1999年の終わり
  1999年ももう、終わろうとしています。今年はいろんな事が有りました。何と言ってもノストラダムスの大予言では
確か「1999年、七の月、空から恐怖の大王が降ってくる」だったはず。
昨年年末は相次いで世界王者が敗れてしまって世界王者畑山一人で新年を迎えましたがあっという間に転落、戸高秀樹が世界を取り 何とか日本ボクシング界に世界王者は存在する。しかしながらいまいちボクシング界は盛り上げにかけていると思う。
日本の最大のスターボクサー辰吉丈一郎も8月にウィラポンとの再戦に敗れてリングを去ってしまった。日本の
未来を背負った名護も世界戦では敗れ再び出直しとなってしまう。世界戦では惜しくも敗れた石井広三が意気のいいボクシングを見せた。さて来年はどうなるかな?
海外は世界のスーパースター、オスカー・デラ・ホーヤがアイク・クォーティーとのライバル戦に打ち勝って王座統一戦では逃げに回って難敵フェリックス・トリニダードに敗れた。敗れはしたがやはりデラ・ホーヤが来年のボクシング界を盛り上げそう。久々に統一されたヘビー級のレノックス・ルイスも爆発的な人気が無く、やや寂しい。再起を賭けたタイソンも暴発の連発でファンをがっかりさせている。タイソンにはまじめに精進して欲しいものだ。
異色のスタイルで人気を呼んでいるナジーム・ハメドはいまだに健在。ルイシト、モラレスらとの対戦が2000年にあるだろうか?注目したいと思います。
90年代を振り返ってもかつての80年代の盛り上がりと比べると世界的にも寂しいものが有った気がします。
  私の方は多忙で春から秋にかけてジムの試合が連続で休む暇もありませんでした。合間に後楽園に顔を見せる機会は 4度。仙台1でした。
1月、ジェス・マーカvs大和心
4月、小野淳一vs前田宏行
7月、名護明彦vsジュン・マグシポック。佐々木基樹vs馬場大輔
8月、小野淳一vs内田将之(会場・仙台)
12月、佐藤修vsニコライ・エミリエフ。佐々木基樹−細谷厚志

年末に佐々木基樹−細谷厚志というネットの中ではおそらく初のネットボクサー対決が実現しました。
知り合い同士の対決はちょっと胸が痛みましたが佐々木が4RTKOで勝利。私は長いこと細谷選手と付き合いが長いだけに複雑でした。
年末、12/19試合の前日、はじめて元WBA世界ミドル級王者竹原慎二選手のイタリア料理の店に顔を出しました。しかも、チャンピオンベルトを肩にかけて撮影するなど竹原氏には感謝したいです。ベルトってズシリと重いです。
私のような世界からかけ離れたものがベルトをつけて写真なんて、申し訳ない気分でしたが、とにかくうれしかった。

ふうー。それにしても1999年で世の中消滅のはずでしたが生き残れて大台2000年ですね。
私にとっては今年は充実した年であったと思います。皆様はどんな一年でした?
今年は金を使いすぎた。本当は地球無くなると思っていたので使い込みが激しかった・・・
ああ・・・お陰で2000年は貧乏スタートじゃ・・。恨むぞノストラダムス!!

てな事で今年も皆さんにお世話になりました。良いお年を!
2000年もよろしくね!

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