないんだけど、元旦は、♪何かが終わってはーっじまるー、のところで 剛さんの"空き缶蹴り”も確認できました。健在健在! テンションでいえば、大晦日の剛さんは元旦に比べればあんまり上がってなかった感じかなあ。 逆に光一さんはちょっとだけいつもより気合い入ってる気がしましたね。外ハネヘアセットのせい? 何もしないサラサラヘアーも素敵ですが、ヘアセット姿もめっちゃくちゃカッコ良かったっす。




05 まだ涙にならない悲しみが

わー、すごい楽しみにしてきたんだこれ聞くの!客も沸いてたと思います。 このイントロのワクワク感…今後「永遠のBLOODS」みたいなポジションになって行く曲なのかなあ。 でも「このまま手をつないで」みたいな使い方もできる曲だと思いますです。 中央ステージにムービングで戻りながら歌い上げてました。さらに正面ステージまで花道を2人で歩いていきます。 きれいなメロなので歌の力をすごく感じましたね。私もかなり気分良く歌いました。

この曲の剛さんの出だしは、テレビ出演時の時もそうでしたけど、やっぱりちょっと不安定かなあ。キーが低いんだと思うんだけど。 この他の曲でも少し声を出しにくそうにしてるところがありました。息が多くなりがちというか。 あれだけ歌が上手い人なので、まあそんなこともあるかなというくらいですが。 そもそも「L album」は改めて聞くと揃いも揃ってキーが高い曲ばっかりなんですよね。いやホント。この曲もサビはすごい高い。 その高いところをガッツーーンと出しきっている反動でそうなっちゃってるのかなと勝手に解釈。




06 WELCOME

ビジョンに映るKinKiさんの赤ちゃんの時の写真にみんな「カワイー!!」とメロメロっす。かわいい人は生まれた時からかわいいんだね。世の中の真理だね。 中央ステージに天井から大きめの透明のキューブが下がってきて、下からも小さめの透明キューブが出てきて、中央ステージ上に大小10くらいのキューブが。 これにレーザーを当てるとキラキラ光が拡散して不思議な効果を生んでました。 これはいわば舞台セット。これの上に乗ったりして、ここからは少しだけショウ的な色合いが強まります。

一旦引っ込んだKinKiさんは衣装チェンジして正面ステージから花道を歩いて出てきます。 光一さんは黄緑のキラキラスパンコール衣装に、イエローのストール。剛さんは赤系統のヒッピー風衣装で、なんかこみいった柄のスパッツとガウチョ的なパンツを重ねて。 2人とも衣装としてはちょっとカジュアルな感じですね。しかしこの曲には最初の衣装の方がどう考えてもあってると思うー。 あとこういうニュアンス重視な曲って、ライブ向きではないのかもしれないですね。随分雰囲気変わる。




07 命のキセキ

さすがにたかみーの曲だけあってキー高いなあ。2人ともライブだとちょっと大変そう。聞き応えあるんだけどね。




08 ウタカタ

こっから突然のミュージカルパート。冬の公園をイメージしたベンチや木のセットがさらに出てきまて、 ベンチの上に登ったり、ふぉーゆーやダンサーさんとキャッキャしたり(雰囲気)。 光一さんは堂に入ったもので力を抜いてこなしてましたが、ここの剛さんは変なテンションで面白かったです。 剛さんは、芸能活動する時にオンオフするのやめたと言ってた通り、ライブといえども終始フラットな感じなんですけど、 そのテンションでミュージカルパートやられちゃうとちょっと面白い。めっちゃくちゃちゃんと取り組んでいるので尚更。 終始ニヤニヤしながらみてました。最後はKinKi劇団の皆さんが礼して終わってました。

「ウタカタ」ってなかなかいい曲だなとは思うんですけど、正直冬コンでやるとは思ってなかった。 逆に「勇敢な君に」をやらないとは思わなかったですね。 あと「君らしく生きる君が好きだ」もAKBみたいなタイトルだけど佳曲だよねえ。やんないの残念でした。まあきりはない。




09 Morning Glory

花道で左右展開。2人ともなんとかアゲようとしてたけど、ミュージカルパートからのロックチューンは結構唐突な展開っす。 もっと後半でも良かったのではー。 セトリの中ではLアルの曲はぎゅっと集めて配置されてますね。 特に「LIFE」は1曲1曲テイストが違う上に濃いので、セトリになじませるのが難しかったかなとも思いました。




