やろうとね。
まぁ、販促ですよね。
まずは販促から。
マリコ My dear teacher
ＤＤＳマリコ先生の写真集です。
新妻設定なので先生パートと新妻パート、妄想パート等があります。
Ｂ５版２８ページ オールフルカラー ￥７００円ですよ。
１６日東Ｘ－４０ａでお待ちしております。
以下、文章の途中にサンプルを入れていきます。
ここからは同人誌の作り方、ってゆーかこの本がどの様に作られたのか、かな。
１．何を作る？
今回サークル参加するにあたり今の自分で出来ることは何か。
漫画はもう描けない、イラストだって１冊分は無理。
ドールの写真なら撮ってるし、コレならいけるんじゃない？
ってことでドール写真集に決定。
モデルは見ることの少ないＤＤＳマリコ先生。
写真集なんだから当然オールフルカラー、ＣＤじゃなくて本にする。
とまぁかなり安易に決めちゃったんですね。
ココはホントはしっかり考えて決めなきゃイカンとこなんですけどね。
そんなこんなでドールジャンルでサークル申し込み。
無事に当選となり製作に入ったわけですよ。
２．写真を撮ろう
今まで撮りためた写真を見返したところ使えそうな写真がない。
絵柄ではなく画質的な意味で。
Web投稿位しか使わなかったので小さいサイズでしか撮ってなかったんですよねぇ。
明るさや色合いもバラバラだし全てjpeg保存。
ぶっちゃけ使えない。
結局撮り直しになりました。
そのため短期間での撮影となりシチュが減ってしまったんですよ。
カメラの最大画質で撮っては現像、結構大変でした。
その中から使いたい写真を抜粋します。
３．サイズとページ数を決めよう
B5サイズが統一感があってイイよね。
Ａ５やＡ４は並べ難いよね。（個人的感想です）
使いたい写真枚数を決めたら配置を決めます。
１ページに１枚にするか複数枚にするか。
構成を考えページ数を割り出します。
４の倍数で作りますので表紙（４ページ分）を足してページ数を決定します。
ページ数が増えれば印刷代も増えるので折合いをつけます。
印刷部数も増えれば単価は下がりますが印刷費用は上がります。
このあたりは悩みどころですねぇ。
如何に見栄えが良く安価な本を損をしないように売り切れるくらいに作れるか。
まぁ全てを満たすことは不可能なんで、ぶっちゃけ妥協が必要なんですけどね。
４．発注しよう
印刷会社によって金額はバラバラですし、カラー原稿の扱い方も違うので自分に合ったところを探します。
印刷方法もオフセットとオンデマンドがあり迷いましたがオフセットにしました。
簡単に言えばオフセットは版刷り、オンデマンドはコピーです。
オンデマンドは格段に安いですが画質が落ちるそうなので高くても綺麗に刷れるオフセットにしました。
原稿の作り方や入稿方法は印刷会社に従います。
ここで注意点。
カラー原稿はＰＣ画面ではＲＧＢですが印刷はＣＭＹＫなのでそのままではちょっとくすんだ感じになります。
近い色に変換はされますが自分でＣＭＹＫ変換出来る環境にあるならやっておいたほうがイイでしょうね。
自分は出来なかったのでそのまま印刷して貰いましたが、やっぱりちょっとくすんだ感じの仕上がりになちゃってます。
まぁそれ以外は綺麗に仕上がっているので問題はないです。
それより出来上がってみるといろいろ粗が見えてくるもの。
もっといろんなシチュの画像が欲しかったとか、構成はこれで良かったのかとか、悶々。
難しいものです。
５．あとは売るだけ
販売価格を設定します。
通常は製作費用から考えると思うんですが、印刷部数が少ないとどうしても単価が上がってしまいます。
赤は出したくないけどそのまま費用を部数で割ると結構高くなります。
オールカラーならなおのこと。
せっかく作っても買ってもらえないのでは意味がないのでその辺は妥協が必要。
今回は最初から赤字は覚悟だったので￥７００にしました。
多くの人に手に取って貰うため、この位がギリギリとの判断です。
宜しくお願い致します。
さて無事本も刷り上がり準備はちゃくちゃくと進んでいますが、ちょっと個人的な疑問というか不安が１つ。
果たしてコレは一般向けなのかってこと。
性行為描写はありませんし、当然性器描写もありません。
でも、
裸エプロンってどうなのよ。
大丈夫だよね？
撮ってる時は何も考えていませんでしたが、原稿を作っているときにふと思った。
コレ、成人向けじゃなくて大丈夫だよね。
制服をはだけてパンツも見えてるけど、コレは大丈夫だよね？
誘ってる感じだけど大丈夫だよね？
そもそも成人向けの基準が分からない。
どこまでがイイの？
まぁ気にし過ぎとは思いますけどね。