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----始めに----
ここには、日々の生活の中から感じた事を、独断と偏見で綴って行こうと思う。
いつもは、くつろぎモードで、たまにはピリッと辛口が、飛び出す事もあるだろう。
ご意見、ご感想は、今度お会いした時に、こっそりお伝え願うとして・・・。
殆どが、何の足しにもならない戯言のようなものだが、時には貴重な情報も載せていくつもりである。
どこにあるか、何があるか、宝物探しのつもりで、お付き合い願いたい。
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| 紫陽花 |
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子供の頃、裏庭に咲いていた紫陽花は、ごく普通の色で、黄色から薄いピンクそして水色に変わる代物だった。長い梅雨の間ずっと咲き続けていて、少々うんざりした記憶がある。鎌倉の紫陽花寺にも行ったが、ここも普通の古風な紫陽花の数だけは多かった。
酒田の紫陽花の見所と言うと、土門拳写真記念館の池の周りが素晴らしい。数も種類も豊富で、今までの紫陽花の概念を払拭させる。咲いている期間は長いだろうから、ぜひ暇を見つけて探索する事をお薦めする。この紫陽花の写真は、日和山公園の散歩道で見つけたもので、ここには少ししか咲いていない。
中国の雲南省の紹介に、世界に80種類の紫陽花があるが、そのうち44種類が雲南省にあると書いてあった。品種改良も盛んだから、現在どの位の種類に膨れあがっているのだろう。ちょっと見てみたい。 |
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| ちょっと恐い話 |
恐いと言っても、夏に相応しい怪談話ではない。今朝の河北新報にドキッとする話が載っていた。
岩手の県境に近い青森県田子町に、国内最大級の産業廃棄物不法投棄の現場があり、その付近のハタネズミ30匹と、現場から2キロ離れた場所から15匹、それぞれの骨髄細胞から染色体を調べたそうだ。
その結果、通常のハタネズミの染色体は15対30本だが、現場の2匹に31本ある異常が見つかった。また1匹当たり50の細胞を調べた結果、投棄現場では1500細胞中79箇所、離れた場所では750細胞中12箇所で、切断されたり切れかかった染色体異常が発見された。たった1つの染色体が欠けていても、生物に異常をきたす。なのに、1個増えているとは、どのような状態なのか。将来別の生き物に変化していくとでも言うのか、見当もつかない。
調査にあたった弘前大学の小原良孝教授の話では、「現場の有害化学物質が個々では環境基準を満たしていても、複合汚染になれば遺伝的には安全と言えない。」と語っている。食物連鎖の頂点に立つ人間に、いつかこのツケが戻って来るであろう。
場所が変わって、産廃の島と呼ばれた豊島では、波によって産廃部分の埋め立て地が削られ、染み出した汚水で、海岸や干潟の生物が消えていったが、土留めを設置した事により、少しづつ生物が復活して来たようだ。それでも、きっと汚染されているに違いない。自分だけがとか、自分の前からゴミが無くなりさえすればとか、そう言うエゴが自分と子孫達に大きく関わって来るのだ。 |
| 内部告発者の行方 |
「正しいことをしなさい。間違ったことは、していけませんよ。」この当たり前の教えが、この世の中に通用しなくなったのだろうか。佐世保の事件しかり、子供をどのように育てて行ったら良いのだろうと、悩むような事件も多くなった。
BSE騒ぎの時、輸入牛肉を国産と偽り補助金を不正受給しようとした会社を、内部告発した冷凍倉庫会社の社長は、正しい事をしたのに倒産する憂き目をみた。電気料が払えなくていたが、やっと払えるようになったと、昔の従業員達も戻って来て、社長を応援すると言うニュースに、心が和んだ。どうか頑張って欲しい。あの告発は、その後の巨大な会社達の不正受給が、芋づる式に発覚したきっかけになり、陰ながら本当に感謝している。
もう一方、中国で新型肺炎SARSの発生を告発した医師が、夫人と共に当局に拘束され、未だに行方不明になっていると聞く。6月1日に、北京の米国大使館に渡航ビザを申請しに移動中、中国特別工作員に連行されたようだ。ちょっと恐い。でも中国が特別な国だからと、日本では決してそんな事は起きないと、私達は胸を張って言えるだろうか。 |
| キムチと餃子 |
韓国で波紋を広げている生ゴミ入り餃子が、どうやら日本にも入って来ていたようである。当初、韓国政府の食薬庁は、製造者や販売元を公表しなかった。その為、無関係の業者や餃子店の売り上げが軒並み落ち、株価は下落し、経済に大混乱が巻き起こった。慌てて公表するも、名指しされた業者の中でも「ウチではない!」の反発する者も現れ、餃子のみならず冷凍食品やら食品全般に飛び火し、食薬庁に対する不審が混乱に拍車を掛けている。事件の鍵を握る会社社長は、一旦は逮捕されたが、その後逃亡し、現在も捕まっていない。
生ゴミと言っても、腐っている物なら言語道断であるが、ちょっとニュアンスの違いがあることに着目したい。先の「ウチではない!」と反論した会社で、その生ゴミと言われる大根の塩漬けを納入した者が、製品には使っていないが、社員食堂のメニューの材料に使ったと発言した。エエッと驚いたが、それはタクワンの頭と尻尾等の切り落とし部分の事だったのだ。その昔、夕食の準備をする母のそばで、「それ、頂戴!」とせがんだタクワンの尻尾、大きく切ったら勿体ないお化けが出るぞと言われていた物が、生ゴミと呼ばれていたのである。
まぁ、今回はその他にも、大腸菌が検出された井戸水やら、期限切れの輸入キムチを使ったとか、モロモロが一気に表面化し、韓国での食品製造のあり方を問われる事になった。「熱を加えれば大丈夫さ。」と言う輩もいたが、死んだり病気になった者はいなかったのだろう。さて、その味に慣れ親しんだ消費者は、どうするのだろう。別の材料の味に違和感を感じないのだろうか。
ところで、キムチと言えば、韓国では家庭の味で、製品にしても韓国国内で作られているものとばかり思っていたら、安い中国産キムチが膨大な量、韓国に輸入されていた事を知り驚いている。我々も、食品に対して、もっと注意をする必要があると改めて思い知らされた事件であった。 |
| 環境ホルモンの見直し |
環境省は、98年に作成した67物質の環境ホルモン(内分泌撹乱物質)の見直しを行うようだ。6年という歳月は、、果たして長いのか短いのかは判らないが、やっとと言う感もある。67物質のリストを廃止し、改めて1000物質について調査を開始するようだ。生殖機能に作用する疑似性ホルモンの他に、免疫や神経機能に作用する物質の特定を行うようだが、先の67物質を選定した時点で、無理があったらしい。リストの中には、根拠のないまま悪者にされた物質もあったとかで、科学という分野の難しさが垣間見られる。建築のシックハウスでは、たった3種類の化学物質について、使用不可をうたっているが、随分と遅れていると思う。実際には、もっと沢山の危険な物質があるのに、24時間換気に逃げたのは、非常に残念だ。
私が始めて化学物質の環境汚染に目覚めたのは、有吉佐和子著の「複合汚染」を読んだ時だった。確か、レイチェル・カーソン夫人の「沈黙の春」が1962年の作品だから、有吉さんのはその12年後になる。その本の題名の通り、個体の化学物質の恐ろしさは判っていても、複合的に作用した場合の恐ろしさは、誰にも判らないと言う文章に衝撃を受けた。人間は自らの首を絞める為に、化学を発達させた訳ではないだろうに・・・。
北極圏のシロクマなどの動物に、家庭用消火器剤の物質の汚染が見られたとのニュースがあった。地球は繋がっている。私達個人が流した物が、直接地球の汚染に結びついている責任を、改めて認識する必要があるのだ。自分の家の化学物質を換気扇で外気に逃がす。自分だけが良ければ、地球はどうなっても構わない。24時間換気なんて、所詮そんなモノだ。 |
| 色鮮やかな真珠 |
中国の広西省北海市で、色鮮やかな海水真珠が生産された。10年来の試行錯誤の結果だそうだが、信じられない濃いピンクで、まるで子供頃に遊んだネックレスのようにも見える。
百聞は一見にしかずなので、ちょっとご覧頂きたい。
http://fpj.peopledaily.com.cn/2004/05/31/jp20040531_39893.html
恥ずかしながら、中国の広東省はよく聞くけれど、広西省がどこにあるか、私は知らなかった。
小さな国も面白いけど、大きな国はもっと不思議な事が沢山あるんだろうなと思う。 |
| ガキの使いやあらへんで! |
TV番組のタイトルではない。日朝首脳会談の第一印象がこれだった。翌日の新聞アンケートでは、私の意に反して、今回の訪朝を評価に値するとした人が軒並み多かった。国家犯罪を行っている国に、大きな手みやげ付きで、あんな成果しか上げられなくてと、首相の行った意味が何処にあるのだと感じるのだが。まぁ、本人の年金問題の目くらまし作戦の一環なのだろう。吉と出るか凶と出るかで、拉致被害者家族会とマスコミは辛口だったにも関わらず、世間は評価したらしい。
さて、先日の龍川事故では、医薬品は足りていると言ったのは、何処の国だったかな。TVは欲しいと言われなかったのかな。ともかく金正日氏の政治力と言うか、したたかさには舌を巻く。資源を持たない国、外貨を獲得できない国が生き延びるのには、相当な根性が必要なのだろう。北朝鮮は、麻薬の生産販売の他、2001年にはリビアにウランも輸出していたのが発覚した。米国への抑止力の核が、聞いてあきれる。援助を勝ち取る為の脅しの材料で、それが駄目なら製品にして売却するのだから。
さて、ウィーンにある金星銀行が撤退すると言う。これは1982年に北朝鮮の朝鮮大聖銀行の100%出資の銀行なのだが、もう経営が行き詰まったようだ。北朝鮮国内では、配給も止まり自由経済になって来ていると聞く。僅かな経済援助で、生きながらえさせてどうなるものだろう。 |
| カンヌ国際映画祭 |
今年は残念ながら、日本の映画は賞を取る事が出来なかったが、男優賞に是枝裕和監督作品「誰も知らない」に主演した、最年少中学3年生の柳楽優弥(やぎらゆうや)君が受賞した。パルムドールは下馬評の多かったムーア監督の「華氏911」が受賞した。どちらもおめでとう!