10 スピード
11 全部抱きしめて

KinKiさんにアコギ渡そうとスタンバイしてるふぉーゆーが前曲でエアアコギとかしてて面白かったっす。 なるほど、一応前曲からロックよりに持ってきたということなのか。それにしても「スピード」は扱いが「HEY!みんな元気かい?」と全く一緒でワロタ。 淡々とした中にある熱さはなかなか分かりにくいかも。「HEY!…」のほうが分かりやすいかもな。

全抱きは相変わらずコールありでしたね。Lアルの曲を割と長くやってきて、その直後に聞く全抱き…歌い込んできた歌と最新アルバムの歌とでは、 やはり全然歌の完成度が違うなあ、なんてことをボンヤリ思った。





12月31日のMC

光 毎年恒例のコンサートですが、16年目だそうです。16年間ずっと見守ってくれてただけあって、年齢層もずいぶん上がりましたね。 なんかご夫婦が多いそうですよ。今回のアルバムでは「命のキセキ」という曲を高見沢さんにいただきましたが、 「これだけ長く2人でやってることがキセキだよ」と言われました。
剛 そうなるとアルフィーはどうなるんでしょうか。
光 伝説ですね。
剛 レジェンドですか。
光 もう少しで35歳ですよ。
剛 どーすんの?
光 生きるよ!いつもは何にもしないんですけど、今日髪型バッチリ決まってるでしょ?いい被り物を見つけたんですよ(笑)。
※元旦はまた頭髪ネタだったわけですが、最初にふったのは光一さんだということをここで強調したい。

光 そのへんの皆さんはAブロック、Bブロックでしょ。「やったー前の方の席!」って来たらケツしかみれないという。
剛 でも僕の国宝級のおしりがみれますからね。
光 じゃあ僕のおしりはどうなんですか。
剛 こくとう…ですよね。
光 お砂糖ですか?
剛 甘いよ、っていう。

光 (キャー!と手を振っているスタンドに向かって)大丈夫!そんなに手振っても全然見えないから!
剛 あのね、彼言うてました。「剛だけには言うとくわ。手振ってくれてんの、俺ちゃんと見えてる。あいつら、かわいいよな…」って。
光 大丈夫!見えてないから!じゃあアリーナ席ぐらいは見えてると思うでしょ?逆に見てないから!
剛 彼言うてました。「ほんまは見えてる。でも一人一人の目を見てると、どれだけ恋したらわからへん」って。
光 それは目移りの激しい男ってことでしょ(笑)。 ←変なところで真面目か。
剛 彼言うてました。「俺は大坂からの4日間、恋しっぱなしや…」って。
光 ようそんな思いつくなあ(笑)。でもね、感謝だけはしてますよ。
剛 もちろん、感謝だけはしといてくれよ(笑)!

※光一さんが「命のキセキ」を「イノキのキセキ」と奇跡の噛み。
剛 オイ!確かにイノキは数々の奇跡を起こしてきたけども!お前のそのストールがイノキにみえてきたわ。
光 そんなん言われても、これしたくてしてるんやないもん。かけられたんやもん。着たくて着てるんやないもん。 ←変なところで子供か。
剛 着たくて着てるんやないって(笑)。
光 そんなこと言うたらそのスパッツは何なんですか。
剛 ちょっとー、このスパッツ作ってる人に謝ってー。
光 アナタは似合ってるからいいですけど、僕がはいたら気持ち悪いから。
剛 気持ち悪くはないですよ。ただ、なにか悩みがあるのかなとは思うよ(笑)。
光 俺のあかんやつダブルやもん。あかんダブルやもん。短パンやし、モモヒキやし。あのね、撮影の時、短い短パンを用意されたことがあったんですよ。
剛 大体短パンは短いですけどね。 ←そう言いながら普通に聞く剛さんが超ツボ。 
光 で、「俺絶対似合わへんで?腰ばきも若干て言うか全然似合わへんし」、って言ったのに、「そういうのって自分の思い込みだから」 「意外に大丈夫ですよ」とか言われて。仕方なくはいて、「はけましたでー」って行ったら、「…やめよう!」ってすぐなりました。
剛 B'zの稲葉さんぐらい短かかったら逆にいけんのちゃう?君がやるんだったら俺もつきあいますよ。まあ毛むくじゃらですけどね。
光 俺もですよ(笑)。← 光一さん全然毛むくじゃらじゃないじゃん…優しい。
剛 ライブ終わったら何十匹という蚊が絡まって死んでると思います。無駄な殺生はあまりしたくないですけどね。

