鉄道模型DAISUKI V3





立山砂防軌道レイアウト



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この軌道は富山県の立山のダム工事の為の軌道で、今もなお現役で活躍しています。私は正直な話、この軌道に関してはまったく興味がありませんでした。理由を考えてみるとたぶん、軌道や車両があまりにも綺麗すぎている所なのかもしれません。どちらかというとゲテモノよりの方が好きなんだと思います。今回モデルワーゲンからこの車両が出るのを知り、色々調べてみるとスイッチバックはもちろんのこと、岩むき出しのオーバーハング、素掘りのトンネルや滝をくぐるトンネルと見どころが結構あるのを知り、面白そうなのでレイアウト製作することにしました。スイッチバック以外はほんと知りませんでした。このレイアウトは車両限界が必要で、車両が来てからの本格的着工になると思います。
2019.03.10






レイアウトボードに道床となるボードを取り付け、ある程度までは出来ました。
大きさは350mm×600mmで、道床の高さは100mmです。
見どころは4箇所に設けてみました。机の上で楽しめるよう限界まで小さくしました。
2019.03.10






台枠にレールを敷設しました。
まだ専用DLが無いのですが、車両限界が必要な所までは進められそうです。
レールは篠原製のフレキシブルレールです。万能ボンドで貼り付けました。
ハンドスパイクも考えましたが、
いまだ現役の軌道で路盤もしっかりしているようなので、
そのまま使用することにしました。
2019.06.23





崖の制作ですが、発泡スチロールの板で積み重ねます。
正直な所見切り発車で適当に重ねてしまいました(笑)。
発泡スチロールなのであとからでもどうにでもなりますからね。
2019.06.29





オーバーハングの部分の下地を発泡スチロールで作りました。
結構オーバー気味に出っ張らせました。オーバーハングだけにね、なんつって。
2019.06.30





DLが形になりましたので、滝トンネルの製作を開始しました。
はじめはメーカーさんのジオラマを参考に、バルサ材を曲げて作ろうとしたんですが、
お湯に漬けて曲げました所、ものの見事にバキッと割れてしまい諦めることにしました。
こうなれば仕方ないので、自分流でプラ板を利用して作ることにしました。
ここまで形にすれば、あとは張りぼてしていけば、
何とか形になると思っているのですが、どうなるだろか。
2019.07.21





張りぼて状態からどうにかいい感じの形になりました。
ホントはじめはどうなるかと思いましたけど、いいっすね。
しかしながら特殊な形のトンネルですね。
サーフェーサー塗って粗を誤魔化してます。
コンクリの型の木筋の跡がトンネルの方に無いので、
どうしたもんかと、ちょっと考え中であります。
2019.07.25





橋桁の製作しました。バルサ材ですが、
滝トンネルでは失敗しましたが、橋桁製作ではかなり使えました。
柔らかいので加工がしやすく、カッターやカンナで簡単に削れます。
仕上げは石膏でコーティングしようかと思います。
2019.07.29





素掘りトンネルの下地を大まかに発泡スチロールで作りました。
開口部が広いのはこのあと、紙粘土で成形し車両ギリギリにしようと思います。
この素掘りとオーバーハングは車両と岩がすれすれにしたくて、
その為に早く車両限界を知りたくてDLが欲しかった訳です。
他の車両で合わせて、専用車両走らせたら屋根が岩に「ガコッ」はいやですからね。
2019.07.31





路盤下の下処理をしました。
これをしないと壁ができませんので、使用済みの割りばしをですがそれを利用し、
適度な間隔で貼り付けていきます。
この後は新聞紙でコーティングしていきます。
2019.08.05





適当に切った新聞紙をボンド水溶液にしばらく漬けておき、
割りばしに貼り付けていきます。
これでようやく舞台裏が見えなくなったので、いい雰囲気が出てきました。
強度を上げる為、あと何枚か重ねたいと思います。
2019.08.06





コンクリート製の橋桁と滝トンネルなので、表面はパテで塗り直して、
ヤスリでツルツルに削り、角もエッジが出るようにしました。
0.1oの鋸で建造時の型の筋も入れてみました。
ちょっと角が欠けたりしてますが、それもいい味が出たかなぁと。
ようやくいい感じになってきたので、これが未塗装の最終形態にしようかなぁと思います。

