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賽の神

   2005年1月15日。
   事務所4階から、午後2時頃と4時半頃に撮影した写真である。
   1月15日は「左義長」といって、お正月に飾った門松やしめ飾りなどを集め、道の辻などの広場
  で燃やす習慣がある。「どんど、どんど」とはやしながら燃やすので「どんど」とも呼ばれている。
  二日に書いた書初めもこの火で燃やし、灰が高く舞い上がると書が上達するといわれている。
  これは、火の祭りとしての意味もあり、この火で餅を焼いて食べると病魔が寄りつかないとさ
  れ、棒の先に餅や米の粉でつくった団子をさし焼いて食べたりする。
   [引用文献:生活の知恵 現代シキタリ事典]