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替え歌作りの授業
「森のくまさん」編
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◇国語、楽しく作文を書く授業をスタートさせます。
◇まずは「替え歌作り」から。
子ども達が、時々歌っている替え歌です。授業で取り上げると、それなりの作品になります。
「下ネタはやめておこうね。」
こんな声が出てくるから、笑ってしまいます。普段は、ほとんど下ネタの替え歌を歌ってるのに。
◇名前で作ることにした大君ですが、以下の二つ、苦労しました。
「森のなかあさん・くまさんにんげん」
《作・Ｍ》
┌───────────────┐
│あるぅひかるくん
│森のなかあさん
│くまさんにんげん
│出あったくくん
│花さく森のみちいた・たいち
│くまさんにであったくみくん
└───────────────┘
さらに苦労したのが、「ち」です。結局、
「ちいた・たいち」・・・、これは、Ｔ君の名前の逆読みからとった言葉です。恐れ入りました。
◇Mさんは、食べ物の名前で作りました。
「た」が２回出てきます。２回目の「た」でつまっていました。
「そう言うときは、誰か“た”の付く食べ物、教えて、って言うんだよ。」
と指導しました。言ってみると、すぐに、
「たくわん！」
という声が飛んで気ました。一見落着です。
《作・Ｍ》
┌─────────────┐
│あるぅひき肉
│森のなかりんとう
│くまさんにんじん
│出あったこやき
│花さく森のみちくわ
│くまさんにであったくわん
└─────────────┘
◇最も苦しんでいたのが、T君でした。Ｔ君は、花の名前です。
《作・Ｔ》
┌───────────────┐
│あるぅひまわり
│森のなかすみそう
│くまさんにらの花
│出あったんぽぽ
│花さく森のみちューリップ
│くまさんにであったけやぶ
└───────────────┘
「ち」が浮かびません。みんなで図書室に行って、「植物図鑑」で探しました。
後ろの「索引」を開いて、「チューリップ」を発見。意外に身近な花に「ち」が付いていたのでした。
◇さあみんなで歌ってみましょう！