光 「ラッシュ」みました?
剛 みたよ。良かったよ。
光 アナタもすごい良かったよ。
剛 でも、もう少しいろいろやれたなーって思うなあ。
光 そう思う頃に仕事が終わっちゃうんだよね。僕は絡みのシーンもありましたけど、収録は一人なんですよね。
剛 何が?
光 フッフフ
剛 フッフフ(笑)。
光 飛行機の中で…とか。
剛 あんな日常あるー?
光 でも、「本物のジェームス・ハントはあんなもんじゃなかった」ってニキ・ラウダが言ってたみたいですから。
剛 ピットインしたときも、みたいな?
光 流石にそれはないでしょうけど(笑)。
剛 言葉がいろいろ難しかった。れぎゅれーしょん、とか、まらねろ、とか全然いわれへん。にゅるぶるくりんく、とか。
光 見てて不思議な感覚になったわ。だんだんニキ・ラウダが剛くんに見えてくるし、ジェームス・ハントが光一くんに見えてくるんです。 この映画のイメージ・ソングも歌っておりますので、詳しいことはJEのホームページごご覧ください。
剛 そちらで詳細をチェックしてくださいチェケラー!
光 ゆるっ!

剛 FNS歌謡祭のとき、アッコさんが緊張してずっと俺の手握ってたんです。で、アンケートで、これはすごかったということを教えてくださいというのがあったので、 「アッコさんがすごく緊張してて僕の手を握ってきた。その握力に耐えた僕の左手がすごかった」と答えました。
光 おもろ!
剛 アッコさんに、「大丈夫ですって、僕もパワー送ってますから」って言いながら、心の中では「大丈夫かなあ僕の左手」って思ってました。← ひでえ(笑)。
光 FNSといえば、座ってたらくまモンがきて、すげーってとりあえず触って、どこから入んねやろって見たりして。 でも曲が始まったら、目の前くまモンの背中で全然見えへんかったわ。

剛 今日随分乾燥しますよね。皆さん風邪ひかないようにね。予防注射した?
光 予防注射するとき、針刺さるの見る人と見ない人に分かれますよね。
剛 僕は見ますね。
光 僕も見ますね。最近の予防注射血も出えへんやろ?だから絆創膏とか全然違うところに貼られることあるやん。そういうときどうする?
剛 「ありがとうございました」って言って部屋出てから、自分で貼り直します。
光 俺もそうやわー。美容室とかでも、「かゆいとこないですか?」って聞かれたら言える?
剛 そもそもかゆいところがあった記憶がないねんけど…あ、でも「熱くないですか?」っていうのはあるな。 何か恨みでもあんのかってくらい明らかに熱いときがあんねんけど、なんか我慢してまうわ。





1月1日のMC

・がさごそとハピバアイテムを装着し出す剛さん+ふぉーゆー。おもちゃのラッパを持ってる辰巳くん。
・ほったらかしにされたその間にステージ下に隠れてしまう光一さん。
・「光一くん帰ってきて、という思いを込めてラッパを吹くんだ」と辰巳くんに命じる剛さん。プップクプー!という音に、「呼んだ?」と出てくる光一さん。
・「なんか言うことがあるやろ?」と迫る光一さんに、「35歳の誕生日、おめ…っす」と、大事なところをうやむやに言う剛さん。
・「もっとしっかり言ってください!」と半ギレな光一さんに、「35歳の誕生日、ハピバ」と、大事なところを大分省略する剛さん。
・「そんな声のトーンじゃ盛り上がらないでしょ?!」とさらにキレる光一さん。超オモロイ。
・ハッピーバースデーを皆で歌います。バンドさんと共にラッパを演奏する辰巳くん。

