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小林正樹(TOSS山形)
「直写ノート」を活用した一実践を紹介します。サークルの例会で実施してみました。先生方でもシーンとなって取り組み、「楽しい!」「使ってみたい!」という感想ばかりでした。紹介するのは山形県バージョンですが、工夫次第でどの県でも追試可能です。
「先生ね、山形県を書いてみました。見たい?」
と言いながら、あらかじめ「直写ノートに書いておいた「山形県の地図」を見せます。
「上手!」「写したんでしょ。」という声があがります。
「そう、写したんです。このノートを使うと、みんなもこんな風に書けるようになりますよ。」
と言いながら、直写ノートを渡し、山形県地図を渡しました。
『地図で学ぶ わたしたちの山形県』(帝国書院)の表紙裏をB5版サイズに縮小コピーした用紙を渡します。
指示:山形県を写します。
『地図で学ぶ わたしたちの山形県』(帝国書院)の5ページをB5版サイズに縮小コピーした用紙を渡します。
指示:みんなの住んでいる朝日町を写します。「朝日町」と書き入れます。
※都合上、市町村名は省略。以下、同じ。
指示:朝日町を赤鉛筆で薄く染めます。
発問:朝日町と隣り合っている市町村はいくつありますか。
指示:答えは6つです。その6つの市町村を写します。6つの市町村名を書き入れます。
指示:「朝日町と隣り合っているのは、大江町・西川町・小国町・長井市・白鷹町・山辺町の6つです。」・・・言えるようにしましょう。
ここで時間調整します。
指示:次に、最上地域を見てみましょう。
発問:最上地域には7つの市町村と隣り合っているところがあります。どこですか。・・・新庄市です。
指示:新庄市を写します。
:新庄市を赤鉛筆で薄く染めます。
:新庄市と隣り合っている7つの市町村を写します。
指示:「新庄市と隣り合っているのは、・・・・・」言えるようにしましょう。
時間調整を兼ねます。
『地図で学ぶ わたしたちの山形県』(帝国書院)の6ページを見せます。
発問:今度は、自分だけの地図を作ってもらいます。どんな地図にしたいですか。
「面積ベスト10を作ってみたいです。」
「人口ベスト10を書いてみたいです。」
「県の花とか、鳥を書き入れてみたいです。」
指示:見本で書いてみました。・・・・・紹介して終わる。