ここでは生塗り固形タイプ、ペーストワックス、パウダーワックスのワックスの塗り方について書いてあります。天候の変化や滑走性能の向上にすぐ対応できることが でき、手軽にできます。泊りがけで滑りに行くときなどワックスを１つ持っていくと便利ですよ。
	【　生塗り固形タイプ　】
		固形タイプの滑走ワックスをアイロンを使わずに直接ソールに塗っていく方法です。滑走性能が落ちてきたり、天候の変化によって滑りが悪くなってしまった 場合、状況に合わせて滑りに行った先とかで生塗りタイプの固形滑走ワックスを塗って調整します。
		必要なもの
			・生塗りタイプの固形ワックス ・スクレパー ・コルク ・ブラシ（ナイロンのブラシでＯＫだよ）
		やり方の手順
		１．	生塗りタイプの固形ワックスをソール全体に塗っていきます
		２．	コルクを使ってワックスを塗り込むようにして浸透させていく
		３．	スクレパーで余分なワックスを削っていく
		４．	ナイロンブラシでソールを磨きストラクチャー内の余分をワックスをかき出します
		５．	これで完成、簡単だね
	１． ２． ３． ４． 固形ワックスをソール全体に 塗る コルクでワックスを伸ばす スクレパーで余分なワックスを 剥がしていく ナイロンブラシで小さな削りカス をとる ５． 完成 馬毛ブラシでケバなどをとる
	【　ペーストワックス　】
		ペースト状のワックスなので手軽に塗ることのできるワックスです。時間がないときや天候の変化などのときに手早く対応できます。
		必要なもの
			・ペーストワックス ・コルク ・ブラシ（ナイロンのブラシでＯＫだよ）
		やり方の手順
		１．	ペースト状のワックスを専用スポンジを使ってソールに円を描くようにして塗り込んでいきます
		２．	乾いてくるまでそのまま置いておきます
		３．	コルクを使ってワックスを塗り込むようにして伸ばしていく
		４．	ナイロンブラシでブラッシングして仕上げていきます
		５．	これで完成、簡単だね
	１． ２． ３． ４． ペーストワックスをスポンジに とって塗り込んでいく ワックスが乾いてくるまで 置いておく コルクでワックスを伸ばす ナイロンブラシで小さな削りカス をとる ５． 完成 馬毛ブラシでケバなどをとる
	【　パウダーワックス（スタートワックス）　】
		トップワクシング後にパウダーワックスを使います。別名スタートワックスともいい、初速性能を向上させます。
		必要なもの
			・パウダーワックス ・コルク ・ブラシ（ナイロンのブラシでＯＫだよ）
		やり方の手順
		１．	パウダーワックスをソール全体にふりかけていきます
		２．	コルクを使って押しつけるようにして全体に伸ばしていきます
		３．	ナイロンブラシを使ってソールを磨いていく。次に馬毛ブラシでブラッシングして仕上げていきます
		４．	これで完成

Ｃｏｐｙｒｉｇｈｔ　２００３　ＳｎｏｗＢｏａｒｄ　Ｄｅｐｅｎｄｅｎｃｅ　Ｓｙｎｄｒｏｍｅ