この映画祭とは無関係だが、イラン映画で話題になっている物がある。ついに国内では上映禁止になったらしいが、「トカゲ」と言う映画だ。チケットを買うにも長蛇の列で、どこの映画館も満杯になったそうだ。内容は脱獄犯が聖職者に成りすまし、いい加減な宗教の解釈を教くのだが、それが上手い具合に臨機応変で笑える物だと言う。チケットを買う列の人達にインタビューをすると、何度も見た人やら、なかなか手に入らないので親戚の為に並んでいる人やらが「面白い」と、口々に話していた。最初は上映の許可を出したのに、ついに聖職者協会が弾圧に乗り出したのだ。 |
| 女子バレーボールがアテネへ |
バレーボールの中継が高視聴率を呼んだようだ。見事トップでオリンピック出場を決めたが、韓国戦はきついかなと思ったら、3−0の快挙だった。前日の大林素子さんの「今の日本は強いよ。」の言葉がその通りになった。
高視聴率の中で、一番低かったナイジェリア戦では、対戦後のナイジェリア選手の明るく記念写真に応じる姿に、「軽い」と漏らしていたレポーターの話が耳についた。この人は知っているいるのだろうか、この頃母国のナイジェリアで、どのような事が起きていたのかを・・。
内戦なのか、宗教戦争なのか、キリスト教徒がイスラム教徒を600人以上殺害したのだ。負傷者の数は定かではないが数千人になると言う。選手の親戚もいただろうにと思うと、心が痛む。平和な日本では考えられない事が、世界には起きているのだ。 |
| 日本縦断鉄道12000kmの旅 |
NHKで、最長片道切符でゆく列島縦断の番組を始めるようだ。出発点の北海道稚内を、5月6日にスタートして、日本列島の鉄道の線路を、一筆書きのように進んで、九州の長崎の辺りまで42日かけて走るのだそうだが、もしかして鈍行に揺られながらの旅になるのかなと思った。
東京駅で、その最長片道切符を買っていたが、9万なにがしかの値段になっていた。注文して3日間もかかる代物だったが、随分と安いし、忙しすぎる現代においては、逆に長閑でうらやましい。行く先々で、駅弁を食べたり、見知らぬ町を歩いたり、旅館に泊まったりと、様々な楽しみ方が出来るのだろうと思う。酒田も通過地点に入っていたから、いつ頃になるのか、ちょっとワクワクしてしまう。
その昔、青森で会議があって、酒田に戻るのに、各駅停車に乗った事があった。左右一列の座席の電車に、通学の学生達に混じりながら、何時間も揺られてくるのは、正直辛かった。目的が、点から点への移動だけだったから、余計に草臥れたのだろう。心に余裕があったら、もっと違う見方が出来たかも知れない。しかし、12,000kmとは、えらく長い距離を選んだものだ。 |
| ゴールデンウィークも終わり |
せっかくの連休を、ダラダラと過ごしてしまった。暗いニュースばかりが続いて、滅入ってしかたがない。それで気晴らしに、最終日女性4人で、山菜採りに近くの山へ出かける約束をした。山菜採りが始めての人もいたので、無理をせずに午前10時の出発予定にした。それでも、実際はもっと遅れて、ゆるゆる目的地へたどり着いた。林道で自動車をちょこまか移動しながら、道ばたで山菜を摘むのだから、達人が見たら「それは、山菜採りではない。」と言うに違いない。私も2時間位楽しんだら、サッサと帰るつもりでいたのだったが、そんなに簡単には終わらなかった。
どれが食べられる山菜か、猛毒はどれかを、実物を較べながら学習するのだが、似ている物が多くて大変らしい。トリカブトも当たり前に生えており、二輪草の群生と混じっている。この両者は、葉だけを較べると、違いが判らない。コゴミやアイタケ(ミヤマイラクサ)さえも、似て非なる物が多い。どちらも食べられる種類にあっても、青フキと赤フキ、青ミズと赤ミズの味の違いなど、実際に経験しないと判らないのだ。ともかく、様々な種類の山菜を採って楽しんでいたら、我々を心配してA氏がやって来てくれた。素人でも楽しめる場所を、あれこれ話していたのを、憶えてくれていたのだった。彼の車のトランクには、ウドやらワラビが沢山入っていた。
遅い昼食を取った後で、Nさんの家へ戻った。山菜を分けて帰るつもりでいたら、この日の約束は山菜の料理で、酒を飲む事になっていたらしい。道理で朝の彼女たちの荷物の多さは、尋常ではなかった。料理だけをご馳走になり、お酒は又の機会にと、泣く泣く別れを告げて帰って来た。ああ、身体は久しぶりに筋肉痛だ。 |
| 楽しみの多い女性達 |
日本人の国民性調査で、1963年の調査委開始以来始めて、楽しみは男女のどちらが多いかで、女性42%、男性38%と女性の方が上回ったようだ。生まれ変われるならの質問では、男性は87%が男にと、当初からあまり変わりはないが、女性は少しづつ女への割合が増えてきているようだ。まだまだ日本は男社会に違いないけど、昔の女性に較べれば、楽しみも見つけられるし、仕事も出来るようになった。家事一つとっても、手で洗う洗濯から洗濯機へと、本当に楽になったと思う。
話は変わるが、山形地方裁判所酒田支部の支部長さんと言うか、酒田簡易裁判所の裁判長のトップに、女性+若い+綺麗の三拍子揃った方が赴任された。酒田で女性は始めてらしい。所員の方々は、皆で盛り立てて行くのだと張り切っている。彼女に逢ってみたいと思っても、くれぐれも罪を犯すことのないように、注意せられたし。 |
| 龍川の爆発事故 |
| 北朝鮮の龍川の事故は、凄まじかったようだ。死者の数は、これからも増えて行くのだろう。顔や目に火傷や傷を負った子供達の映像を見ていると、一刻も早く医療器具や医薬品を届けてあげたいと、思わずにはいられない。日本政府も人道援助を行うようだ。ところが北朝鮮は、医薬品も医者も充分足りているから、他の物資を支援して欲しいと13品目の要求を出した。屋根材4万u、セメント5万t、ブルトーザー10台、ディーゼル油500t、鉄筋1千t、机と椅子1500台、テレビ50台、食料1万t などだそうだ。寒い所だから、住宅がないと過ごせないのは判るが、テレビ50台はアレレと思った。しかも中途半端な数だし・・・。韓国では、これらを陸送ではなく、船で送るようだ。本当に復興の為に使って欲しいと願うばかりなのだが。 |
| 山居倉庫と屋形船 |
酒田湊の山居倉庫に、観光物産館「酒田夢の倶楽」が27日にオープンした。山居倉庫は、米倉として百年近くも現役で使用されている建物群で、特に南側の欅並木との調和が美しい。建築物としては、只の倉庫なのだが、エコロジーを駆使した先人の知恵には、学ぶことが多い。その一棟を利用して観光の拠点にした訳だが、観光に弱いとされていた酒田市にとって、大きな一歩なのかなと思う。人形作家の辻村寿三郎氏の作品も楽しみだ。
山居倉庫の荷受けに活用されていた新井田川には、念願の屋形船が初運航した。私が子供の頃は、数隻の屋形船や貸しボートが、川面を賑わせていたものだった。花火大会の時など、芸妓さん達を乗せた屋形船での宴席を、羨ましく見ていたものだった。大人になったら乗れるよと言われていたけど、大人になる前に、屋形船は廃業してしまった。今となっては信じられないだろうが、川の水も綺麗で、遊泳することも出来た。女みなと会議では、屋形船の復活について、場がある毎に発言してきた。運航の許可申請後、様々な反対が出て、どうなることかと危ぶまれていたが、無事に運航出来て一安心した。酒田の観光の一環として、大いに活躍して頂きたい。ただ、ほんの少しだけ意見を言わせて頂くならば、あの船の色彩は何とかならないものだろうか。 |
| かぐや姫 |
「今は昔、竹取の翁という者ありけり。野山に竹をとり、よろずの事に使ひけり。」この翁が光る竹を見つけて割った処、中から可愛いエイリアンの女の子が出て来たのが、日本の古いSF小説のかぐや姫である。ところが、東京農大の河野教授のグループが、卵子2個の操作でマウスのかぐや姫を、誕生させた。もうこれは、サイエンス・ノン・フィクションである。
