●温暖な沖縄や瀬戸内海地方の平均寿命がもっとも長い事からわかるように、人類は熱帯で誕生した動物ですから寒さは大きな「ストレス」です。 人の集まる部屋だけを暖房していると、暖房していない部屋との間に大きな温度差が生じ、人は暖かい部屋と寒い部屋を行き来するたびに血圧等に大きな負担がかかります。 ●上図に東北地方と北海道地方の脳卒中死亡率を示しています。 全館暖房の発達した北海道は東北地方より1.5倍〜2倍も低いのが分かります。 ●死亡率の差は室内温度差だけによるものではありませんが、高齢化社会又は保険料負担率の値上げを迎える現在、安全で室温が保ちやすい暖房器の完備はとても大切だと思います。 しかし、「常に家中を一定温度に保つのは、人間の適応能力や自立性を低下させ、むしろ不健康なのではないのか?」と言った批判があります。 暑さ寒さの適応能力は生後2年半ほどで終了するので、生後2〜3歳のお子さんがいる家庭では、過度の暖房を避け、外気浴によって寒さに対する耐寒性を養う事が大切です。 *ファースの家の場合は室内を30度に設定するわけではありません。 室温を20℃〜22℃の設定です。 ファンヒーターの設定温度を20℃で暖房しても寒くなければいいんだけどね。(省エネにもなるし) |
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