木曽森林鉄道 助六の奥地ミニレイアウト1

〜五段テンバートレッスルor伐採場風景ミニレイアウト〜

(リバーシブルレイアウト)





前からと言うよりも自宅に展開中の、小木曽森林鉄道レイアウトにも取り入れるため、スペースは設けたんですが高さ
に限界があったため、3段程の小さなテンバートレッスルになってしまったため、別にジオラマとして製作をしようとも考
えたんですが、ただの観賞用になってしまうとあまり面白くないので、やはり実物と同じ5段テンバートレッスルの上を、
空車や満載車を引いた5tDLの走っている姿が見たいし、5段テンバートレッスルの上を続行運転するシーンも再現し
たいので、ミニレイアウトとして製作をする事にしました。当然ですが軌道はエンドレスにしてグルグルと走り周れる様に
したいと思います。エンドレスとなると折り返すための反対側はどうするのって感じなんですが、反対側は真ん中に壁を
作り裏と表では別の風景にしたいと思ってます。裏側は伐採場の風景をまだ製作していなかったので、ポイントを設け
て伐採した木を運材車に積み込んでいるシーンを再現したいなと思ってます。結局は森林鉄道木橋レイアウトと同じよ
うに、リバーシブルレイアウトという事になります。折角作るのですから1度で2度おいしいという言葉(?)があるように
いいかなぁと思いまして。レールとポイントは篠原製を使用したいと思います。大きさは1000mm×450mmです。




簡単な全体図を書いてみました。五段テンバートレッスルは変化を付ける為、五段+二,三段を設けてみました。実物もこんな感じだったような気
がしたと思いますが...。伐採場は集材機やトタン小屋を設け、切り出されてきた木を積み込む第1,2,3...と続く伐採場の最前線の感じを表
現してみたいなぁと言う感じであります。おまけで伐採場の隣に細い川を渡る木橋を設けてみました。




まずは台枠を製作します。重さを軽くするべく柱の本数を減らしそれに伴い平板の裏に丸棒を張り付け補強をします。2005.9.13




台枠は完成しました。左が伐採場風景で右が五段テンバートレッスル風景です。前回製作した森林鉄道木橋レイアウトの仕切り板がちょっと低か
ったので、その点を反省しつつ今回は結構高めに設定してしまいましたが、今度は逆に高くなりすぎた感じもしますが、でも長い分には後から切れ
ると思うので...。2005.9.15




地面にボンド水溶液に漬けた新聞紙を貼り付けていきます。壁は白ペンキで塗装します。2006.3.18〜21




まず下地に紙粘土で盛り付け、壁となる板に山の絵を描きます。

地面に茶色で着色後、緑系のパウダーを撒き撒きします。

山の絵と地面の境を隠す為、緑の素材を貼り付けます。

高さを均一に合わせる為、センターに糸を張りました。

地面に穴をあけて橋の元となる主柱?を立てていきます。

(失敗談小言:壁の絵は納得いくまで何度か書き直しています(笑)。)

2017.12.07




1.2段目は高さの間隔が低いです。段が出来る毎に塗装もしていきます。

高くなると裏が塗り難い為です。

貼り付けには木工用ボンドを使用しました。

2017.12.19




3段目完了しました。2017.12.30




4段目も完了しました。2018.01.02




5段目は低い地面の部分も2段で建設します。

これで5段目も完了です。

2018.01.05




枕木をボンドで貼り付けていきます。2018.01.09




レールを敷きました。試験走行でDLを走らせました。

これを怠ると落下という現実に遭遇してしまいます(笑)。

2018.01.23