単細胞生物は分裂の方法で子孫を増やし、貝類では雌雄同体がいたり、魚でも途中から雌に変化する物がいる。最近は、ほ乳類のクローン技術も発達しているので、さほど驚くことはない。でも一部の男性にとっては、かなりショックだったらしい。卵子を精子のように変える事は出来るが、その逆は出来ない。クローンにしても、最初に卵子ありきなのだ。でもね、このまま技術が進んだら、卵子だって造ってしまうかも知れないよ。ちょっと不気味だけど、科学は面白いね。
そこで思い出した。最近の建築法規で、化学物質過敏症の為の室内換気と使用材料が、義務付けられている。この環境ホルモンとして問題になっている物質は、正式には内分泌(ホルモン)撹乱物質で、女性ホルモンに非常によく似た働きをする。ごく微量でも、女性ホルモンのふりをして、人間に限らず生物を女性化させる物質なのだ。 |
| 裁判員制度 |
| 裁判員法案が衆議院で可決、今国会で成立する事になった。国民の社会常識を反映させる為の、政府の司法制度改革と聞こえは良いが、当たった人は大変だなとつくづく思う。他人を裁くなんて出来ないと言う綺麗事の他に、犯行に伴うやモロモロの人間の裏側や、衝撃的な写真等を検証し、長い時間を拘束され、冤罪にならぬようにし、守秘義務を負う。この守秘義務の違反と罰金についても、国会はもめたようだ。年々犯罪が増し、裁判が多くなるに連れ、いずれは自分にも廻って来るのだろうと、覚悟をしなければならない。本当にうまく行くのだろうか。実施は5年後らしい。 |
| FMハーバーラジオ |
事務所のオーディオが、修理から帰ってきた。久しぶりにFMハーバーラジオを聴くと、流れてきたのはJ-WAVEなのに驚いた。4月から、番組編成されたようだった。一部のFMに組み込まれると言う噂は聞いていたが、まさか地元のラジオ局にも当てはまるとは思わなかった。地元のローカルな話題に加えて、六本木ヒルズの風も吹いてくるのだ。ちょっと楽しい。
実は、CSでもこのラジオを聴くことが出来る。しかしTVで音だけを聴くのは、なかなか辛いものがある。動かない青い画面に苛立ちは増し、第一に音が良くない。
そう言えば、私の部屋の小さなTVが壊れて、音だけになった。デジタル放送が始まる前のこの時期に、TVを買い換えるのは、心情的に複雑だ。しかも壊れたTVのリサイクルも絡んでくるとなると、財布の紐は、二重に締まって来る。安いTVだと1万円代で買えるが、リサイクル費用は3000円程もかかるのだ。高価な薄型のデジタルTVの購入なら、このリサイクル費用など何とも思わないだろう。TVがどうしても必要性だと言う訳でもない。もう少し待ってみようかな。それにしても、最近電気機器の故障が多いなぁ。 |
| 最近起こったことのダイジェスト版 |
・4/16、日和山公園で、JIA酒田3事務所合同の花見が開催された。穏やかな天気が続いたので桜は見事に満開、花見客も今までに見た中で最高の人出だった。
・極秘で北朝鮮の金総書記が訪中、北京ダックの昼食も、温中国首相との会談の中身も、マスコミが報道しているのに、両国は相変わらず何もなかったように、声明を控えているのが面白い。
・イラクから、スペイン軍部隊の撤退が始まった。それに追随する国も現れた。米英が国連主導にと方針を変え、小泉首相はそれなりに評価した。日本はキーパーソンには、成り得なかったようだ。
バグダッドの旧刑務所に、迫撃砲が撃ち込まれた。被害者は、旧フセイン政権のバース党員だったり、反米で逮捕されたイラク人のようだ。主導権争いと内乱は続くのか。
・ニュートン編集長の竹内均氏が亡くなられた。NHK教育TVの講座で、科学の面白さを説かれた方だった。あのトレードマークの鼈甲のメガネが懐かしい。科学好きに多くの夢を与えてくれ、私は夢中になったものだった。又、自然界を破壊し続けている人間に、警告を与えてもいた。惜しい方が亡くなられた。心からご冥福を祈りたい。 |
| 韓国の選挙 |
少数与党のウリ党が、単独過半数を取り、最大与党となった。党幹部の「60歳以上は、投票に来なくても良い。」等の、爆弾発言にも関わらず、無事に第1党になった党首は、涙に咽んでいた。これで、弾劾を受けた大統領は、復帰出来るかも知れない。
冷めた目の無党派層の多い日本の選挙と違って、台湾しかり韓国しかり、情熱的な選挙は見ていて面白いなと思う。でも、反面大変だなとも思う。 |
| 人質解放 |
まずは、無事に3人が解放されて、おめでとう。イタリアの人質事件の悲しい経過があったので、どんなにか心配していただろう家族の方々にも、お疲れさまと言いたい。TVニュースでは、日本TVの独自映像以外は、各局アルジャジーラの物を放映していたが、高遠さんのチョコかキャンディを頬張った画面が、しつこい位に何度も放映されるのを見て、また何か嫌な事が起きなければ良いなと案じられた。ペルー大使館の人質事件では、解放後の青木大使の一服の煙草が論議をかもし、進退問題まで発展した事を思い出したからである。彼ら達には、日本の状況が伝わる筈もなく、本当に解放されたのかも信じられない状況だったので、映像の怖さなど知るよしもない。
日本TVの映像は、3人の人質が、目隠しをされたままイスラムの聖職者協会へ、連れて来られた時のものだった。3人の不安と苛立ち、驚きと安堵が、ひしひしと伝わって来るものだった。喉を潤す為に水をお代わりしたり、一度は断ったキャンディを食べている所もあったのだが、口うるさい人間は、どんな態度であっても、言いたい放題するのだろうなと思った。
人質の1人は、フリーのジャーナリストである。メディアからすれば、身内も同然の筈なのに、最近の週刊誌の見出しは、一体どういう事なのか。悪意に満ちていると言うしかない。田中真紀子議員の長女のプライバシーの問題で、週刊誌が差し止めを受けたよりも衝撃的な内容なのに、本当にこれで良いのか。どうして拉致の被害者を、こうも叩く事が出来るのだろうと不思議に思う。彼らと彼らの家族のプライバシーは、そんなに重要な情報なのか。いつのまにか、日本人は人間性を無くしてしまったに違いない。
昨日、江川紹子さんのHPで、コラムを読んだ。ああ、コラムってこんな風に書くのだなと、感心した。自分の物が恥ずかしくなった。どうしようかな、才能も無いし書くの止めようかな。(弱気の虫) |
| オマケ |
私の年代で、オマケと言えば、やっぱりグリコだろう。中学の頃まで、このオマケを空き缶に入れて集めていたものだった。木製の物から、ブリキ製、プラスチック製に変わる頃から、少し大人になったのか、集めるのを止めてしまった。
昨年、昭和の頃の歌謡曲のレコードを、いかにもそれらしくCDに変えて、オマケに付けたお菓子メーカーがあった。そうそう、チョコエッグでも、面白い動物のオマケが付いていた。最後に当たったのが、地味な錦鯉だったから、ガックリして買うのを止めた。クジ運もあまりないようだ。
今年の7月には、玩具のトミーが、チューインガムのオマケに、稲川淳二の恐いCDを付けるのだそうだ。実際には、私は恐がりだが、恐い話は大好きだ。ちょっとだけ、楽しみにしておこう。 |
| 桜が咲いた |
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ここ、2−3日の陽気に誘われて、一気に春がやってきた。
事務所の前の桜は、北西に向いている為、酒田でもっとも開花が遅いが、ご覧の通りだ。近くの日和山公園では、春を待ちかねた人で、ごった返している。
ソメイヨシノを皮切りに、大島桜や秋田の角館から移植されたシダレ桜も見頃を迎える。 |
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車の窓から鴨のつがいが見えた。
デジカメを持って追いかけたが、後ろを振り返りながら、急いで逃げていった。
「逃げるカモ、待っていられないカモ。」と言ったかどうかは、わからない。
