ハンドパーツ改造


DD用小物製作は順調?に進んでいます。
試作品において発生した塗膜剥離は試行錯誤中ですが・・・
いろいろ試してますよ。
そろそろ塗装に入ります。



さて、販促画像として載せたこの写真。





ハンドパーツを改造しています。

DDの持ち手は左手が結構開いていて物を握るように出来ていません。
そこで一工夫。





ハンドパーツを温めて柔らかくしてから無理やり握らせてテープ等でグルグル巻きにします。
思いきり握らせて下さい。
そのままキンキンに冷やします。
冷凍庫とかに入れて置くと完璧。





冷やす時間はなんとも言えませんが、上手くいくとこんな感じになります。
握り具合はかなり戻りますので思いきり握らせたほうがイイです。





比べるとこんな感じ。
物を握れるくらいになりました。





自重に負けないくらいにしっかりと握ることが出来ます。
ですが、この強制変形は残念ながら完璧ではありません。
冷やす時間なのか高い気温なのか何が関係しているか分りませんが、
だんだん元に戻ってしまう場合があります。
以前にやった変形はそのまま硬化してくれましたが、先日やったものは元に戻ってしまいました。



そして右手の持ち手パーツ。
フライ返しとか細い物はそのまま握ることは出来ませんよね。
自分は握り手パーツに穴を開けて挿しましたが、DDパーツはハンドパーツといえど高価です。
1セットで2000円ですからね。
そこで比較的互換性のあるオビツのパーツを使ってみてはいかがでしょう。
オビツ60用ハンドパーツは2セットで1000円です。
DDノーマルに対して若干色は薄くなりますがオビツホワイティが合います。
オビツハンドパーツは差し込み穴が小さいので少し削ってあげればDDハンドとして十分使用出来ます。
オビツ持ち手も缶ビール等の太い物を持つのに丁度イイので買いですよ。





オビツ握り手の中心に穴を開けたところ。





こんな感じでまるで握ってるようになります。



そしてオビツ腕の威力としてDDとの比較をしましたが、
オビツは関節のネジが見えていて残念に思っていました。
しかし、こんなものがあったんですね。





ネジ穴用ホールキャップ。
全身用がセットです。



自分は腕だけオビツに変換してますが、夏服は関節が露出するのでネジ穴が目立っていました。
早速使ってみます。





遠目にはぜんぜん目立ちません。





手首。





肘。
これで完璧ですね。
オビツ腕の弱点がまた一つ克服されました。
1セット変換で6000円超えの大出費ですがね。