長潟の夏に戻る

オナガ

   6月18日。
    頭が黒く、先の白い長い尾を持った灰色っぽい鳥。青森県から福井県、静岡県にかけての本
   州東部に留鳥として、分布し、繁殖する。
    農山村、市街地などの人里と、その近くの明るい林に生息する。樹上で昆虫や木の実を食べ
   るほか、鳥の卵や雛をとったりするが、地上をはね歩いて餌を探すこともある。
    産卵期は5〜7月。非繁殖期には十数羽から数十羽の群れで行動し、ある範囲の中を常に同じ
   メンバーの群れで動きまわる。夜も群れで集まって寝る。[引用文献:山渓カラー名鑑 日本の野鳥]
    写真は田んぼに接した宅地内の電線にとまったオナガ。通勤途中に撮影した。餌をくわえて
   いるようだ。数羽の群れで行動し、とまったかと思うとあっという間に飛び去ってしまった。