長潟の春へ戻る
 トビ
   
   5月6日の昼休みに遭遇。
    M形に切れ込んだ尾をもつ褐色の大きなタカ。尾は広げると三味線のバチ形になる。
   ユーラシア大陸の亜寒帯以南、アフリカの一部、オーストラリアなどに広く繁殖地を
   もつ。日本では九州以北で留鳥として分布し、寒地のものは一部冬期に暖地へ移動する。
   海岸、水田地帯、河川、湖沼の周辺に生息する。市街地でも見かけることが多い。主に
   屍肉を食べるが、ネズミ、ヘビ、カエル、ミミズ、鳥などの生きている小動物も捕食す
   る。タカ類の中ではもっともよく鳴く。「ピーッ ヒョロロロ」と鳴き、帆翔中にもよく
   鳴く。[引用文献:山渓カラー名鑑 日本の野鳥]
    田植えが終わったばかりの田んぼの畦にたたずみ、なにかをじっーと見ている。長潟
   で見かけるトビは群れで見ることは少ない。いつも1羽のトビが数羽のカラスに追いか
   けられていることが多い。