3Dプリンタへの新たな挑戦

 平成30年1月にあるところより3Dプリンタの貸与を受けた。
 実は私は個人的にこの3Dプリンタの一段前の構想段階までの開発を
 30年以上前に発想してコツコツと製作していた。
 でも当時はCADの環境は閉鎖的でCADのデータからGコードに落とす
 段階での仕組みが解からず一進一退してしまいここ10年は思い出したときに
 一寸手を付けるような状況だった。
 ところが近年になって外国で3Dプリンタが大ブレークしていることを知った。
 よく調べてみると昔開発のために苦労していたCADまわりのソフトが何と
 フリーソフトでほとんで無料で使用できる現況になっていたのだ。
 私は3年前頃に自前での3Dプリンタもどきの開発を中止してフリーで
 手に入る3Dプリンタの入手を模索していた。
 それがある機会に我が家に3Dプリンタが来ることになったのだ。
 よく見るとこのプリンタも諸データは完全に公開されている。
 公開されたデータに基づきNC工作機やレーザー裁断機で加工すれば
 何台でも製作できる。しかも一番お金がかかるステッピングモータ関係も
 寄付でまかなえるということだ。
 このような現状なので教育に急速に取り入れられている。
 昔は材料、ソフトウェア代などて゜とても製作出来なかったものが今は
 容易く入手できるのだ。
 ただ心配なのはこれまでは50万円、100万円という価格で販売されてい
 たソフトウェアが無料で手に入るとなるとこれまで必死に開発していた
 企業の立場はどうなるのか心配である。
 それにしても現在の「ものづくり」の現況は心配である。
 先日急速充電用のUSB充電ケープルを私の息子が通信販売で入手した。
 請求書を見て驚いた。
 製品代 128円、送料0円、代引き手数料0円、更にポイント支払いの
 サービスが付いたので差し引き支払いは123円である。
 製造元は海外だった。
 さらに製品だって外見はパソコンショップで売っている1000円前後している
 ものと同等だ。
 これでは「ものづくり」企業はどこで儲けているのだろうか。
 あまりに狂っているのではないだろうか。
 しかし、企業はこの狂気の世界で活動していかなければならない。

 日本のモノづくり企業の苦闘が目に見えるようである。


 76才の小生だがこれからゆっくりと完成品の製造を目指して
 頑張っていきます。



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