CDを聞く為に、走らせていた途中の出来事である。 |
| 進展しない人質事件 |
米軍の掃討作戦とは、聞こえが良いが、米国の4名の民間人が殺害され、遺体を引きずり回された事への報復作戦なのだ。犯人の引き渡しに応じないイラク国民を、武装勢力と称して攻撃を加えた。モスクで礼拝中の人々をも、幼児さえも武装勢力の頭数に入っているようで、一時停戦をしてはいるものの、さらなる増兵を示唆している。
日本の人質の家族には、嫌がらせは続いており、政府の要人も「避難勧告と自己責任」と非難めいた言葉を発していた。待って欲しい。根本的な事を忘れてはいないか、誘拐する方が悪いに決まっている。しかも、困った事に、情報操作をするようにと、小泉首相が命じたようだ。韓国のTVの映像で、日本の人質にされた3人が、目隠しをされたまま、髪を引きずり倒された場面があった。これは、日本では放映されていない。さらに、首にナイフを突きつけられている映像もあるのだと言う。音声はないが、人質と犯人がなにやら話している映像が、嫌がらせをする人達には「左翼の自作自演だ。」に映るらしい。都会では、街宣車ががなり立てて走っている事だろう。情報操作をされて、どのように国民は判断すれば良いのだろうか。これは、日本に留まらず、他の国でも言える問題である。
なかなか、人質は解放されない。このまま戦闘が再開されれば、米軍の誤射によって人質の命が奪われないとも限らない。何故、日本人が誘拐されたのか。イラクに派遣している国は数あるが、先の湾岸戦争の時といい、日本が資金として出している額はどれほどのものか、考えると良い。金も出すし人間も出す、この貢献を喜んでいる国は、何処であろう。真の友人であるならば、言うべき時にきちんと伝えるべきだろう。後で、「やっぱり間違っていた。」と、裏切りのような事のないように、じわじわとキーパーソンとしての、重要な位置に、今なら日本を付ける事も出来ると言うのに。
現在のイラクは、反米感情が高まり、統治評議会の主要メンバーが、辞任する展開を見せている。米国の傀儡政権は、果たしてうまく行くのか。 |
| 人前で話す |
私は喋る事が苦手だ。特にサ行は噛む割合度80%で、早口言葉など、もっての他だ。人前に立って真っ白になるのは、大げさでも比喩でもない。実際に目の前の人の顔も形も見えないほど、画面が白くなった経験も持っている。だからアナウンサーには憧れるし、尊敬もする。その反面、プロと呼べる人が言い間違えて焦りだし、さらに墓穴を掘る状態を見ると、ちょっとだけ嬉しくなったりもする。プロが間違えるんだもの、私のような素人が間違えたって仕方がないさと、自己弁護にも走れる訳だ。
先ほど、某国営放送のアナウンサーが、ローカルニュースの中で「今週1週間は、くもれ・・。」と言った。本当は「今週1週間は、晴と曇りの・・・。」を、縮めてしまったらしい。こうして、新語が出来て行く。(^^)
3月で、Nステが終了した。巷のニュースを、久米さんだったら、どのように切るのかなと楽しみにしていたので、本当に寂しくなった。新しい番組とキャスターに、まだまだ着いていけない。お陰でNHKを見る度合いが増えた。Nステで解説をしていた萩谷順さんと話す機会があった時、久米さんはスポーツキャスターの人とはわりに話すが、他の人とは話したがらない事を聞いた。様々な事があったし、重圧も相当なものだったらしい。しばらくの充電期間を経て、また別の形で復活して欲しい。久米さんの語り口を、楽しみにしている人間もいるのだから。 |
| 大竹の家 |
JIAの見学会に出かけた。憧れの針生作品を見られると、庄内からは8名参加した。各々別の用事も重なって、3班に分かれて出発したのだが、せっかくの機会だからと、私達は、気になる建物も見学のコースに組み込んだ。新庄から鳴子経由で「あ・ら・伊達道の駅」へ、道の駅にしては、珍しく建築家の香りのする建物で休憩を取り、「宮城県図書館」では、設計者の意向と使用者の不満を議論し、ベルックスの辻さんに教えて頂いた「寺岡すいせん保育所」では、急な願いにも関わらず内部まで見学させて頂いた。
「大竹の家」は、またしてもヤラレタと言う感がした。美しいRC造と木造の混構造で、空間の確保の仕方が素晴らしい。採光の取り方も心憎く、内部に入った者でなければ、この居心地の良さは伝わらないだろうと、いつもながら感心する。年々、見学者の数は多くなるのだが、今回は建物に入りきれずに、溢れる人もいた。公共の建物であれば、いつでも見学は可能だが、一般の住宅では、このような機会を与えて貰わなければ、実感する事は出来ない。針生作品の、細かい所まで計算された箇所と、これで良いのさと割り切った手抜き(?)のバランス感覚が、好きにならずにいられない。泥と土のタタキブロックも内装に使用できる、建築家と建て主の信頼関係も、羨ましいと思う。これからもずっと良い作品を造って欲しい。針生さんは、とてつもなく大きな私の目標だ。 |
| 鳴らないCD |
発売日の次の日に買ったBOYZUMENのCDを、やっと聴ける時間が出来たので、CDMDプレーヤーに入れたら、空回りするだけで、音が出ない。他のCDでは音が出るので、プレーヤーのせいではないようだ。PCのCDやDVDにも入れてみたが、同じく読み込みが出来ずに、空回りする。まさか、こんな一流の会社が録音し忘れたCDを、売ったりするものかと思ったが、嫌な予感ばかりが頭の中を巡るので、買った店に現物を持って行った。
「ちょっとお待ち下さい。」と奥の方に引っ込んだ店員が、別の人に代わって出て来て「これはコピーコントロールの掛けてるCDで、古いプレーヤーなどでは、再生できません。」ときた。(ええ〜〜!)「これをご覧になって、お買いあげ下さったのですか?」と、指さすCDの帯には、びっしり細かい文字で何かが書いてあった。(涙)
返品も効かず、聴けないかも知れないCDを抱えて、トボトボと車に戻った私は、試しにカーステレオに入れてみた。何の事はない、この機械では聴けた。ただ、このCDを聴くだけの為に、1時間余りをドライブする羽目になるのは、地球にとって決して優しい事ではない。
さて、CDの帯に書いてある代物は、46mmx18mmの中に、約600字が詰まっている注意書きだ。ブラシで書いた模様かと思った。店内で読める人がいたら、ご一報願いたい。 |
| 邦人3名の人質事件 |
真夜中に目を覚ますと、臨時ニュースで、24時間以内に人質が釈放されると、アルジャジーラTVが伝えたと言う。それは良かったと胸を撫で下ろす。あの3人は、どちらかと言うとNPO等でイラクの為に活動している人達のようで、彼らを処刑にした所でイラクの株が上がる訳ではない。イラクの将来を考えるならば、解放した方が得になる。それにしても、今回の3日間の猶予の自衛隊撤退要求は、アラブ人らしくないなぁと感じていた。
アラブ人は、物を1つ買うにも、一日がかりで交渉し、お互いに譲歩を繰り返しながら結論を見いだす人達だから、あんなに性急に要求するのは、余程差し迫った事があったのかとも考えられた。小泉首相の「撤退はしない。」と先に結論付けながらも、政府として邦人の救出に努力を注ぐとした事は、適切であったと思われる。避難勧告の出ている国に入って、事件や事故に遭遇して命を落とすのなら、自己責任で片づけられても仕方のない事だが、人質にされて要求を突きつけられるのは、困った事である。本人達のHPには、激励と共に非難のアクセスが膨大な量になり、ダウンしたと伝えられている。解放への署名運動の数も凄いが、右派のHPの凄まじい暴言にも、目を覆いたくなった。これで同じ日本人なのかと疑う程で、日本に帰っても嫌がらせは続くだろうなと思った。
まだ、結果は出ていないが、彼らは解放されると思う。それは、彼らの今までに行った業績がそうさせるのだ。ただ、現在のイラクの情勢は、非常事態に陥っている事を忘れてはならない。一時停戦とは言うものの、ファルージャでの米軍の掃討作戦での、イラク国民の死者は600人を越えたと報じられている。どこが戦後なのだ。しかも、自衛隊は銃器を携帯した米軍の兵士を、輸送しているのだ。決して、人道支援だけではない事を、忘れてはならない。 |
