ヒバリ
5月19日の昼休みに遭遇。
ユーラシア大陸の温帯から亜寒帯で広く繁殖する。日本では全国で繁殖し、積雪の多い
地方に棲む個体は、冬期は暖地へ移動する。また、冬鳥として大陸から渡来する個体もある。
丈の低い草がまばらに生えて、露出した地面の多いところを好む。採餌は地上を歩きながら
行い、草の実や昆虫が主な餌である。産卵期は3月から7月。草の根元などの地上に、浅い穴
を掘って枯草を材料に椀形の巣をつくる。[引用文献:山渓カラー名鑑 日本の野鳥]
田んぼの畦や農道の路肩に舞い下りているヒバリは、自分で保護色と分かっているのか?
かなり近づいても飛び立たない。ジーッと潜んで、通り過ぎるのを待つ癖がある。
冠羽をたてて、緊張した顔つきをしている。眼鏡をかけた学者のような顔つきが面白い。