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コミスジ

   9月15日。
   前翅長24〜28mm。♂は後翅表面前縁部に性斑があり灰白色で光沢がある。寒冷地では年1
  回、暖地では年3〜4回発生する。幼虫で越冬する。林縁、林間、林道などに多く、軽快に飛翔す
  る。各種の花で吸蜜するほか、吸水性、吸汁性がある。食餌植物はおもにマメ科。北海道、本州
  、四国、九州に分布。北海道のものは、やや小型で白斑が発達する。
   写真は、午後1時頃、牛ヶ嶺の排水路の災害現場で、昼飯も食わずに査定官を待っている間に撮
  影した。畑団地に通じる農道際の木の葉っぱにとまっていた。付近に十数羽はいたようだ。