| チョンチュル |
南北挑戦の離散家族再会行事が、破綻寸前まで追い込まれた不適切発言とは、チョンチュルと言う発音のハングルだそうだ。同じ発音でも、まったく意味の違う言葉を、韓国の某事務官が冗談で使ったら、とんでもない結果になった訳で、そんなに目くじら立てる程のモノかとも思ったが、何千とある褒め言葉を持つ総書記には、たった1個の揶揄もまかりならん事だったらしい。
北朝鮮の金剛山に「天出名将金正日将軍」の天出(チョンチュル)と、実際はハングル表記で書かれており、韓国ではチョンチュルは賤出(妓生や下女から生まれた卑しい家柄)しか、一般的には使わない為、つい口走った所、北朝鮮関係者はそれを見逃さなかったのである。
さて、特定船舶入港禁止法が今国会で可決されようとしている。北朝鮮の輸出の20%が日本向けで、カニやウニの海産物、松茸等の農産物、繊維製品等が主品目である。A新聞はこの法案を通すべきではない。輸出先が中国に変わるだけで、北朝鮮にとって痛くも何ともないと言う理由のようだった。そんな事はないだろう。そもそも、この法案を提出しようとした経緯には、拉致被害家族を取り戻す為に、スパイ活動の恐れのある万景峰号の入港を、停止させようとする目的だったはずである。朝鮮総連は北朝鮮の家族に送金する為に、この法案の撤回を求めて意見書を提出した。小泉首相は、「あめとムチ」が必要だと言っている。法案が通る前の駆け込みの為だろうか、万景峰号はこれからも、月に2回入港と、予定の数を増やしている。 |
| 冬のソナタ |
昨年NHKのBS2で放映された韓国のTVドラマ「冬のソナタ」が評判となり、暮れの再放送の後、4月から総合TVで放映が開始された。冬のソナタ関連の本やCD、DVDは、多少高価にも関わらず売り上げを伸ばし続けている。主演の女優チェ・ジウさんと、男優のぺ・ヨンジュン氏が相次いで来日し、特にヨンジュン氏では、羽田空港始まって以来のファンが押し寄せたと、連日ワイドショーで伝えられている。
ドラマは、初恋の相手を亡くした主人公の10年後の恋愛の話なのだが、現在の日本では見る事が出来なくなった純愛で、様々な困難やどんでん返しの脚本と、演じた俳優達の魅力が、往年の少女達を夢中にさせている。女性ファンの間では、冬ソナ離婚が問題になっていると、まことしやかに噂されてもいる。妻がこのドラマのDVDやVTRを飽きもせず、1日何時間も見る事に費やし、インターネットで関連のHPをはしごし、家事を投げ、あげくに若くなくなった夫の容姿に幻滅を感じ、愚痴をこぼしたところ、逆に夫に離婚を言い渡されるのだそうだ。同じような話があちこちで聞かれるが、本当かどうかは判らない。
熱狂するファンには、確かに主婦層が多いようだ。幾つになっても、人に恋したり憧れたりする事は、決して悪い事ではないと思うし、現実とのバランスをきちんと取れれば、問題はないように思えるのだが、相手が韓国の俳優だという事で、思わぬ横やりが入ったりもする。ツアーや追っかけに、日本人の品性を問う声も聞こえてくる。
毎年行われているNHKの韓国語講座も、今年は題材にこの「冬のソナタ」を使うとあって、すでに教材が売り切れ増刷したようだ。韓国での日本のCDもついに販売可能になったし、文化交流と共に、この機会を利用して最も近い隣国への、人の行来が盛んになるのは良い事だと思う。
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| 韓国のドラマ |
韓国のTVドラマは、週に2回放送されると言う。視聴者からの反応によって、脚本も変えられるそうだから、実際の撮影は修羅場になると聞く。視聴率は、驚くほど高い。一部のネタバレ&極悪情報によると、あるパターンがあって、義兄弟、事故、記憶喪失は必需品のようだ。話の流れにも、少々無理があり、突くと色々なボロが出てくる。それでも、一度は自分の目で見て確かめて見ると良い。食わず嫌いが治るかも知れないし、パロディも楽しむ事も出来る。
話は変わるが、同じく韓国に「マシマロ」と言う兎のアニメがある。兎は一般的に弱者と思われがちだが、この兎は悪いヤツで、私は大好きだ。作者はTVや映画で認められず、インターネットを中心に評判になった人だ。私はこの作者のセンスと、ブラックユーモアが好きで、先の冬のソナタのパロディも、この人の作品に良く似ているのだ。マシマロは、検索すれば視聴する事が可能だ。 |
| 古本の行方 |
中国の山東省済南市にある本屋では、新中古本の売り上げが不振で、色々アイディアを持ち出し、量り売りをした所、面白いと大人気になった。そんな方法もあったのかと驚いたが、本来の読書層を増やす意味では、間違いではあるまいか。
建築の専門書も、買う時には高価なのに、処分時にはカタログと同じ扱いで、事務所の大掃除の際には、本を積んだ車ごと計量され、しかも産廃扱いでお金を取られた記憶がある。現在は大手の中古本売買の会社も身近にあるので、別の処分方法も考える事が出来るが、年毎に変わる厚いカタログの整理は、正直大変だ。
私の事務所は、古い鉄骨アパートの2階にあり、大型のコピー機は入れる事が出来ずに、1階の玄関の土間に設置している。机には、PCやプリンター、FAX付きコピー機など、以前では考えられなかった機器が多量にあり、カタログを含めた書籍の重量で、床が傾いている。これではいけないと、せっせと1階へカタログを運ぶのだが、仕事が忙しくなると、自分の周りには書類やらカタログの山が出来ている。いつもそれの繰り返しだ。単に整理が苦手なだけとも言える。 |
| 03/31卒業 |
いきなり実名を出すのは、気が引けるのだが、プライバシー云々には当たらないと思うので、書いておこうと思う。この春、庄内総合支庁の佐々木さんが定年を迎えられた。私が高校生の時、父が「建設事務所に女の子が入ったぞ。ヘルメットを着けて現場にも来るぞ。」と教えられてから、一方的に憧れて「私の目標」にさせて頂いた。通常は転勤族になるのだが、家庭との両立から、ずっと庄内総合支庁に居られたので、何かあった時でも彼処へ行けばと、心の支えにもならせて頂いていた。定年と聞かされて、矢も立てもいられなくなって、支庁へ向かった。
建築士会でも、きーぷらん(女性建築関係の会)でも、ご一緒させて頂いたし、すぐに電話でも連絡が着くのだし、これからは大手を振って遊び回る事も出来るのだが、支庁にいない佐々木さんを、私の心の中で、どう処理したら良いのかが判らなかった。
せめてもの意味で、職場でのスナップを1枚撮らせて頂いた。部長さんが「おや、TVカメラは来ないのかい。」と笑いながら、冗談を仰った。「職場で、写した物はないのよ」と仰る佐々木さんに、この1枚を送る事にしよう。写真の中の佐々木さんは、微笑んでおられた。お疲れさまでした。そして新しい人生に希望を込めて!! |
| 撮影 |
酒田市こあらに建築された「ロデュール・ディ・ブレ」は、野安製瓦(株)のカレンダーに採用された。この度、トップライトの日本ベルックス(株)のパンフレットにも、採用される事になった。金曜日に撮影が行われたが、悪天候にならずにホットした。プロのカメラマンが撮影してくれたから、仕上がりがとても楽しみだ。私も近くでデジカメを持ってウロウロしたが、レンズが広角でない為、うまく被写体が入らない。事務所には、24mmの広角の着いたカメラも、多量のアーサー400のフィルムもあると言うのに、便利さを優先して、この有様だ。しかし基本的には、デジカメは嫌いだ。
酒田の情報誌スプーン4月号にも、「ロデュール・ディ・ブレ」が載っていた。嬉しいものだ。 |
| 折り梅 |
