山形県上山市 三吉山に登る 平成20年10月16日
常日頃から上山市の東側にそびえている三吉山に登ろうと家を出た。
上山市に入ると温泉街から特徴のある三吉山が見える。
実はこの山は山形市から見ると丁度ハワイのダイヤモンドヘッドにそっくりなので
その面で特徴のある山で知られている。
実はこの山の上り口は分かりにくく、以前は登りにくかった。というのは道の途中に
採石場があり、以前はダンプカーが我が物顔に行き来していたため近寄りがたかっ
たのである。そのようなこともあり私は登る気持ちになれなかったのだ。
しかし近年はその道も整備され専用の道路も出来たので行きやすくなった。
まずは三吉山の姿を見てもらいたい。
上の写真の山の右側下に登山口がある。下の写真がその登山口である。
この鳥居をくぐり階段を登っていく。
まもなく一帯の公園工事の現場が出てくる。将来は立派な公園が出来ると思う。
次の写真が登山口である。比較的道は登りやすい。
まもなくこの山の特徴である砕石地帯になる。斜面一帯が砕石だけの層になっており草木は
一本も生えない。傾斜も急であり歩くのに注意が必要である。
ここを過ぎるとすぐに頂上となる。頂上には社殿がある。鐘撞堂もあり宗教的に整備されて
いるのが分かる。
この山から上山市を眺めた光景です。
以上が三吉山登山の紹介です。これで分かるとおりこの山は立派な端山です。
といっても最も里に近い端山になっています。
といいますのは次の写真にあるとおりこの三吉山の頂上から東に尾根が続いています。
そしてこの尾根の行き着く頂上が葉山という名称なのです。
以上のように里から段々と天に近づくように山が並び、それぞれに社が存在して
人々の祈りの場となっています。
ここ三吉山は立派な端山信仰の場であることを確認して下山しました。
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