ここは語らせてもらいたい…スバル(中島飛行機)への思い入れを。

スピードはひかえめに、安全はスバルの願い。シートベルトをしめて安全運転。

         1.スバルとは…

 遡ること大正時代。
 群馬の太田に中島知久平が創立した中島飛行機が前身。
 その名のとおり軍用飛行機を製造する会社として戦前戦中は名を馳せた。
 エンジンの技術は最たるもので、右写真の『誉(ほまれ)』など
 多種の高性能エンジンを輩出。それらは現在のスバルブランドの
 中枢とも言える水平対向エンジンの原型となっているものといえよう。
  太平洋戦争終結、日本は敗戦。日本はGHQの支配下となる。
 その最高指令者、ダグラス=マッカーサーの打ち出した
  『財閥解体』の煽りを受け中島飛行機は
 10数社に分社を余儀なくされた。
 その後、航空機産業に一旗あげようと解体された
 6つの会社が一つとなり”富士重工”を設立。
 同時に自動車分野へも参入した。
 現在スバル車に冠されるエンブレム”六連星(むつらぼし)”は
 この6つの会社の一つ一つが一つの星雲として輝くさまを表現している。
中島 「誉」 空冷星型複列18気筒
紫電、流星、彩雲、銀河などに
搭載された。
中島飛行機の創設者
中島知久平(1884〜1948)
スバル車に冠される
エンブレム”六連星(むつらぼし)”



       2.水平対向エンジン(BOXERエンジン)

  昭和40年代初頭誕生した”スバル1000”より、
  スバル車のシンボルともなった、水平対向エンジン。
  直列やV型と違い、車自体を低重心とすることができ、
  また、左右に2つづつ配されたピストンがお互いの振動を
  打ち消すことで振動が少ないこともこのエンジンの利点である。
  レガシィが1989年に誕生してからは、
  BOXERエンジンの愛称で呼ばれるようになった。
  
左右2本のピストン運動が向かい合うボクサーが
  
お互いにパンチを繰り出すさまに似ているため。
  因みに、自動車で現在水平対向エンジンを採用しているのは
  スバルとポルシェだけ。
スバル1000の登場より
スバル車の中枢とも言える
水平対向エンジン
※ 水平対向エンジンはスバル全車に搭載されているわけではありません。
軽自動車、それからドミンゴ・ジャスティ・トラヴィックは直列エンジンを配しています。

        3.スバルの魅力とは…(結構主観入ってるかも)

         T.技術者魂
           NHK”プロジェクトX 〜挑戦者たち〜 ”の『スバル360誕生』をご覧になったろうか?
           あれは本当に涙ものだった。日本の市場ではトヨタ自動車が優位を占める中で
           ”中島飛行機”時代の栄華を失い、資金不足のまま『マイカーを身近な存在に』の
           旗頭の下集結した富士重工の技術者たち。故百瀬晋六氏の御尽力に深く感謝。


         U.スバルサウンド
           あの、ドロドロ(ドドドドか?)という排気音。
           ターボ車以外はそうでもないけれども…。
           この音で、スバルは独特のキャラクターを確立している。


         V.どんなシチュエーションでも似合う車
           レガシィの発売により、従来の荷物を積むだけの”バン”から脱皮し
           ”ステーションワゴン”というカテゴリーを確立させた。
           街乗りにしてもスタイリッシュ、アウトドアでも4WDで
           どんな悪路でも走破できる。


        4.スバリスト・レガシィファン必携の文献

決して”万人受け”するような自動車開発に取り組まないでほしい。
BOXERエンジンにこだわったっていいじゃないか…。
市場のシェアにとらわれずに独自の世界を作り上げてほしい。
管理人からスバルへのお願いです。

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