老人性痴呆症の患者を抱えた家族の話で、内容は一々納得出来るものであった。映像が綺麗だったので、汚れや臭いは伝わり難く、実際の家族生活は、もっとドロドロしたものだろうと思われたが、心理的な苛立ちや不安は伝わって来た。主演の吉行和子さんは、うまい!歩き方も、表情も、そのまんまだ。周りを固める演技人も、素晴らしかった。
高齢者問題は十人十色で、直面しなければ、その大変さは判らないと思う。そして「いつまで続くのか」が、介護疲れや悲惨な事件をも起こしている。この映画は、家族や近所の人、関わり合いを持つ人の一言が、解決に結びつく重要なポイントを持っている。1度見ただけでは、細かい所は伝わらないのだろうけど、多くの人に見て欲しい作品だった。
マザーテレサの言葉を思い出す。人間の不幸は、愛されない事ではなく、必要とされない事である。人間はこの世に、必要とされたから、生まれてきたはずなのだ。ついつい、不覚にも涙してしまった。鬼の目にも涙と言う事もあるのだ。 |
| イスラエルとパレスチナ |
最近のイスラエルのシャロン首相の暴挙には、目に余るものがある。ガザ地区やヨルダン川西岸のパレスチナ自治区に、入植と言う風穴を開け、1晩の内に装甲車で一街区を潰す。、エルサレムには柵という名のRCの壁を建て、聖地の目と鼻の先に自宅を建てる。ハマスの指導者ナシン師を暗殺し、アラファトの殺害まで予告する始末だ。彼個人を責める訳にもいくまいが、バックに世界のユダヤ人達と、選挙からみの米国の後押しで、中東は益々泥沼化して来ている。
第2次世界大戦のホロコースト後、ユダヤの長年の夢であったイスラエル国家建設には、納得もしたし応援もした。聖書をちょっと囓った事があったから、イスラエルの目で捉え、聖地エルサレムを中心に国家が出来た事を嬉しく思っていた。第1次湾岸戦争の時、ミサイルを撃たれても抵抗しなかったイスラエルを、誇らしく思っていた。しかし、何千年もの間、そこで暮らしていた人達は、どうなるのだろう。アラブの人々も、エルサレムを聖地としているのは何故だろう。
常々、イスラム教がキリスト教の聖書に、一番忠実な行いをしている事を不思議に思っていた。ユダヤ教とキリスト教とイスラム教の神が、同じ神だと知った時、ショックを受けると共に、なるほどと思った。同一宗教の分裂は、他宗教との戦いよりも、根が深い。この神は、一体何をしようとしているのか。
さて、イスラエルに戻ろう。中東平和を唱えた故ラビン首相は、イスラエルによって暗殺された。断固パレスチナをテロと名指しして圧力を加えなければ、イスラエルでは政権を取れないのだ。ガザ地区撤退の置きみやげが、ナシン師の事件だったようだが、当のシャロン首相は、現在収賄の疑いで、その座を追われようとしている。 |
| 世界のニュース その後 |
●選挙の結果、スペインの余波は、エルサルバドルには影響なく、現状の政権が続く。
●韓国の某元社長の遺体は、飛び込んだ付近の川底から発見された。奥方は「貴方をこんなにしたのは・・。」と嘆く。
●米マイクロソフトへの制裁金の額が決定。日本円(107円/$換算)で、649億7800万円。(ひょえ〜〜〜!)
●感染症からみで・・・。狂犬病の予防処置として、狂犬病の発生国から生後4ヶ月未満の子犬の輸入は、差し止め。ちなみに世界では、昨年度4万人が狂犬病で死亡、中国では約1350人程の死亡者数があるとの事。犬の予防注射はするけど、日本では忘れられた感のある病気だったのに、と改めてグローバルのなんたるかを考える。
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| アテネオリンピック |
サッカーの予選では胸を撫で下ろし、女子マラソンの選考ではアレレと思い、女子テコンドーの参加問題ではいい加減にせーよと、色々物議を巻き起こすオリンピックではあるが、今日ついにギリシャのオリンピック競泳場が、野外になるとのニュースを聞いた。まぁ、別に驚いたりはしなかった。
ギリシャでの、オリンピック関連施設の建設の遅れは、心配はされていた。しかしギリシャ人は、期限までには完成させるのが、得意な国民なのさと、実に楽天的だった。暗雲が立ちこめたのは、この国の与野党逆転劇だった。オリンピック推進派が破れたのだ。建設に支障をきたすものではないと、コメントはしていたものの、やはりと言う思いがした。競泳場の上屋の建設中止が、安全を確保出来ないからの理由では、納得が出来ない。設計の段階で、強度計算は充分に行われている筈だからだ。
そろそろ、オリンピックのあり方は、変えるべき時期に、差し掛かっているのではないかと思う。国も政治も宗教も越えたモノと言う原則は、とっくの昔に消え、大国だの商業主義だのの意味合いが、色濃くなって来ている。選手の選考の仕方も、開催地の決定も、組織委員会そのものの存在もおかしい。スポーツの為の祭典なら、別の方法もありそうなのだが。
老婆心でもう一つ、テロには充分気を付けて欲しい。彼らにとって、このお祭り騒ぎは、猫に鰹節のようなものだ。
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| 03/20 コアミ |
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例年なら、とうに店先に並んでいるはずのコアミが見えない。色の赤くなった他県産は一度見かけたが、地物は店の人に聞いても、まだのようだ。もうそろそろの筈なのに、天候の不順が接岸を拒んでいるのだろうか。様子を見に行く事になった。
コアミと地元では呼ぶが、オキアミの事で、この時期は捕りたてを刺身で食べる。海辺で生きる者にとっては、春の味なのだ。鮮度が命で、捕りたては透き通った茶色で、じきに白くなり、最後に赤みを帯びる。こうなると、刺身では食べない。
大漁だった一昨年は、人の数も多かったが、今年は空振りの人もいて、人影は疎らだった。私達のグループには、自称職人がいて、一番の収穫のようだ。捕れた物を、皆で分け合う。皆口々に、「ほんの少しで良い。」と言う。実際、沢山は食べられない。ピチピチと跳ねる新鮮なコアミは、甘味を感じる旬の醍醐味なのだ。 |
| 感染症(トリインフルエンザのおまけ) |
03/10の岩崎女史の講演で、質問したいと手を挙げたが、時間がないので却下された人間がいる。勿論、私である。閉会後こっそりと聞く事が出来たが、興味の持てる事だったので、ここに記しておこう。検疫と言う仕事は、外国から入ってくる感染症を、水際で防ぐのが仕事で、死亡率の高いものから低いものまで、色々と教えて頂いた。その話の途中に、「日本だって、危ないのよね。」と、ちらっと口を滑らせたのを、私は見逃さなかった。重箱の隅つつきは、得意なのである。
「あれは、どう言う意味ですか。」と問うてみると「日本の麻疹(はしか)が危ないのよ。」と教えてくれた。麻疹は、予防ワクチンや予防接種を受けると、免疫が出来るが、数年で消えてしまう。通常は予防接種の後、幼稚園や学校で流行した時に、軽くかかる事によって、生涯免疫が出来る。もし発症しなかった場合は、20歳になる前に、もう一度予防接種を受ける必要があるのだそうだ。
発症していたのに、潜伏期間の為気が付かず、東南アジアへサーフィンをしに出かけた若者が、本人も重症になったどころか、数多くの現地の人達にも感染させた実例があるのだそうだ。
実は、03/17のニュースで、「はしか」と言う言葉を耳にして、どきっとした。イラクのサモアで、子供達に大流行しているらしい。栄養状態が良くなく、抵抗力がないので、なかなか治らない。と言うよりも薬自体が少ないらしい。まさかまさか、この麻疹が日本人の贈り物って事はないだろうね。本当に大丈夫だろうね。
岩崎女史は、気温40℃を超すアフリカで、エボラ出血熱の治療を、テントで行っていた事がある。現地の人達は、死者の葬式を盛大に行うのが習わしで、死者の身体を撫でくり廻した手を洗わなかった為、次々と感染していったらしい。医者とて、特別な事をする訳ではない。治療もすれば、食事もする。
