蔵王鉱山の歴史を語る資料館が出来た
私(昭和16年生まれ)に今も残っている子供の頃のイメージの一つに上山駅前の光景
がある。
東の方にケーブ゛ルに篭がぶら下がった物体がガラガラと音を立てて通り過ぎていく
様子が列車の窓から見えた。
篭には黄色い鉱石がたくさん入っており、それが次々と流れていくのであった。
これが蔵王連峰の中にある鉱山から運ばれた硫黄だと人に知らされた。
何となく東の山の方には大きな鉱山があるらしいと考えていた。
そこにいつかは行ってみようと思っていたが車をやっと買えてどこにも行けるようにな
りその鉱山に行ってみようと思っていたがある時鉱山内で火災が発生して大きな事故に
なり鉱山には近づけないようになってしまった。それが昭和37年だった。
私の周辺には蔵王鉱山の社宅に住んでいた人も多く、鉱山のイメージは強く残っていた。
令和2年10月27日の山形新聞にこの蔵王鉱山の歴史を語る資料館がオープンした
との報道記事があった。
改めて鉱山の思い出が強く浮かんできた。
その記事を紹介します。
春になったら必ず訪れてみようと思っている。
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