入川森林鉄道パイク1






このパイクを作るキッカケになったのは、実は入川森林鉄道に在籍してた、トロッコにエンジンを載せただけのシンプル
な車両を製作して、それに合ったレイアウトが欲しいという事から企画しました。当然ながら入川森林鉄道をモチーフに
して製作しようと思います。あのオーバーハングした軌道や、廃線後木材で補強されたのかもしれませんが、鉄製の橋
などを取り込んでみようかなと思いますがまだ未定かな。分岐線も設けてみますがこちらはダミー化し、変形オーバル
コースと言った所でしょうか。軌道はハンドスパイクでやりたいなぁとは思っていますが、篠原製の枕木付きレールをそ
のまま使ってしまうか迷う所です。



このパイクで走らせる為の車両の製作記事です。

入川森林鉄道2号機 製作編はこちらからどうぞ。




今回はなぜかL型にしました。ホントの所は別に四角でも良かったのですが、少しでも小さくしたかったので一角をカットしました。原寸大の図を書
いてそれに合わせてボードを製作しました。大きさは510mm×260mm+250mm×120mmのL型にしました。2007.6.17




図の用紙を切り出してバニヤ板に型を取り切り出していきます。高低差を付ける為に60mm上げました。図を書いたにも関わらず煮詰まっていな
いせいか、あちらこちら継接ぎだらけになってしまいました。でも一応形にはなりました。2007.6.21




斜面の部分に薄くした木工用ボンドに浸して貼り付けていきます。2007.9.27




山を成形する為、発泡スチロールを重ねて作りました。プラスタークロスなる物を、リサイクルショップで半額以下だったので購入してみたので、こ
れに使おうなんて思っていましたが使えなかった。まぁ新聞紙丸めてもスペースがないですもんね。まぁ木を生やすかまだわかりませんけど、その
場合を考えると下地はしっかりな方がいいかなと。オーバーハングの岩もこんな感じというかいい感じになったと思います。2008.5.18




橋桁は紙粘土で作りまして、あとはプラスター塗り付けました。2008.6.14




橋桁はグレーに、山もグレー・ブラウン・黄土色・黒などを重ねて塗ってみました。2008.6.22




初めはダミーポイントでもいいかなぁ〜と思っていたのですが、小木曽森林鉄道を解体した時に外したポイントがちょうど1つありまして、うまい具合
に右ポイントだったので利用する事にしました。ちょっとスケール的に大きい気もするのですが、まぁいいかなぁという感じです。2009.2.16




今回はパイクという事で距離も短めなのでハンドスパイクでやる事にしました。というか、まぁ前にハンドスパイク用のレールを買ってきた時の余り
があったので、勿体無いと言う事で決めました。単純な理由なんですけどね。2009.2.18




スパイクを枕木数本おきに打ち込んで、レールを設置しました。留置線には簡易転車台も設けました。レールも一周つながっったので試運転をしま
した。ホイットコムもオーバーハングと橋の間のRが急なので無理かなぁ〜と思ったアルモデルのボギーDLも快調に走ってくれました。枕木とレー
ルのズレも無く、うまく出来た感じです。2009.2.22




枕木の質感を残す為、薄めに溶いたフラットブラウンを塗って、バラストを撒き撒きしました。2009.3.18