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モンシロチョウ

   9月23日。
   前翅長25〜30mm。年6〜7回発生し、3月ころから出現する。越冬態は蛹、暖地では幼虫。
  海岸から高山帯まで生息し、耕地周辺に多い。食餌植物はアブラナ科の栽培種で、キャベツ、
  ハクサイ、ダイコンなど。栽培種を主な食草とするため、日本に人為的に入った帰化昆虫とす
  る意見が多い。日本全土に分布する。[引用文献:改訂新版 世界文化生物大図鑑 昆虫T]
   写真はダンドボロギクの花に止まるオスとメス。上の白い方がオス、逆さまの薄茶色がメス。
  ダンドボロギクは、北アメリカ原産の帰化植物で、愛知県段戸山で発見されたことから『ダンド
  』名が着いた。花後にできる白い冠毛は、風にのって飛ぶが、多くは「ボロ紙」のように茎葉にま
  とわりつくことが多い。[引用文献:花色でひける 野草・雑草観察図鑑]