木曽森林鉄道 坊主岩周辺風レイアウト物語1


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ここは大型機から小型機へのバトンタッチの中継地点でもあり、朝と夕方には入れ替えが激しかったのではないかと思
いその辺を表現してみようと思います。それでは坊主岩周辺を覗いてみましょう。




前から営林署の方に坊主岩探索をしたいとお願いしていた所、快く了解していただき小型のモーターカーを用意してくれました。坊主岩に着くとす
でにDLはエンジンがかけてあり、暖機状態であり山男たちも空車の運材台車編成を待っている状態でした。




もうすでに山登りのためにここまで歩いて登って来た二人組がいました。山男たちはあいかわらずくつろいでいます。




乗ってきたモーターカーは邪魔にならないように、建物の前の留置線にとまりました。ついでという事で郵便屋さんも便乗してきました。「私は建物
にいますんで」と一言残し行ってしまいました。自分は交換風景を写真に納めるのが目的なので、外で今か今かと待っていました。




しばらくするとまかないのおばちゃんかと思ったら、きちんと制服を着たおばちゃんが旗を持って何やら準備をしているかと思ったら、ディーゼル音を
響かせC4の空車編成列車がやってきました。




おばちゃんの誘導のもとC4が定位置に停車しました。なぜだか今日はボールドウィンが留置されていました。

おかげで写真をたくさん撮ってしまいました。




ちょっとひと息。蒸気時代から内燃時代の切り替わる頃はこんな感じだったのだろうか。




ようやく山男たちも動き出し入れ替えを開始し始めました。

この先10t車は進入出来ないので、C4から5tDLへ空車車両を受け継ぐため入れ替えをしていました。




空車の分配が完了した後期型から奥地へと進入するため折り返しコーナーを通過していきました。




後期型が急勾配を登って行く中、前期型が準備をしています。




残りの空車を前期型が引っぱっていきます。カブースは必要ないので置いていってしまいました。




後期型が鉄橋を渡り助六へ向かいます。




置いてかれたカブースはC4が回収していました。前期型も急勾配を通過していきました。



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