ルリタテハ
12月4日。
前翅長30〜35mm。色彩、斑紋は♂♀同じ。北海道では年1回、南西諸島では年4回発生する。
越冬態は九州以北では成虫。平地から山地の雑木林に多いが、市街地でも見られる。クヌギな
どの樹液に好んで飛来する。食餌植物は、サルトリイバラ、ホトトギスなどのユリ科。北海道か
ら八重山列島まで広く分布し、地理的変異が見られる。
[引用文献:改訂新版 世界文化生物大図鑑 昆虫T]
写真は、栃窪の山中で、昼下がり、北風が弱く、日差しがある田んぼで撮影したもの。被災し
た田んぼなので、土砂が堆積し、石がゴロゴロしている。土砂の黒っぽい色と重なって、注意深
く探さないと飛んでる姿が見えない。ヒラヒラと飛んでいるようだが以外に速い。この後、すぐ
見失った。