国語:あついものなあに

◇なぞなぞ作りの授業です。
 答えは、『1年生で習った漢字一文字になる』という条件付きです。
 教科書の例で確認すると、子ども達はどんどん作っていきます。
 ただし、「それらが本当に答えられるなぞなぞなのか」と言うと、?????と、「?」
が五つくらいつくものもありました。
 
◇そこで、自分が作ったもので最もいいなぞなぞを一つ、黒板に書かせました。それらを、

・わかりやすいか。
・1年生にも答えられそうか。
 
という観点からみんなで話し合いをしました。例えば、「あついものなあに。」というなぞなぞに対しては、
「“湯”もあついよ。」
「あつい“本”もあるよ。」
「“体”もあつくなる時があるし。」
というように、いろんな意見が出てきます。
 
◇いろんな考えを出し合えるようになってくるのが、2年生のようです。聞いていると、楽しくなってきます。Sさんが、
「あ〜、面白かった。」
と、授業後に言っていたのが印象に残りました。
 
◇では、10人のなぞなぞ作品集です。ぜひ、答えてください。
《Hさん》
よくつれて歩くものは、なあに。
 
《Rさん》
どこかにはえていて、たなばたの時につかうもの、なあに。
 
《Nさん》
つるつるで、でこでこしてるものなあに。
 
《Hさん》
長いひも、なあに。
 
《Rさん》
どうろをとおっていくもの、なあに。
 
《Yさん》
カタカナの「チ」とにている字、なあに。
 
《Kさん》
「九」と「七」のあいだは、なあに。
 
《Hさん》
森にいっぱいあるもの、なあに。
 
《Sさん》
すなばにいっぱいあるもの、なあに。
 
《Sさん》
お店で買う時つかうもの、なあに。