芭蕉乗船の地周辺の桜(新庄市本合海地区)


 元禄2年(1689)3月27日深川より船出、長途の旅に出た芭蕉と曾良の一行は、6月1日大石田から猿羽根峠を越え、新庄の渋谷風流宅に2泊し、6月3日ここ本合海から舟上の人となりました。
 「奥の細道紀行」300年を記念して、江戸時代から伝わる新庄の窯元・弥瓶窯で焼いた東山焼きの芭蕉と曾良の胸像が建っています。



八向公園
最上川の雄大な流れと名勝八向楯、鳥海山、それに本合海の家並みが一望できる桜の名所です。


八向楯は最上川右岸の八向山山頂に築かれた中世の城(楯)で、最上川流域で最大の景勝地です。