蚊を媒体にする感染症のウィルスを、映像で見せてくれていた時、「これ、私のウィルス」と言って、マラリアを示した。罹ってしまったらしい。付いたあだ名が、マラリアキャリー。 |
| スペインの続き |
スペインの次期首相が、イラクからの兵の撤退を表明した。6月末のイラクへの主権移譲が、国連決議の元に行わなければ、スペイン軍を帰国させると言うものだ。果たして、言葉通りに行われるかは、判らないが、早々と米国国務長官は、その日程迄の実施に確信はないと言い放った。さもあろう。
スペインの参戦には、大方の国民が反対していた経過がある。今回の逆転劇には、戦争反対の野党の公約、それに悲しいかなテロの後押しで、このような結果になったのだが、「何の為の戦争だったのだろう」と言う思いが、この国の人々のみならず、世界中の人の胸に巣くっている事は確かだと思う。
何故、スペインが狙われたのだろう。英国を狙ったテロでは、イスタンブールの英国関連施設があるが、これほど大きなものではなかった。国内の選挙を絡めたのか。スペインの立場を考えた時、この国の南米に与える影響が大きい事に気が着く。そこまで考えての事なのか。
さて、日本ではどうだろうか。小泉首相はスペインと日本とでは立場が違う。日本は復興支援活動なのだからと答弁している。その答弁は、現段階では間違いではない。北朝鮮拉致問題と言う、目の上のタンコブがなければ、全面的に米国へ追随はしなかったのだろう。日本は北朝鮮に限らず、独自に外交取引が出来ないでいる。何の弱みがあるのか、首根っこを米国に押さえつけられているのだ。
果たして、自衛隊派遣と言う図式は、他国にどの様に写るのだろうか。米国は評価している。韓国はとっくに派兵をしているにも関わらず、日本ほど評価されていないと非難し、諸事情の為3000人の追加派遣を見合わせている。
ところで、話は変わるが、スペインの次期首相は、Mr.ビーンによく似てるね。 |
| EUとUSA |
冷戦時代が終わり、強大国と言われるUSAに、唯一対抗しているのがEUである。EUとて、各国の思惑がないわけでもないが、発行したばかりの頃のユーロとドルの差が、どんどん開いている事でもわかる。それでちょっと面白い話があった。
この度、EUが米マイクロソフトに対してEU競争法(独占禁止法)違反の疑いで、制裁金を科すると決めたようだ。ウィンドウズの中に、音楽やら映画やらの再生ソフト(メディアプレーヤー)を搭載させているのが1つ目の原因のようだが、その制裁金の率が面白い。全世界の売り上げの10%を科す、と言うものだ。何故、EUの売り上げの10%でないのだろう。
この方法は、日本でも使えないものだろうか。現在の日本は、北東アジア貿易圏を考えなければならない時期に来ている。特に酒田港は、環日本海貿易を、積極的に行っていく必要に迫られているのだ。FTA(自由貿易協定)がらみの動きも活発になって来ている。EUやUSAに対抗出来る市場を持つ事が、これからは重要となる。それは、この手の勉強会から拝借してきたから知っているのだが、この事はまだ別の機会に書こうと思う。
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| 03/13 ランプシェードを作る |
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建築士会の女性部のメンバーで、ランプシェードを作った。
和紙と皮や布を使って、自分だけの作品を作るのだが、よくもこんなに自己主張をする個性派揃いが集まったものだ。同じ物は2つと無かった。
私の作品は、葉脈の浮き出た和紙に、焦げ茶の合成皮を張った物で、高さは45cm程である。今回の作品は、残念ながら失敗作だ。和紙の一番良い柄の部分が、合成皮に隠れて、表面にうまく出てこなかった。充分な大きさの和紙があれば良かったのだが、型紙のあて方を間違えてしまったようだ。今からでも遅くない。少し手直ししてみようと思う。これで、他のデザインにも挑戦できると、自信が湧いてきた。本当に物作りは面白い。 |
| 弾劾 |
まさか、そんな事が起こるとは思わなかった。随分前から、大統領の贈賄疑惑が報じられ、贈った側とされる某建設元社長の自殺のニュースもあった。選挙と弾劾をからめたのは、大統領の思惑違いだったのではないか。本人が一番驚いているだろうけど、この大事な時期に韓国のトップがいなくなるなんて、あってはならない事だと思う。
私は北朝鮮の拉致事件がらみで、極右から極左まで新聞のHPを眺めているのだが、同じ内容でも、全く違う伝え方をしており、どの情報が正しいのか、自分で判断するしかないと嘆いていた。メディアとは、正確な情報を伝えない事もあると言う事を、取材される側に立つとよく解る。記事を書く人間とその上司、その新聞社の姿勢も、記事には反映される。相手の言い分も知りたくて、半島系の新聞をも覗いて見ているのだ。
韓国の大統領不在の為に、六カ国協議は開催されるのだろうか、拉致問題解決がまた遅れてしまうと案じている。自国の首相を頼りにするのではなく、他国の代表の顔色を伺っていなければならない国民って、一体何なのだろう。被害者家族会は、何年もの間こんな気持ちでいたのだろう、と思うと切なくなる。北朝鮮では、今回の事について議会クーデターだとか、米国が悪いと、いつものように飛躍した意見を言っていた。
盧武鉉大統領は、反米気味で、対北朝鮮には融和的である。韓国にも北朝鮮へ拉致された被害者は数多くいるのに、あまり表だっての活動は抑えられているようだ。この大統領が替われば、拉致問題はもう少しスムーズに行くのかなと、ちょっと期待する所もあったのだが、弾劾決議から正式な政権に戻るまでに、ヘタをすると半年もかかると聞いて、大変な事になったと改めて危惧している。ことこの問題に関しては、時間が解決してくれる事は一つもないのだ。
韓国での混乱は、まだまだ続くようだ。
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| スペインの爆破テロ |
ニュースの映像が目に飛び込んできた時、地下鉄サリン事件を思い出した。片方は一目瞭然に被害が見え痛みと怒りが伝わり、片方は目に見えぬ不安と恐怖が、時間を経て伝わってきた。共に同時多発であり、犯人を憎む気持ちには変わりがない。
残念な事に、スペインではバスク地方の独立運動の中で、テロが数多く発生している。テロを容認はしないが、私はバロセロナ地方から、スペインを見ているような気がしている為、今回の事件は、いつもの臭いがしないとは思っていた。アルカイダとの関連の犯行声明が出ていたのに、選挙がらみで首相は打ち消した。死傷者への追悼ミサは大きく広がり、首相への不満が与野党逆転劇へと続いて行った。
アルカイダは、米国へ追従した国を名指しで非難しており、日本も勿論このリストに載っている。幾つもの情報が、日本政府には入っているだろうに、国民には多くは伝わらない。首相官邸は、セキリティを強めたようだ。要人1人と国民1人では、命に比重があるのかは定かではないが、一般国民は自己責任で自衛せよと言う事なのだな。テロは爆弾だけではない。薬品や生物兵器も存在する。さて、我々はどうやって阻止出来るのだろうか。 |
| 03/10 トリインフルエンザ |
ウィズ講座で、仙台検疫所長の岩崎恵美子氏の講演があった。岩崎氏は加賀まりこ似のスラリとした方で、昨年の女みなと会議のパネラーを務めて頂いた経過があった。検疫所歴120年の中で、日本で始めて所長になった女性でもある。彼女は所長と言えども、現場で働く医師なのだ。その生き方は、WHOを始め各国を医師として渡り歩いた経歴を持つ、とんでもない人なのだ。
