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オオバン

   11月24日。
   ユーラシア大陸の温帯に広く繁殖地を持つ。日本では主に関東地方以北の湖沼や川、池などで
  繁殖し、少数ながら東海地方以西でも繁殖する。東北地方北部より北のものは、それより南に渡
  って越冬する。繁殖期には、ヨシ原や草むらの中に枯草を積み上げて巣を作り、5〜10個の卵を
  産む。孵化した雛は顔の前面が赤く、周りが黄色味を帯びていて、後ろの方ほど黒い綿羽に包ま
  れる。泳ぎながら水草や水棲昆虫などを食べ、時々水に潜って水底の水草をとって食べる。
                        [引用文献:山渓カラー名鑑 日本の野鳥]
   写真は昼休みに、小松堀排水路で撮影したもの。こちらの気配を気にしながらも、つがいで、
  悠々と泳いでいた。おそらく、鳥屋野潟から飛んできたものだろう。