国語:お手紙 ラスト
◇この時間は、「アーノルド=ローベルさんになって、お話の続きを書いてみよう」というお勉強です。
物語の最後に、次の一文を付け足しました。
「この後に、もう一文だけ付け足してみよ う。このお話にぴったり合う文を考えてね。」
ノートに書かせ、黒板にも書かせ、発表させました。
その中から、一番ぴったりだと選ばれたのが裕人さんの一文でした。
つぎの日、がまくんに手紙はとどきませんでした。
そして、かえるくんに、またお手紙だしてとおねがいしました。
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「終わり方は、明るい方が合いますか、暗い方が合いますか。」
「がまくんの気分は、上向きですか。
下向きですか。」
こんなことを問うと、「明るく、上向きの気分で終わるようにした方がいい」ということに気づいてきます。大切な言葉「親友」を入れて、もう一度書かせました。
《Nさん》(1回目)
そしてがまくんは、またおちこんでしまいました。
↓(2回目)↓
そして、かえるくんとがまくんは、親友として、またげんかんの前にこしをおろしていました。
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3度目のげんかん前のシーンになります。イメージが浮かびますね。
《Sさん》(1回目)
はあ、また手紙なんて、また、だれもくれないんだ、さいていだな。
↓(2回目)↓
また、だれも手紙なんてくれないんだ、でも、ぼくには、親友がいるからいいか。
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プラスの考えに変わってますね。がまくんの心の中が見えるような書き方です。
◇最後に、私が考えた文章を紹介しました。
つぎの日、がまくんに手紙はとどきませんでした。
でも、親友のかえるくんが遊びに来たので、もう、ふしあわせな気持ちにはなりませんでした。
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Nさん、S君の文章の方がよさそうですね。