2019.08.20






橋桁と滝トンネル制作が落ち着いたので、ロックモールドの貼り付けを開始しました。
ここからはパズル的要素が必要になりそうですね。
今製作してある在庫のロックモールドでは、数が全然足りそうもないので、
様子を見つつ量産しないといけませんですはい。

2019.08.22






オーバーハングの部分にロックモールドを貼り付けました。
これですこれ、これがやりたかったんです。車両擦れ擦れのこの感じ。
模型ではだいたい2oくらいの隙間ですかね。
屋根の形がこうなったという原点かもしれませんね。
JAMで参考にと買った立山砂防のBDで、2016年収録なんですが、
すでにもうこのオーバーハングの軌道は通ってないようです。
新設された長いトンネルをくぐるようになってしまったみたいです。
滝トンネルもロングタイプは通りますが、製作のモチーフにした滝トンネルは通ってなくて残念ですね。
よ〜し模型で復活したるわw。

2019.08.25






オーバーハングの部分がだいたい形になってきました。
隙間を石膏で埋めればもうちょい良くなるかなぁと思うんですが。
岩貼りはパズル的と言いましたが、 中々センスも問われますね。ムズいっす。

2019.08.30






素掘りトンネルの部分に紙粘土を盛りつけ、SNSでアルミホイールを丸めて、
壁に押し当てて岩の表現をするという記事を見て、参考にさせてもらいやってみました。
あまりアルミホイールを潰しすぎると、岩の表現が細かくなってしまうので、
あまり潰さないようにはしましたが、モールドはやっぱり薄くなってしまったようですが、
ピッケル等で削りましたと言えばこんなもんだと思うのですけど...。
まぁこんなもんでしょう、妥協し良しとしました。

2019.09.07






岩貼り苦労したの図。素掘りトンネル〜オーバーハング間の岩貼りが終わったです。
ほぼ岩だらけですが、立山砂防軌道ってこんな感じなんでしょうかね。
まだ立山砂防の知識があまり無いので、詳しい方から見たらやりすぎじゃねぇ〜って思われそうなんですけど。
隙間だらけですが、最終的に石膏で整えていこうと思います。

2019.09.09






ガーター橋の製作をしました。1oのプラバンを使いましたが、
入川森林鉄道パイク製作で学習したはずでしたが、やはり見た目が分厚く見えてしまいます。
仕方ないので手前の見える側のH鋼の上下内側を、
ヤスリで削って視覚効果で薄く見えるように誤魔化しました。
橋桁はまだ仕上げをしたいので、取り外し可能にする為、
紙粘土で汚れないようにマスキングテープを貼っときました。
もうちょいガーターの厚さを薄くしても良かったかなぁと思うんですが、
今さら橋桁を作り直しはしたくないんで妥協しま〜す。
岩とか軽量石膏なんですが、使用量が多い為ミニレイアウトなのにめちゃくちゃ重いです。
まだもうちょい使用する感じなのでさらに重くなりそうで怖いっす。

2019.09.12






なんか出っ歯のように見えますが立山砂防の天鳥断崖の下地です。
元々はこの辺を石垣で埋めようと考えていたのですが、
モデルワーゲンさんのSNSで、天鳥断崖の画像が載ってて衝撃を受けまして、
こんな所もあるんかいと思い、急遽取り入れてみました。
一応見どころは4か所でしたが、5か所になりました。欲張りすぎですね
短いオーバーハングもいいですが、こちらは連続したオーバーハングで、
最初に製作した方は車両限界ギリでしたが、こちらは結構上に余裕がある感じですね。
ここは岩のタイプが違う感じなので、紙粘土で表現加工しようかなと考えています。うまく出来るかな

2019.10.09






天鳥断崖の下地処理がなんとか終了しました。
ここは岩肌がちょっと違う感じなので、ロックモールドはほぼ使わず自力で表現してみたんですが、
やっぱり難しいですね。ほんとロックモールドがどれだけ便利か思い知らされますね、最強だと思います。
先端部分はエッジを出す為、パテで成形しました。
最終的に塗装・ウエザリング等で仕上げれば、それなりになるかなぁと思っているのですが。
石垣は右下にあるストローで、形と大きさを変えた3種類を使いスタンプしました。
ストローの先端はそのままでは薄いので、ライターで炙って溶かしてあります。
これで岩肌の部分はほぼ終了して、あとは2か所の滝の部分の下地が終われば、
隙間埋め出来るようになる感じですかね。

2019.10.20







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