銅町の町工場が巨大大仏を造る
わが町銅町の町工場が鎌倉大仏よりも背の高い大仏を造った。
東京・日の出町の宝光寺の納められたのだが4月11日から一般に公開された
とのことである。
銅町は古くから鋳物の町として発展してきた。製品は工業製品から美術品まで
の幅広い分野に対応してきた。
茶釜つくりには人間国宝になった人物や日展においては無鑑査審査員もした
人物もいた。
工業製品としては東京スカイツリーの高速エレペーターの頂上の滑車を製造した
渡辺鋳造所は全国的に有名だ。
さらに日本一の芋煮会で使用されている大鍋も山形鋳物の製品だ。
このような技術的な下地が十分にある土地柄なので今回の大仏製造も山形鋳物の
力を示した形になったのだと思う。
その様子を地元の山形新聞に掲載されたのでそれを紹介してみる。
なお、鈴木鋳造所のホームページは http://suzuki-chuuzousyo.co.jp/
ここに製品一覧が掲載されているのでぜひ閲覧してみてください。
わたくしもまだそのお姿を拝見してはいない。
ぜひ大仏様にお目にかかり山形鋳物の技術の高さを確かめたいと思う。
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