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モンキチョウ

   9月20日。
   前翅長22〜31mm。寒冷地では年3回、暖地では年5〜7回の発生。3〜11月に見られる。越冬
  態は蛹。南日本ではきまった越冬態はない。海岸の草地から高山の草地まで広範に生息する。
  草地を低く敏速に飛ぶ。公園、牧場、堤防など人為的環境に多い。食餌植物はマメ科のシロツ
  メクサ、コマツナギ、ミヤコグサなど。日本全土に分布。
                   [引用文献:改訂新版 世界文化生物大図鑑 昆虫T]
   写真は昼休みにハス田の畦で撮影したもの。見える範囲では数匹しか飛んでいない。ノジギク
  の黄色い花に比べるとモンキチョウの黄色は淡く控え目な色だ。飛び方もなんとなく弱々しい。