松川石灰工業専用線レイアウト1




このレイアウトを作るキッカケになったのはナローゲージブック1に載っていた記事を見ていて、これを模型化出来れば
な〜と思ったからです。松川石灰工業専用線の見所はやっぱり川を渡るシーではないかと思います。なので幅は狭い
ですが設けてみました。



レイアウトボードは300o×1200oで作りました。プランは川を挟んで右側が貨車への積み込み駅で左側が石灰工場にしようと思っています。

2003.9.5




貨車の積み込み線側です。自分はHOゲージの車両はまったく持ってなくKATO製の貨車ワム80000を初めて買いました。車輪にもクッションが
ついておりあまりにもディティールがすごい事に驚きました。また趣味の域が増えてしまったようでうれしような悲しいような・・・

子供のように直線レールの上を転がして遊んでしまいました。2003.9.7




こちらは工場側です。引き込み線を設けてさらに先のポイントは石灰の保存倉庫で転車台を設ける予定です。

レールはポイントを含め全て篠原製です。2003.9.8




1つのパワーパックでどのパイクやレイアウトにも使えるよう集電は真鍮線で引きタッピングビスに固定して、

ワニ口クリップで接続するようにしています。これは反対側の風景も楽しめるよう反対側にも設置してあります。2003.9.8




壁の部分や段差の所に2p×5p程に切った新聞紙を、ボンドを水に薄めた水溶液に浸して貼り付けていきます。2003.9.16




レール・枕木共にミディアムグレイ塗装します。側線にトロッコ用の転車台を取付けます。転車台周辺はレールだけをフラットアースで塗ります。

転車台周辺はダミーです。2004.10.3




建物を建てるために角棒で基礎の部分を作ります。角の部分はパテで仕上げていきます。

こうしておけば地面を仕上げた後に、建物を作れるので作業が楽になると思われます。2004.10.26




川の部分に紙粘土で成型していきます。2004.11.7




ポイント部分も土で踏み固められた感じにしたいので、モーリン(株)から発売されているカラープラスターという物を使用し盛っていきます。これは
本物の砂を細かくしたような物で、水溶ボンドの吸収性が抜群で、ポイントの枕木の間にピンセットでつまんで、水溶ボンドを流すと簡単になじむの
で、なかなかいい素材だと感じました。2004.11.14




土の地面の部分にカラープラスターを盛っていきます。この作業は1回では決まらなく、盛っては乾かし盛っては乾かしを何度も繰り返します。

2004.11.14




川の部分も下地の仕上げをしようと、モーリン(株)発売のシーナリーサンドを使用したんですが、これもカラープラスターと同じ素材かと思っていた
ら、これは石膏ですでに練ってしまったので、地面に盛ってしまいました。バラストが撒いてあるのは意図的ではなく、ただ作業中にこぼしてしまっ
て取るのも面倒なので、逆に撒いてしまいました(反省)。2004.11.21