トリインフルエンザについての講義があった。世間の偏見と誤解が問題だと言われる。そもそもこのウィルスは、直接人には感染しない。ただしトリの糞等に入った物を、多量に吸い込むと感染する。また、人間に感染したウィルスが突然変異し、人から人へ感染すると危険になるので、人に感染する前トリの段階で、封じ込めを行う必要がある。
私達の出来る予防法としては、通常のインフルエンザの様に、石鹸で手を洗い流水で流すことで足りる。アルコール消毒も有効だ。大抵のウィルスは、便の中に含まれるから、トイレの後、外出から帰った時、食事の前に手を洗う事で、良いのだそうだ。
このトリインフルエンザウィルスは、動物の体外に出ると、数時間で死滅する。熱や酸にも弱いので、鶏肉や卵から感染する事はない。鶏肉に着いた物は人間の胃酸で死滅し、卵は殻に着いているので食べないだろうと言われた。
日本人は、事が起きると科学的に物を見ようとせず、情緒的に考えるきらいがある。また、他人に見つからなければ、何をやっても良いと言う心理があり、自己責任の取れる大人の社会に至っていないと、痛烈に批判した。なるほどと思う。 |
| たそがれ清兵衛 その2 |
平成12年10月、酒田港女みなと会議では、山形市に於いて「やまがたに酒田港がやって来る」と題した港湾のPR活動を行った。酒田港の鮮魚の販売、未来の港の子供の絵画展、それに記念講演として「寅さんと港」を、山田洋次監督に語って頂いた。私達弱小グループに、なぜ山田監督のような著名人が来てくれるのかは、座長である水戸部浩子氏の人脈に負う事が大きい。
シンポジウムも終わって、さて山田監督を空港へと思いきや、「鶴岡へ行きたい。」と言いだされ、急遽スケジュールを組み直した。港湾事務所の公用車は、山田監督に乗っ取られ、可哀相に所長と幹部クラスが、私のボロジープにしがみつきながら酒田へと帰ってきたのである。
その時の山田監督の頭の中には、藤沢周平の作品があり、藤沢の故郷という舞台で、彼にとって初めての時代劇制作が湧いたようだ。人の繋がりとは、面白いものだ。 |
| たそがれ清兵衛 その1 |
この映画に出てくる庄内弁は、正統で上品な使い方をしていたのに驚いた。TVであれ、映画であれ、今まで聴いた庄内弁ときたら、妙なアクセントのズーズー弁で、何処の言葉だろうと疑問を抱くものばかりだった。「・・・よでがんすの」は、明治生まれの亡くなった祖父が相手に丁寧に話す時に、よく耳にしていた。
鶴岡の訛りよりも、酒田弁に近かったような印象を受けた。
この静かで心に染みる映画が上映中は、年配者の客層が実に多かったそうだ。残念ながらアカデミー賞は逃したが、これからも山田監督には頑張って欲しい。次作は、同じく藤沢周平の「隠し剣鬼の爪」で、すでに撮影に入っているようだ。ロケ班が来ているぞと、随分前から噂があったのだ。 |
| 03/9 火災報知器 |
政府は8日に事務次官会議で、消防法の改正案を決めた。住宅火災の死者が増加している事態に対応して、すべての住宅に火災警報機の設置を義務づける方針だ。9日に閣議決定、国会に提出される見込み。
改正されると、新築住宅は火災警報装置が義務づけされる。法は公布後2年以内に施行され、住宅の確認申請に火災報知器が必須となる。
先の24時間換気と言い、今回の火災報知器と言い、本当に住宅に必要なのだろうか。先日の爆発的な火災であれば、報知器が有っても役にも立たない。また、消防署が近い市街地にあればこそ、利用価値も出てくるが、極端に離れた過疎地では、消防そのものの取り組みを、変革していくべきではないのだろうか。
住宅建築の工事費が下がり、苦しんでいる施工者に、難儀がまた増えた感もある。近年の住宅のIT化に伴い、携帯電話による住宅内の防犯システムの開発が進んでいるが、今回の報知器が安価で受け入れられるように望みたい。 |
| 03/6 暴風雪警報&雷注意報 |
朝から電話が不通になった。NTTに連絡しようと、自宅からも掛けたが駄目で、雪の為だろうかと外へ出ると、突き当たりの家が火事ではないか。確かにサイレンの音は聞こえていたが、こんなに近くだとは知らなかった。
すぐにでも発火しそうな黄色の煙が消えず、老夫婦の家は1時間余も燃えた。怪我人は出なかったらしい。
ようやくNTTと連絡が取れたが、道路を横断するメインのケーブルが燃えて、復旧に時間がかかるとの事、便利な社会とは脆いものだ。
火事が消えた頃から、風がさらに強くなった。富山県の方では被害も出たらしい。火事の最中に、暴風警報に変わらなくて良かった、と胸を撫で下ろす。不幸中の幸いという事か。今日の私の運勢は、大吉だったのだ。 |
| 03/4 BOYZUMEN |
買い物途中で、ふと手が止まった。某大型物販店の店内に流れるBGMは聞き覚えのある声だった。この店舗は、有線ではないのだろうか。先日も、韓国のTV「冬のソナタ」のOSTが流れていた。どちらもアルバムだと思う。
聞き覚えのある声とは、BOYZUMENの最新アルバムのようだ。知らない曲ばかりだったから、やっと出たのかと、耳をそばだてる。
マイケルが抜けて3人組になったが、このグループはただ者ではない。名曲「エンド・オブ・ザ・ロード」は、全米ヒットチャート連続13週1位になった記録を持つ。歌は、とにかく上手い。彼らがグループを組んだのは、高校生の時だけど、天才が4人集まるなんて、そんな偶然がよくあったものだ。 |
| 03/3 雛祭り |
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雛祭りだと言うのに、この大雪はどうした事だ。
見る間に積もっていく。春の雪は、直に消えると高をくくっていたら、気温がどんどん下がりだした。
瞬く間に、冬に逆戻りをしてしまった。全国ニュースでは、ソメイヨシノの開花予測が流れたと言うのに。北国は、まだまだ我慢の日が続くんだね。 |
| 02/28 木造補強金物の勉強会(建築士会女性部) |
平成12年に法改正があり、木造の柱頭と柱脚、筋違の金物がシビアになった。これは、阪神淡路大震災時に、木造の金物の補強や止め方に問題があり、建築物の崩壊の原因になった為である。
2×4の建物が丈夫だったとか、在来工法が駄目だったと言うのは噂だけで、金融公庫仕様に則った建物には被害が及ばなかったから、きちんと金物を法的に規定しようとしたのだ。
今回は、告示から金物を選ぶ方法と、N値計算をして選ぶ方を行ったが、N値で計算すると、余分な金物は必要でなくなる。実際に現場で取り付けると、金物だらけになり、なかなか納まりがうまく行かない。最小限で良いなら、それに超した事はない。
最近は、スリムで軽い金物が増えてきたが、釘の種類なども注意し、現場での徹底監理が必要のようだ。
それにつけても、金物補強していない民家は、何百年も保っているのにと、独り言を言う。 |
| 02/19 住宅改修講演会(酒田市高齢福祉課) |
高齢者住宅改修の為の講演会が開催された。建築士の仲間と一緒に聞きに行く。取り立てて目新しい物は無かったが、肘掛けを移動し前屈みになれる簡易トイレの紹介があった。人間の動作から生まれた商品だが、数日後の日経新聞に詳細が載っていた。暖房便座なしで、定価68,000円だそうだ。
高齢者の介護や医療の分野は、これから益々進化し、伸びて行く事になろう。戦後の日本の中で、団塊の世代が問題になっているとの講師の話。
就学の為の校舎の建設、大学の増加、住宅の建築と、この世代の人間を満たす為に、産業が動いたと言う。でも巨悪のように言われるのは辛い。我々はいつも競争の真っ直中にいて、学校も社会も後手後手に、日本は動いて生きたようにも思える。高度成長の一役も担ってきたのだが、その世代が怒涛のように高齢化する時、この日本は賄いきれるのか本当に心配だ。
介護保険といい、年金問題といい、いつも先送りしているように見える。
自衛手段として、元気な内に住宅の整備をしておく事は必須である。 |
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