ユリカモメ
4月29日の昼休みに撮影。
ユーラシア大陸の温帯から亜寒帯で広く繁殖し、日本には冬鳥として渡来、越冬する。
河口から数十キロも川をさかのぼることがある。昼間は内陸部で生活し、夜は海上へ出て海面に
浮んで過ごす。採餌法は変化に富み、ダイビングして魚を捕まえたり、水面に舞い降りてくちば
しですくい取ったり、飛びながら前進して魚を捕ったり、昆虫などをついばんだり、水草や泥の
中で足踏みして小動物を追い出したり、いろいろな行動を見せる。冬羽ではくちばしと脚が赤く、
夏羽では顔が頭巾をかぶったように黒くなる。 [引用文献:山渓カラー名鑑 日本の野鳥]
写真は、飛びながら前進して、田んぼの泥中で足踏みして、獲物を探す行動。ユリカモメを田
んぼの中で見るのは初めて。約10分間、田んぼを徘徊した後、飛び去った。