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チュウサギ

5月6日に通勤途中で撮影。
  アフリカ、アジア、オーストラリアの熱帯から温帯で広く繁殖する。日本には夏鳥として渡来。
 水田や湿地で生活し、川の流れの中や干潟に出る事は少ない。餌は昆虫、カエル、アメリカザリ
 ガニ、魚など。産卵期は4月から8月。夏羽では、くちばしは黒く目先は黄色い。冬羽では、くち
 ばしは黄色く先が黒いことが多い。体の大きさはダイサギとコサギの中間だが、クチバシの長さ
 はコサギより短い。           [引用文献:山渓カラー名鑑 日本の野鳥]
  田植えしたばかりの早朝の田んぼで餌を探すチュウサギ。群れで行動するよりも単独行動が多
 いようだ。夏羽の白いドレスを、春風に靡かせ、餌を探す姿は、優雅で美しい。