学級通信で学級作り


 平成12年度:大江町立本郷西小学校
第6学年・学級通信
七転び八起き
    bS9  2000.6.21
 

国語『石うすの歌』(1)

 
◇しばらくの間、国語の授業の記録をお届けします。お付き合い下さい。
 
◇1回目の今日は、まず、「声を出して読む」学習です。

1の場面を小林が読む。
 
     ・できたら、読めない漢字に読みがなを書きながら聞く。

一人ひとりが「の場面を読む。
 
・立って読む。
     ・読めない漢字があったら、聞きに来る。
     ・読み終わったら腰掛けて、2の場面を読んでいる。

2の場面、3の場面も同じように繰り返す。
 










 

【読めなくて、聞きに来た漢字】
 ・近年  ・試み  ・菜園
 ・ご先祖  ・品評会
 ・上着  ・空想  ・船客
 ・汽船  ・西日  ・青々
 ・黒っぽい  ・早朝
 ・お食事  ・消し飛んで
 ※黒板に書いておき、後で確認しました。
 
◇「読めない漢字を聞きに来る」・・・これができる子は、伸びます。
 「わからない」→「わかろうと思う」→「わ
かるための行動をする」・・・この「行動」が大事なんです。
◇ここまでで、40分弱でした。
 あとは、ノート作りをして、終了です。
 







 







 







 






 
 こんな感じで黒板に示しました。
 右側にはすでに、
「 水無月二十一日
   石うすの歌   壺井 栄   作」と、書いてあります。

「ノートの上半分に、1回聞いて、1回自分で読んでの感想を書きましょう。気づいたこと・わかったこと・思ったことなどを書きましょう。」
 
◇残りは、4分程度。
 みな、もくもくと書いています。
 ゆったりと書くように、枠組みするように言ってあります。
 誰のノートとも違う、世界中に一冊しかない自分のノートを作るのです。
 「ノート作りを楽しめる子」にも育てたいと考えています。

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