シーリハムテリアとの出会い
2007年を迎え、 1年ほど前に天使犬になったヨー君との楽しかった日々の記憶が甦り、もう一度犬と過ごしたいという思いでペットショップに出かけました。最初はもう一度シェルティを・・・のつもりで行ったのですが、 1ヶ月半程の子犬(シェルティ)に実際に会うと今ひとつピリッと来ません・・・
ショップの方の勧めで一度お店を出て近くのファミレスでカミサンとコーヒーを飲みながら、会った子に決めるか話しました。
カミサンのことですから、飼ってからは、その子の良いところを一生懸命見つけるはずです。
前のシェルティの散歩は、嵐の日でも必ず出掛けました・・・
そんな事もあり、私も一緒に良く考える事が必要でした。


さて、もう一度ペットショップに戻り 2階のケージ売り場も覗きに行くとそこには、先程とは違い生後 3ヶ月より大きな子犬達がいました。
ワンワンと凄い騒ぎで元気いっぱい!
その騒ぎの中で白い一匹がチョコンと座って、こちらをじっと見ています。ワンでも無ければ、キャンでもありません。
ショップでの出会い!

目と目が合いました!

私達・・・・・この子は何て言う種類ですか?

店員さん・・ハイ! シーリハムテリアです。これからトリミングをするところなんですよ。

私達・・・・・可愛いですね! この子、性格はどうですか?毛は抜けやすいですか?

店員さん・・この子の場合、性格は天然と言った感じです。毛は、あまり抜けません!

店員さんがケージから抱きかかえ、床におろすと、ヨタヨタ歩きでリモコンの犬みたいです。
私とカミサンとは何も言わなくても気持ちは一緒でした。
気が付けば、家路への車内でカミサンのひざの上で、のそのそ動いていました。
いま思えば、私達がショップへ戻るのが少し遅かったら、この子はトリミングに行った後でしたから出会えなかった訳です・・・・
それを思うと、
出会いはいつでも偶然の風の中 (いや、ケージの中)・・・・
そんな気がします。

この子に決めました!





プロフィール
  • 犬名    ・・・シーリハムテリア (バッチャーマーキング)
  • 生年月日 ・・・2006年9月29日生まれ
  • 性別    ・・・雄
  • 同居日  ・・・2007年1月13日
  • 性格    ・・・天然、他の犬とも仲良し、我慢強い
  • 血液型  ・・・ねこ型かな?
  • 鳴き声  ・・・大型犬のように太くて低い、でも甘える時は別犬28号で、キュンキュン!
  • 落ち着き ・・・無駄吠えは無いです。子供にも安心!
  • その他  ・・・毛が抜けなくて、臭いもほとんど有りません、頭が良くて自分で工夫します。
  • 番外1  ・・・まつ毛が長く、動くぬいぐるみ! (癒されます。)
  • 番外2  ・・・何より育ててみて、一緒にいると、 おもしろい子です。
ワールドドッグ図鑑から抜粋すると、胴長短足に大きい頭部、全天候型で白いワイヤー状の長毛に覆われたテリアで、シーリハム・テリアの犬種名はイギリス・ウェールズ地方、ハバフォードウェストにあるジョン・エドワード大尉の所有地の名「シーリハム」から付けられている。
穴の中でも、地上でも、水中でも獲物を逃す事がない俊敏な猟性能を持つテリアの作出を目指し、19世紀の半ば、エドワード大尉は40年の時間を費やしてアナグマ、カワウソ、キツネ狩りで名声を馳せる純血犬シーリハム・テリアを誕生させた。(体重10Kg前後)
しかしながらエドワード大尉はこの犬種の作出を自分の所有地内で秘密裏に行ない、改良の経過を記録として残さず、他人に語る事もなかったので、シーリハム・テリアの祖先についての詳細は不明のままである。
シーリハム・テリアの真の価値は実猟に於ける作業能力にあるが、近年は実猟に使用される事はない。
20世紀の初めに北アメリカで流行したが、現在は英語圏以外の国ではほとんど見かける事がない。
アメリカのウェストミンスター・ショーでベスト・イン・ショーを4回も受賞したプライド高いテリアである。

ルーツは俊敏な猟犬、現在はコンパニオン犬としても活躍しそうです。臭いが無いのは、犬を飼っている人達に良く言われます。
臭わないのと毛が抜けない事は、室内犬として、とてもメリットがあります!!