工業人転身して蕎麦職人となる 蕎麦処 みやび を開店

 令和4年にそれまで工場を経営してひたすらもの造りに励んでいた人間が
 自分の息子に工場経営を任せた後にそれまでやりたくてたまらなかった
 蕎麦職人の道へと転身した。
 社長時代から蕎麦づくりに関していろいろの人に教えを請い勉強して精進して
 きた。そして蕎麦づくりコンクールに出場して腕を確かめてきた。
 作る蕎麦はそば粉100%に拘る十割蕎麦とした。
 そば粉十割で作ることは私も体験したが難しい。彼はあえてこのことに拘って
 蕎麦を提供することにした。
 肝心の店は自分の父親の実家が古くて由緒ある広い農家なのでそこをそのまま
 使って店にすることにした。
 周囲は山々と田んぼなのでお客さんにはゆっくりと周囲の景色を眺めながら美味しい
 蕎麦を食べてもらう環境づくりに勤めた。
 まずは店のパンフレットを紹介する。

 





では実際の店の様子を紹介します。
立派な旧家のたたずまいをそのまま生かしました。


 玄関の様子です。

 
 
 部屋には仏壇も鎮座ましましておられます。
 本当の農家の雰囲気が満ちています。



 庭の樹木も緑一色で落ち着きます。


 北側は山々の並びです。右奥が蔵王連峰です。


 どうでしょうか。そば処みやびの雰囲気は。こんなところで食べる蕎麦は本当に
 美味しいです。ぜひ来て食べてみて下さい。

 ただ交通が分かりにくいです。ここに来るまでに分かれ道が多くあって一つ間違えると
 全く別の部落へ出てしまいます。
 でも道を探しながら腹を空かせて辿り着く蕎麦屋の蕎麦は美味さ100倍になります。

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