![]() |
ニホンアカガエル ニホンアカガエルの体長は、オス4〜5cm、メス5〜7cm。体背面は、あざやかな橙色から赤褐色まで変異がある。一対の背側線はほぼ平行で、鼓膜の後でほとんど曲がらない。オスでも鳴のうがないため、鳴き声は小さい。詳細はこちら |
トノサマガエル トノサマガエルの体長は、オス5.5〜8cm、メス6〜9cm。日本産のカエルのなかでは例外的にオス・メスで色彩や模様が異なる。一般にオスは背面が黄金色あるいは緑色で、背中の中央に緑色または黄色のラインがある。メスは背中の中央に太くて白っぽいラインがあり、その両側には不規則に融合しあった黒い斑紋がある。詳細こちら |
![]() |
![]() |
ツチガエル 体長はオス約4cm、メス約5cm でメスの方が大きい。体背面は暗褐色で黒い斑紋が散在し、大小多数のイボ状隆起がある。とくに目立つ模様はないが、淡黄色の背中線のある個体もいる。腹面も顆粒状で黒斑があることが多い。 詳細はこちら |
アカハライモリ 全長は7〜14cm。背面は黒く、腹面は赤色に不規則な黒斑がある。腹の赤味や黒斑の模様は個体差が大きい。敵に襲われると皮膚から毒を出すため、腹の赤さは警告色であると考えられている。繁殖期のオスには婚姻色があらわれ、尾や胴体、頭部の側面は紫色がかる。詳細はこちら |
![]() |
![]() |
トウホクサンショウウオ 全長9〜14cm。体色は暗褐色または黒褐色で、体側や腹に青白色の小点が密に分布する個体が多い。トウキョウサンショウウオより四肢が長いが、クロサンショウウオよりは短い。肋条の数はふつう11本である。卵のうは透明なバナナ状で、表面には多数のしわがある。詳細はこちら |
ハコネサンショウウオ 日本産のサンショウウオとしては唯一肺をもたず、皮膚呼吸のみで生きている。サンショウウオには珍しく繁殖期以外でも水中で見かける。全長は130〜190mmと大きいが、体は細く、全体の半分以上が尾なので華奢に見える。体色は、個体や地域によりさまざま。普通は黒っぽい地色に、黄土色や赤褐色の模様が背中一面に太い帯状に入る。この模様は、乱れたり、まだら模様になることもある。詳細はこちら |
![]() |
ツチガエルの腹 腹面は顆粒状で黒斑があることが多い。西日本に分布するヌマガエルとよく似ているが、ヌマガエルはイボが少なく、腹面も白い。 詳細はこちら |
![]() |