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フナのジャンプU

  4月30日に小松堀排水路で遭遇。
   朝鮮半島や中国大陸、日本に分布する。川の下流の淀みや支流の合流点に近い水域、
  平地の低湿地帯や沼地に生息する。雑食性で底生動物や藻類などのほかに、プランク
  トン動物なども食う。産卵期は4月から6月で、大雨の後、水草が繁茂している浅い所
  に集まり、水面に浮いた水草の葉や茎などに卵を産み付ける。ギンブナは雌の配偶子
  だけで次世代をつくる。これを雌性発生という。[引用文献:山渓カラー名鑑 改訂版 日本の淡水魚]
   写真は、小松堀排水路へ合流する支線排水路を遡上しようとするギンブナ。
  4月下旬の1週間が遡上のピーク。短時間でジャンプするギンブナを何回も見ることができる。
  1,2,3…とタイミングを計って、シャッターを連写する。その何十枚の中の1枚でもいい写真が
  あると、うれしくなる。これが、その1枚。