モズ
4月5日の昼休みに遭遇。
鋭いくちばしをもち、はやにえを作る小形の猛禽。ユーラシア大陸の中国東北部、
サハリン、日本などで繁殖する。集落や農耕地の周辺、川原、林縁など低木のある
開けた環境に生息する。産卵期は3月から8月。木の枝や杭などにとまって地上を見
張り、昆虫やムカデ、カエルなどの小動物を見つけると舞い下りてくちばしで捕える。
捕えた動物を鉄条網や木の刺、小枝に刺しておく習性があり、モズのはやにえと呼ばれる。
[引用文献:山渓カラー名鑑 日本の野鳥]
写真は、獲物をジーッと観察している様子。お腹がいっぱいなのか、なかなか飛び
たたない。黒い過眼線(♂)と茶色の頭が印象的。なかなかカッコイイ。