・「光一くんにはヘアケアセットを今度渡しますけど、今日は色紙をお渡しします」と言う剛さん。
・高校で一人だけの卒業式を校長室でしたとき、「卒業おめでとう。私が書いたこの色紙をあげよう。で、悪いんだけどこれを書いて欲しい」 と何十枚もの色紙を渡されたことを思い出した光一さん。
・「そんな思い出が…」と先輩を不憫に思うふぉーゆー。
・「そんな不快な思い出もなくなるように」と光一さんへの色紙を読み上げる剛さん。
・色紙①「植えないで、ヘアー」。色紙②「かぶるより生やしたい」。色紙③「毛、みんな元気かい?」。 色紙④「ほんまにたよりにしてまっ毛」。色紙⑤「僕の頭には髪がある?」。色紙⑥「毛、がんばるよ。」。
・色紙をまとめる紙袋が大分でかかったたため、「ゆとり教育です」と答える剛さん。「およそ3です」とガヤるふぉーゆー。
・その紙袋を「後日ヘアケア製品と一緒にあげますので」と光一さんに渡さずに一旦はかす剛さん。
・直後に「色紙の贈呈を忘れてました」と引き返してきて、再度ハッピーバースデーを歌って光一さんに渡す意味不明な剛さん。「ゆるいなー!」と嬉しそうな光一さん。
・お気に入りの「植えないで、ヘアー」の色紙を取り出し胸元に掲げる光一さん。

・さらに歌のプレゼントを用意した剛さん。背中合わせで対になるように、中央ステージの真ん中に光一さんを斜に立たせると、 足元が2段階でせりあがってケーキ状に。その上でガッツリ歌う剛さん。
・替え歌①「青の時代」で、「気持ちの問題」。素晴らしい歌声でしたが、♪モチ間から一粒のモチが…、はひどい。
・替え歌②「kissから始まるミステリー」で、「モチから始まるモチテリー」。ひたすらモチモチとキスミスのラップパートを歌いきる。♪モチには醤油はいらないよ…、は名文句だったが、♪umm…um…um…、と最後ハミングになる剛さん。
・「去年プレゼントは気持ちでいいと言われたので、気持ちを込めたらおモチになった」という謎理論を展開する剛さん。
・「毎年何でこんな仕打ちをうけなあかんねん!」と言いながらケーキの上でもずっとゆとり紙袋をちゃんと持ち続ける光一さん。

・下界に降りると、さらに本物のケーキが用意されており、35本のロウソクに火をつけ「もう一度ハッピーバースデーを歌おう」という剛さん。
・バンドさんの演奏がなぜかめっちゃアップテンポなロック調であっという間に終わり、全然ロウソク消すタイミングのわからぬ光一さん。
・しかし「今の全然歌えてなかったよね?さっきの歌上手だったのにこの歌下手ね?」と光一さんに突っ込まれる剛さん。
・この音楽コントを何回も繰り返す2人。
・最後なんとか消した光一さん。
・この後に支障が出るためストロベリータイムはなしな光一さん。 ←年齢の問題なのか…。
・光一さんにこのケーキをゆとり紙袋に入れて持ち帰れと、「横にしてぐちゃっとすれば入る」と無理なことを言う剛さん。
・誕プレに建さんに喋るお掃除ロボットをもらった光一さん。「オマエ掃除しろや」というと「ええ~っ?!」と答えるそうで、 「パンと会わせてないのでどういう反応するか…」と早くも親バカ全開。

・「冬なのに団扇持ってる人は寒くないのかな?ああ見るからに…」と言ったら、客に「うるせー!」と言われた光一さん。
・カウントダウン終わってから久々に揃って初詣行った2人。床暖が入ってたことに気付かなかった光一さん。気付いたのは松岡くん。
・昆布2枚がキツイけどサブレがなかったのが残念な剛さん。そもそもサブレがなかったことに気づいてなかった光一さん。
・初詣なのにまた小銭を忘れた光一さん。それを目ざとく見ていた剛さん。同様に小銭を忘れて剛さんに怒られる剛さんのマネージャー。
・祈祷の太鼓のリズムをガンガンにとってた大倉くん。剛さんに「最近バスケやってますか?」と聞いてすぐ会話が終了したヨコ。
・「ラッシュ」の中ではジェームス・ハントが飛行機に乗ってる時にスッチーとイチャコラするシーンがあるそうで、 「ハントがというか女の人がすごい。仕事中ですよ?」と至極まっとうなことをいう剛さん。「本番中に本番ですよ!」とぶっこむ光一さん。

