京王線沿線風ミニレイアウト




パート1



2003年12月から2004年2月までに1ヶ月おきに間隔を空けて6000系、5000系、8000系と3種類の京王線シリー
ズが登場しました。自宅の前には実車の京王線が走っていて、小さい頃から見ていて見慣れているせいか、京王線と
いうか私鉄関連にあまり興味がなく、あの頃は国鉄(今で言うJR)の特に床下にエンジンを搭載した気動車が好きでし
た。これまでBトレインショーティーが発売されて以来まったく興味と言うか関心すらなかったのに、毎年2月頃出版され
る日本と世界の鉄道模型カタログに載っていたBトレインショーティーの記事に、京王電鉄も出てると書いてあったので
どうしても手に入れたくなり、他の雑誌でも調べてみると6000、5000,8000系が次々と登場するとの事で早速600
0系4両2編成、5000系4両2編成、8000系4両2編成を手に入れました。これだけ車両が揃うとやっぱり走らせる
ためのスペースいわばレイアウトが欲しくなりました。なので京王線にふさわしい沿線風のミニレイアウトを作る事にしま
した。しかしいずれ手に入れたいと思っている他のJR線のBトレインショーティーの車両も走らせる事も頭に入れて製
作したいと思います。2004.2.10




とりあえずBトレインショーティーと言うとB3だかB4の大きさにエンドレス1本が定番になっているみたいですが、それではあまりにも小さいし中途
半端に感じるのでこの際パイクと言わずミニの本格的なレイアウトにしたいなと思います。なので大きさは近くのホビーセンターに定格の寸法で売
っていた450o×1200oの物をそのまま使いました。いちよう本格的と言う事で複線化する事にして電車庫も2線設けました。問題はレールと
ポイントなんですが駅周辺のレールは製作中の鉄道模型レイアウトで余ったトミックスのレールとポイントがあったのでそれを使いました。駅周辺以
外のレールはコーナー部分が小半径のためあれほど小半径の定格レールはないので関水金属のフレキシブルレールを使います。2004.2.10




トミックスとフレキの高さは合わないのでフレキの下に、レイアウトボードに使っているボードの厚さが2.5oでちょうどいいのでフレキからはみ出な
いように切ってボードに貼り付けます。2004.2.11




フレキレールを万能ボンドで貼り付け、脱線防止の為レールのジョイント部分がカーブの所にこないようにしました。2004.2.12




レールがテカテカに光っているのはあまりにも不自然なのでレールを錆色に塗装します。その前にポイントの接点部分にマスキングテープを貼りま
す。それでなくても何回も使いまわしているポイントなので結構気を使います。2004.2.14




パワーパックからの電源の供給は自己流のワニ口クリップ方式です。車両を2編成走らせるためには、今回は複線なので1つのパワーパックで外
回り内回りを供給するため、外回り内回りの接点からテレコに別の短絡用ワニ口クリップでつなぎます。短絡用ワニ口クリップを並列につなげば並
走走行も可能です。2004.2.14




建物を並べていきます。2004.4.17




商店の建物は始めGMの物を使う予定で塗装にかかっていたのですが、トミーテックから発売された町並みコレクションを購入してみると、塗装済
みでなかなかよく出来ていたのでこれを使うことにしました。2004.4.17




4年以上ぶりの再開ぃ〜(笑)。3灯式信号機と架線柱を塗装し設置しました。2008.8.29