オオイトトンボ
8月19日。
体長約36mm、後翅長20〜23mm。眼後紋は大きく、後頭条がある。肩黒条は完全に黒い。平地
から低山地の池沼、浅い止水や緩流に発生し、山間の水田にも多い。成虫期は5〜9月、夏期以後
に発生する個体は小型となる。北海道南部から鹿児島県まで分布するが、南方では局所的となる。
日本固有種。 [引用文献:世界文化生物大図鑑 昆虫T]
写真は、幹線用水路の水面近くをつがいで飛ぶオオイトトンボ。昼休みに撮影した。
幹線用水路には沈水植物、浮葉植物が生育していた。