※いやバンドさんとの音楽コント最高でしたね。そういう番組NHKとかでやってくんないかなあ。大晦日もトーク面白かったな。 短パン似合わない、とか、卒業式の思い出とか、光一さんは自虐ネタが相変わらず多いのですが、それがたまんないですよね。 何この人SなのにMだわ。そして剛さんはそれをフンフンと聞きつつたまにボケるという。あまりつっこまないなあという印象を受けました。 この時代、ボケが必要だとマキタスポーツも言ってましたけど、そのスタンスなかなか有難い。 しかも気負いのないはんなりしたボケなのがまたよかった。光一さんもそんな剛さんに「ゆるっ!」って言うのがとても楽しそうでした。





12 Glorious Days ~ ただ道を探してる

最初に「ラッシュ」のトレイラーが流れました。剛さんは声優のお仕事に前向きでしたけど、外画のアフレコ向きじゃないなあ。 年齢にしては声が若すぎる。ピッタリくるのは、内面は老成した少年の役…とかか?そうか!人間じゃないものだったいいのか! 恐竜とか!魚とか!←それってノリさん…。アニメにししてももっと高いトーンで喋れないとなかなか難しそう。 良くも悪くも、剛さんの声は剛さんという存在からしか出ない声だということなんだと思います。 光一さんは本当のイケメンボイスなので、光一さんに似た顔をした二次元キャラならハマると思うんです。 声は高くないですけどね。割と低い響きがあってそれがイイと思います。

その間KinKiさんは衣装替え。黒かと思ったけど、なんだろう…茄子紺? 光一さんはくるっと白のスカーフをボーイスカウトのように胸にさげて。剛さんの衣装はこれが一番好きだったな。半袖に白い蝶ネクタイ。 胸元に青いフリルとの色合わせが抜群にかわいかったですね。腰から提げたファーもかわいいいい。 あと足元がモスグリーンの起毛素材みたいなショートブーツに変わっていた。しっかしこれは聞いててもメロが追えない曲ですわ。ふわーってしてて。でも大サビとかはぐっと盛り上がるので、映画の後に流れて来たらぐっとくるだろうな。 光一さんは随分この曲気に入ってるのではないかな。「Time」を紹介してた時とちょっとテンションが似てた。 つくづくチャレンジングなことが好きな人だなあ。




13 むくのはね

他のLアル曲よりも明らかに安心して聴けるというか。安定感すごいある。なんとこの曲にも間奏と後奏に振り付けが入ってて驚いた。




14 恋は匂へと散りぬるを

結構激しい振付だけど、よく踊りながら歌えるなあ。キー的に歌いやすいのもあるのでしょうが、 テレビなどで歌う機会も他の曲よりは多かっただろうからね。 歌う機会が少し多いだけでかなりの違いを感じますね。もっとライブ本数あったらなあ…と思わずにはいられませんでした。 途中から左右に展開して、花道上でダンサーさんと絡みながらのダンスもあり。 剛さんは今回、曰く「ドライヤーでふぁーっとしただけ」のヘアスタイルだったんですけど、すこしオデコ出すように前髪は横に分け気味だったんですよね。 しかし後半のダンス曲の時、その前髪が折に触れてハラリと額にかかるのがすごく色っぽかったです。すぐ直しちゃうのが勿体なかった!




15 i love you
16 Tommorrow Again

バンマス提供曲が続きます。花道先端からそれぞれトロッコに乗って外周周り。しかしこの2曲ともかなりの歌い上げ系なんですが…これが外周でいいのかっ。 今回一番疑問だったぜ。特に「Tommorrow Again」は、あのキーであの畳みかけですから、曲が終わるとかなりパワーを出し切っちゃうと思うので、 オーラスしかないんではないかと密かに思ってたんですよね。それが外周というのはかなり意外でした。 光一さんは最後の♪ラララ…のところは大分客に歌わせてましたけど、それも道理というか、まさに「次に響く」レベルのキー。 次の曲で正面ステージに戻ったときすぐさま水飲んでましたね。 剛さんは意地でも!という感じで全部歌ってましたが、♪ラララ…と歌いながら「のぼって行きそうになった」というようなことを後のMCで言ってましたね。




