WBC世界ライトフライ級王者富樫直美よ藤岡の挑戦を受けよ!
 


藤岡はもともとライトフライ級の選手です。したがって狙うタイトルは富樫直美選手が持つWBC世界ライトフライ級王座
になります。藤岡陣営はデビューして間もなく富樫に挑戦の意向を示しましたが受ける気配がまるでありませんでした。
 富樫はスタミナがあり好選手とアマチュア時代から見ていました。キュートでもあります。しかしながら藤岡が東洋王座に
挑戦した昨年9月、リングで世界王者として紹介された富樫に、ジムの会長の弟子であるインタビューマンに「藤岡の
挑戦を受けてほしい」と柔らかく質問すると富樫は笑って無視。後で「まだ東洋もとっていないやつが何を言う」と激怒したという。
私はこれが真実なら富樫選手にジャブを出してあげたい。「富樫選手も東洋は取らずに世界に挑戦したじゃないか」と・・・。
富樫は東洋を獲ってからという価値ではなく藤岡の挑戦を受けたくないという心の現れだったのだと思う。きっと二人の
心境を思うとどちらかといえば富樫のほうが藤岡を恐れているかと思います。藤岡は富樫を怖いとは思ってはいない。
ここで両者を比較してみたい。
 
藤岡奈穂子 富樫直美
年齢 35歳 35歳
タイトル 東洋太平洋ミニフライ級王者
アマ全日本王者
アマアジア大会銅メダル
アマ国際大会銀メダル
WBC世界ライトフライ級王者
アマ全日本王者
戦績 プロ5戦5勝(3KО)
アマ18勝(10KО)3敗
プロ8勝(4KО)1分
アマ16勝4敗
パンチ力 10
スピード
技術
スタミナ 10
手数 10
経験 10 10
タフネス 10
精神力 10

すばらしく均衡した両者である。はっきり言って女子ボクシングは客が入らない。
十年後は消滅しているかもしれない。ビッグマッチが組めない。ここで両者の試合があればまた盛り上がるかも。
しかしながら最近、富樫陣営は再三の挑戦状に無視。なんとも薄いタイトルだろう。過去にジャック・ジョンソンや
ホセ・ナポレスは徹底的に拒否された。勝っても負けても富樫が世界王者だったことを認められるかは
藤岡戦を受ける勇気があるか、藤岡の強打を受ける勇気があるかだろう。このままであれば富樫は記憶から
消える王者だろう。私はこのサイトを始めてから選手はののしりたくない。しかし、言いたくなる。
逃げるなと・・・。
 

一日も早く藤岡の挑戦を受けるべし。

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