私の夢は、この両側に、いつも参詣客相手の店が並び、本殿には煙が常にたなびき、
お参り人の流れが絶えないにぎやかなところにしたいのです。 この石の狛犬と鳥居は、
昭和20年台には後ろの随神門の外側に存在していたのです。
門の向こう側には白い石畳と玉砂利が敷かれた参道が南側へ300メートルほど続く、
大変敬虔な感じのする地域だったのです。
しかし、バスをとおすために、この写真のように、狛犬、鳥居、随身門内に移動させられたの
です。
今、あの昔の配置どおりの町並みであったなら、大変な神域になっていたはずです。
本当にもったいないことをしたものです。
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