17 もう君以外愛せない

左右の花道に分かれて歌ってましたが、途中から正面ステージに2人戻って。さっきまで外周でギャーとか言ってたのに、あっという間にKinKiワールドに引き込まれ、静けさに包まれました。 この曲の持つ陶酔感はやはりすごいです。でも剛さんの、♪幸せさぅーーーー、みたいな伸ばし方が少し気になった。




intermission~メンバー紹介

今回はオケピにこもっている感じで余りバンドさんはあまり目立たなかったですね。 特にコーラスの方々は、いつも横ノリとかクラップとかリードしてくださるので、ライブの雰囲気作りにおいて結構役割が大きいんですよね。 よく見えなかったのはちょっと残念。




18 ビロードの闇

ここは最後の盛り上がりブロックの冒頭でなかなか重要。ラテンテイストが強まった感じでアレンジかっこよかった。 しかしなんでビロ闇なんだろう…「Cool Beauty」に対する林田曲という感じなのかな? いやいや。ビロ闇といえばHコンの印象が強いけども…KinKiyouでもやってたよな。 思えば今回ナニゲにKinKiyouテイストが強いのかもしれない。

もちろんKinKiさんはバリバリに踊ってます。ここからはカウントダウン出も来てた金黒衣装なんですが、 とにかく光一さんの衣装最強。銀河帝国を治めてほしい……! そして光一さんのダンスのキレがすごかった。基本、ダンス曲は踊る姿がなかなか見れない剛さんを見てるんだけど、 いや、ここまで読んだ人ならわかるようにライブでは剛さんを見てる割合がかなり高いのですが、 この曲は光一さんから目が離せなかったですね。 オリジナルの振付だったと思うんですが、この曲ってこんな振付だっけ?って思うぐらいカッコ良かったです。 でも、♪この身をつくし…、のところで以前は手を掲げてたような気がするんだけど今回はしておらず。




19 Destination
20 Secret Code

派手な発破!バンドさんがようやく正面ステージ上に出てきますー。「Destination」では、最初は花道左右に分かれて、後半は中央ステージの真ん中にバンドさん、 それをダンサーとKinKiさんが円形で囲みながらダンスという感じ。ロックな曲よりもファンキーな曲で盛り上がるのは個人的に好きです。

続いては「Secret Code」とホーンセクション大活躍なナンバーが続きます。今回お馴染みのミュージシャンの方ではなかったけど、 ホーンの音が分厚くていつにもましてカッコ良かったー。なんだろう。サックスが多かったのかな。空手を振り上げてノッたぜ。しかしやはり後打ちは難しい。




21 愛のかたまり

もう何も言うことはない。♪最後の人に出会えたよね…、って、左右花道から最後真ん中に2人が帰ってくるところがぐっときたなあ。 でも照明は特に紫ではなかったです。ブルー系かな。




22 Candle Night

「素敵な曲なので、皆さんも一緒に歌ってください」と光一さんからご挨拶が最初に入りました。 KinKiさんをふぉーゆーとダンサーさんが囲んで、ペンラを振ります。この曲はABメロを1コーラス目は光一さんが、2コーラス目は剛さんが歌います。 それに合わせて、ペンライトの色は1コーラス目は赤で。2コーラス目は青で。 ふぉーゆーの先導がビジョンに映って、それを見てみんなが色を変え、会場中が一色になります。まあ少しは変えない人もいたけど…。 大サビからはキャンドルカラーに。すると、ステージ上の明かりはほとんど消されて、KinKiさんにも最低限の光のみが当てられ、 無数のキャンドルの光に包まれた雰囲気を醸し出していました。その美しさにそこここからため息が出てましたね。

キンブレの登場もあって、こういう演出は最近の流行りなんだ、と言ってしまえばそれまでですけども、やはり一体感があっていいなあと思いました。 ジャニーズ公認キンブレが出る日も近い?しかし、いくら演出に凝ったところでそれは雰囲気作りの演出にすぎないわけです。 その限界を突破していく歌の力ってのをより強く感じましたね。やはりそれがKinKiさんの真骨頂だなあ。これを見た誰もがそう思ったと思う。 そしてライブが終わってからも数日ずーっとこの曲が頭の中をぐるぐるぐるぐるしました。これにて本編終了。





