ベニシジミ
9月1日。
前翅長14〜17mm。暖地では年5〜6回発生し、3〜11月にみられる。越冬態は幼虫。低地から高
山の草地に生息し、人為的環境にも多くみられる。各種の草花におとずれ吸密する。飛び方は敏
速だが飛距離は短い。♂は地表近くになわばり行動をする。食餌植物はタデ科のスイバ、ギシギ
シなど。北海道、本州、四国、九州に分布。 [引用文献:改訂新版 世界文化生物大図鑑 昆虫T]
写真は、篭場の田んぼで、午後2時頃に撮影したもの。1〜2メートル離れた所を、いったりきた
りして逃げない。1〜2cmの大きさで、飛ぶのが速いので最初は注意深く探さないと見つからない。