シオカラトンボ
6月15日。
体長50〜55mm、後翅長36〜43mm。地色は黄褐色で、♂は成熟すると黒化して白粉におおわ
れる個体がある。平地、丘陵地の池沼、湿地、水田に発生する普通種で、成虫期は4〜10月。
北海道から沖縄本島まで広く各地に分布するが、不思議なことに八重山諸島からは未発見で
ある。 [引用文献:世界文化生物大図鑑 昆虫T]
写真は、昼休みに撮影した。シオカラトンボは、かなり近づいても逃げない。複眼でじっとこち
らを睨んでいる。そーっとカメラを向けフォーカスする。すぐシャッターを押す。もう1回慎重にシ
ャッターを押す。風に飛ばされないように木につかまったまま、まだ私をじーっと睨んでいる。