E1 スワンソング

まさかのメドレーですよ。アンコールというより、これはもはやカーテンコールのよう。 KinKiさんは白シャツに金色ベストで、金黒衣装の中身なのかな? 物販のパーカーとかラフな格好じゃないところにもカーテンコールっぽさを感じました。 光一さんのシャツの胸元カッティングは前年同様天才的なエロさ。この胸チラシャツ密かに定番化してくれることを祈る…。 「スワンソング」ではイントロで悲鳴があがりましたね。ワンコーラスだけだったけど、振付もしっかり。 光一さんの歌パート部分の剛さんのフリーダンスも健在でしたねえ。そしてサビでは向かい合って、手を差し伸べて、の振りもあり。 しかし、♪(向かい合ったまま手を差し伸べて)波がな、いー(手を引っ込める)、たー、という感じで、 たしか、たーで前をくるっと向く時もあったよなあと、と思ったんだけど。あとなんか手をぐるーっと回すこともあったような… このへんの処理が不思議と毎回違う気がして気になってる。




E2 やめないで、PURE
E3 雨のMelody

「やめないで、PURE」もちょっとKinKiyouテイストを感じた選曲ですね。 サビだけですが、これも振付をがしっとやってました。ここでふぉーゆーとかも出てきたのかな。 そういや「スワンソング」て、ダンス曲なのに2人きりで歌うことが多いですね。そういう運命にある曲なんだろう。 「雨のMelody」も、♪捨てずにいた…、からサビ・大サビのみですが踊ってました。ムービングの上なのに! アンコールまで踊る!っていうのは今回のライブを一つ特徴的に表しているような気がします。




E4 to heart

ムービングでスタンド直前まで進んだところで。ワンコーラス目、Dメロ、大サビと長めに歌ってくれましたね。 とても好きな曲なので嬉しかったです。少しギターソロうるさかったかな…。まあいいや。 そしてこの曲歌う剛さんの表情がもうたまらんかったです。 なんてドラマチックなんだろう。でも内に入ってるんじゃないんだよな。確実に開いている。 どんなお芝居の時よりもいい表情してました。だって、お芝居じゃないから。 ハートは届くと、本当にそう思って歌ってるんだな、ってことが伝わってきました。 ここだけじゃなく、「愛かた」とか「もう君」も勿論そうだったんですけどね。




E5 永遠のBLOODS
E6 フラワー

再びメドレーのような感じで。これはトロッコに乗って外周を回りながらです。 なんか台車の真ん中に身体を支える棒が一つ突き出ているだけの簡易なものでした。 しかしなんだか動きが妙に「スーッ…」となめらかで、前回の冬コンの「ギッコン」「バッタン」を改良した結果なのかしら、とか勝手に思った。 「フラワー」までくると、会場は異様なまでのハッピー感に包まれました。何だこのドラッギーな空間は!




最後にご挨拶。大晦日は、バンドさん、ダンサーさんに続いて、光一さんが「こいつらでしたー」とふぉーゆーをぞんざいに紹介。 その後剛さんが「赤×4」と適当に紹介。最終的に光一さんが丁寧に「プレゾンの稽古とかけもちでやってくれたんだよね」と 丁寧に紹介してました。その後、「KinKi Kidsでした!」と言って正面ステージに向かって2人で歩いて戻って行きます。 ケツ見席の人たちに向かって、光一さんが「次は良い席が当たることをお祈りしております」と言いながらはけていったのに笑っちゃいました。





E7 Anniversary

元旦のみWアンコあり。「規制退場になります。つーこさんに怒られるからね!」と新年から無双な光一さん。 喋ることないなあと言いつつも、ちょっとだけMC。


光 35歳になった私としては、もうちょっとちゃんとしたいですね。ブスとか言いません。 ←あとつーこさんとか言わないこと。
剛 心の中だけで言います。
光 それは余計にダメでしょ(笑)。

剛 男の人だけで「モチー!」って叫んでみてください。
光 それ好きやなあ。
※かなり大きな「モチー!」
光 そんなにいるの?!今までで一番いるよね?
剛 じゃあ「ブスー!」って言いましょうか。光一くんも言い収めでね。
※KinKiファンの男性は「ブス」言うのが憚られたのかいきなり声がちっちゃくなって、結果光一さんの声のみが響き渡る。
光 5万人でオレをはめるのやめてくれる(笑)?

「Anniversary」は最後、突然アカペラになり、KinKiさんと観客が皆で歌いました。天井だとかなり音がズレるので合わせるの難しいけど、 皆ちゃんと歌ってたなあ。

光 いきなりアカペラにして皆どれだけついてこれるかなと思いましたけど。皆しっかりついてきてくれてね。 剛さん、最後に何かありますか?
剛 モチもいろいろあると思いますけど…
光 モチはもういいと思うよ?これだけ言ったら皆帰ったら絶対食べるやろ(笑)?
剛 KinKi Kidsもいろんな人に楽曲を提供してもらったりして、ますますチャレンジしていくと思いますけど、 これまで築きあげてきた全く無視したような音楽づくりをしたいとは思いませんし、 2人で作った曲の強さもすごく感じてますから、そういう曲が1つでも多く生まれたらいいかなと思います。
光 なんでザワザワしてるんですか?
剛 あまりに僕がかわいいからじゃないですか?
光 剛くんええこと言ってますよ?
剛 僕が言いたいのは、KinKiがKinKiに対して、一生懸命愛情をもってるなかでも、叶う日と叶わない日があるわけ。で、今日は叶ってる日なわけ。 それをみんなと一緒に過ごせることに、本当に感謝しています。だから、不安になったり、他の人の意見に流されそうになることもあるかもしれへんけど、 今日の僕らの姿と僕らの言葉を思い出してください。しょうもない時間を過ごすよりも、KinKi Kidsを愛してるって事実を生きて欲しいですね。僕たちはそういうふうに生きてます。 どうなるかはわからないけど、皆さんと一緒に過ごせるように、我々もできる限り努力していこうと思います。
光 何が言いたかったのかというと、「L album」買ってください(笑)。
剛 「勇敢な君に」とか歌いたかったけどね。(歌ってー!)それは欲張りですよ。
光 皆さんがまた声援を送ってくれればね。僕らだけではどうにもできないこともあるので。皆さんの応援が必要です。 とにかく何が言いたかったのかと言うと、俺ってかっこいい(笑)。
剛 今はね。裏ではセットと同化してる時ありますけど。
光 よくスタッフに探されます(笑)。そんなKinKi Kidsですがこれからもどうぞよろしくお願いします!
※剛さんの話を「いいこと言うてるよ?」って真面目にきいてる光一さん。しかしシリアスになりすぎないように適度に崩すバランス感覚が絶妙なコンビネーションだなあと思いました。 最後は剛さんが投げキッスをしてハケていきました。満たされすぎてトリポーは誰もしなかったですね。





今回は本当に楽しかったなあ、と思えるライブだったんだけど、一体この幸福感はどこからきたんだろう、と考えていたんです。 一つはやはり中央ステージだってところですよね。360°ステージの力は大きい。 あと3日間が2日間になったことで、より濃密になったのかもしれない。 そしてきっかけとしては、「もう君以外愛せない」だったような気がします。 あそこでドボーンとKinKiワールドに突き落とされたような、そこからはもう羊水の中での肺呼吸のように、 KinKiさんの曲が直接身体に取りこまれてくるような、その間には何も隔てるものが無いような、そんなストレートな歌の力に飲み込まれたような感じを受けました

新曲にはこだわってもらいたい。これは、活動を続けていくうえで充分条件ではなく必要条件だと思います。 しかしKinKiがある時点がからガラッと変わるわけはない。 一枚ずつ薄紙を重ねていくように、新たな曲が新たな彩りを少しずつ加えながら、KinKiという色がさらに深みを増していくんだと思います。 剛さんも最後のMCで、「これまで築き上げてきたものを全く無視するつもりはない」と言っていたし、セットリストでも昔の曲を入れたいと思った、 というのはそういうことなのかなと思いました。 私個人は割とコンセプチュアルなものに惹かれるタイプで、常に新しいものを、新しいものを、と求めがちなんですけど、 今回は、これまで築き上げてきたKinKi Kidsの世界観ってすげえなと、そして大好きだと改めて思いました。



以 上





KinKi Kids Concert
2013-2014 「 L 」


at TOKYO DOME , 2013.12.31 - 2014.01.01